2022年09月28日
ありがとうございました!!
9月25日(日)開催の 『第100回 ビクトリーショー』 ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回も老体に鞭打ちながら、PCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、 「ミリブロ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!

今回も老体に鞭打ちながら、PCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、 「ミリブロ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!

2020年10月12日
引きこもり期間中の暇つぶし ?!
年齢的なこともあり引きこもり生活をしていますが、時間はたっぷりあるので以前からの懸案事項?に取り組んでみました !?
現在USマーシャル(以下:USMS)では1980年の現行シリーズ3へのバッジデザイン変更以来、クリップ無しの実物同等バッジをルーサイト封入しリタイヤードプラークとして支給していましたが、現在ではリタイヤードバッジを自費購入するようになっています(既報)。
しかし、退職者に支給されるはずのリタイヤードプラークがコレクター市場にプレート無しで流出していたのも事実ですが、その製造メーカーは実物支給バッジと同様当初は今は亡きW&A社でその後は現行納品メーカーのブラッキントン社でした。
今回取り組んだのは、ルーサイト封入のW&A社製リタイヤードプラークゴールドバッジの取り出し作業でした。ルーサイトからの取り出し方法については2019年3月14日付記事へのコメントの回答に記しましたが、私命名の 『カット&冷凍破壊法』 を施しました。
今までに2度ほどこの方法でルーサイトからの取り出しに成功していますが、今回一番心配していたのは、初めてハードエナメルがあるバッジにトライしたことでした。
結果はハードエナメルには損傷を与えることはありませんでしたが、サークルスターという空間が多いバッジであったため相当苦戦しました。約3日間かけてゆっくり慎重に作業しましたが、小傷と若干の曲がりなどがありましたが、おおむね良しとしました。

USMSの支給バッジについては2018年8月28日付の記事では「全米に約95名ほどいるゴールドバッジのマーシャルはワレット用とバッジクリップ仕様の2個支給されているようだ.....」とお伝えしましたが、その後知人の退職マーシャルに確認したところ、ゴールドとシルバーバッジ共任用時に2個支給されているとのことでした。

現在USマーシャル(以下:USMS)では1980年の現行シリーズ3へのバッジデザイン変更以来、クリップ無しの実物同等バッジをルーサイト封入しリタイヤードプラークとして支給していましたが、現在ではリタイヤードバッジを自費購入するようになっています(既報)。
しかし、退職者に支給されるはずのリタイヤードプラークがコレクター市場にプレート無しで流出していたのも事実ですが、その製造メーカーは実物支給バッジと同様当初は今は亡きW&A社でその後は現行納品メーカーのブラッキントン社でした。
今回取り組んだのは、ルーサイト封入のW&A社製リタイヤードプラークゴールドバッジの取り出し作業でした。ルーサイトからの取り出し方法については2019年3月14日付記事へのコメントの回答に記しましたが、私命名の 『カット&冷凍破壊法』 を施しました。
今までに2度ほどこの方法でルーサイトからの取り出しに成功していますが、今回一番心配していたのは、初めてハードエナメルがあるバッジにトライしたことでした。
結果はハードエナメルには損傷を与えることはありませんでしたが、サークルスターという空間が多いバッジであったため相当苦戦しました。約3日間かけてゆっくり慎重に作業しましたが、小傷と若干の曲がりなどがありましたが、おおむね良しとしました。

USMSの支給バッジについては2018年8月28日付の記事では「全米に約95名ほどいるゴールドバッジのマーシャルはワレット用とバッジクリップ仕様の2個支給されているようだ.....」とお伝えしましたが、その後知人の退職マーシャルに確認したところ、ゴールドとシルバーバッジ共任用時に2個支給されているとのことでした。

2020年09月28日
残念ですが.....第94回 ビクトリーショーへの参加を取り止めました.....
10月4日(日)開催予定の第94回 ビクトリーショーへの参加を取り止めました。 私の年齢的なハンデと協力してくれる仲間達の健康に配慮した結果ですが、残念です.....。 次回の参加を目指して体調を調整しておこうと思います!
さて、USポリスバッジコレクションを始めて40年以上が経ってしまいました。 これまでにも収集し過ぎた?バッジ達を整理してきましたが、今後はさらに断捨離して行かなければと考えている今日この頃です。
次の画像は整理対象のセブンポイント(以下7P)バッジ達ですが、最近は7PであったものをLAPDソックリさんのデザインに変更するPDが続出しているのは淋しい限りです。
さて、USポリスバッジコレクションを始めて40年以上が経ってしまいました。 これまでにも収集し過ぎた?バッジ達を整理してきましたが、今後はさらに断捨離して行かなければと考えている今日この頃です。
次の画像は整理対象のセブンポイント(以下7P)バッジ達ですが、最近は7PであったものをLAPDソックリさんのデザインに変更するPDが続出しているのは淋しい限りです。

2020年05月20日
待てば海路の日和あり.....?!
US ポリスインシグニアコレクションを始めて40年以上経ってしまいましたが、その間 最初からメジャーシティの実物バッジなどを入手できた訳ではなく、マイナーで安価なものからリプロ&フェイクまで沢山の 『泣き笑い&授業料』 を経験し現在に至っています.....。
今回ご紹介するアイテムも次の画像を見つけた時から早20年以上が経過してしまいました。
この画像の主はLAPDに40年以上奉職し、1978年から1992年までLAPDのチーフを務めた伝説的人物である故ダリル・ゲイツ氏ですが、氏は在職中に全米の警察組織で初めてSWATを設立しています。
これはリタイア後の2000年頃SWAT関係のレセプションに出席した時のもののようですが、私が注目したのはスーツのラペルに着用した小さなピンでした!?

最初は気軽な気持ちで探していましたが、その後現地でも見つけることができず、いつしか諦めていました......が、先月末になんと英国のオークションサイトで発見! なんとか入手することができました。
このピンはLAPD・SWATの現役とOBほか少数の関係者に配られたものらしく、ゲイツ氏が着用していたのもうなずけますが、裏面には "OFFICIAL LAPD S.W.A.T."と刻印されています。
今回ご紹介するアイテムも次の画像を見つけた時から早20年以上が経過してしまいました。
この画像の主はLAPDに40年以上奉職し、1978年から1992年までLAPDのチーフを務めた伝説的人物である故ダリル・ゲイツ氏ですが、氏は在職中に全米の警察組織で初めてSWATを設立しています。
これはリタイア後の2000年頃SWAT関係のレセプションに出席した時のもののようですが、私が注目したのはスーツのラペルに着用した小さなピンでした!?

最初は気軽な気持ちで探していましたが、その後現地でも見つけることができず、いつしか諦めていました......が、先月末になんと英国のオークションサイトで発見! なんとか入手することができました。
このピンはLAPD・SWATの現役とOBほか少数の関係者に配られたものらしく、ゲイツ氏が着用していたのもうなずけますが、裏面には "OFFICIAL LAPD S.W.A.T."と刻印されています。

2020年01月13日
ありがとうございました!!
1月12日(日)開催の 『第92回 ビクトリーショー』 ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2020年5月4日(月曜日・祝日)開催予定の第93回 ビクトリーショーへも体調を整え参戦したいと思っています。

今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2020年5月4日(月曜日・祝日)開催予定の第93回 ビクトリーショーへも体調を整え参戦したいと思っています。
2019年11月02日
LASDの熊さん達 !?
以前にも取り上げたことがありますが、LASD(ロサンゼルス郡保安局)の6ポイントスターの真ん中に鎮座まします熊さんは現行デザインになってからも製造メーカーの変更や同じメーカーでも容姿を変えています。
次の4パターンの熊さん達の製造メーカーがお判りになりますでしょうか?

とFBのマニアックグループに投稿したところ直ちに正しい回答がありましたが、さすが米国のコレクターは奥が深いと感心しました!
上から1段目は旧エンテンマン社製、2段目は1999年頃の短期間製造契約を得たサン社製、3段目は2010年頃から容姿デザインを変更し現行に至っているエンテンマン社製でここまではデパートメントイシューですが、最下段の足長?熊さんはEDジョーンズ社製で現在までにイシューになったことはなく、サンプルや記念バッジに使用されたほかプロップバッジなどに使用されたようです。

次の4パターンの熊さん達の製造メーカーがお判りになりますでしょうか?

とFBのマニアックグループに投稿したところ直ちに正しい回答がありましたが、さすが米国のコレクターは奥が深いと感心しました!
上から1段目は旧エンテンマン社製、2段目は1999年頃の短期間製造契約を得たサン社製、3段目は2010年頃から容姿デザインを変更し現行に至っているエンテンマン社製でここまではデパートメントイシューですが、最下段の足長?熊さんはEDジョーンズ社製で現在までにイシューになったことはなく、サンプルや記念バッジに使用されたほかプロップバッジなどに使用されたようです。

2019年09月14日
秋の夜長にMGC.....?!
ようやく涼しくなり 「秋の夜長に何する人ぞ.....」 というところでしょうか。
さて、最近MGC、MGCというワードをよく耳にしますが、これはマラソン・グランド・チャンピョンシップの略だそうです.....しかし、MGCと聞くたびにアノ "MGC" を思い浮かべてしまうのは私だけではないのではないでしょうか !?
そんなところへ、こんなものが出てきました......ビニール表紙に金刻印されたマークは、映画007シリーズでお馴染みのPPKのバレルのライフリングから敵を捕らえたところの周囲にある文字は.....そうです今は懐かしき ”MGC” のトレードマークです。

私が最初にMGCを知ったのは、今から約50年以上前の1964年(昭和39年)頃でしたが、それは悲しい物語でもありました.....当時映画007シリーズの3作目 "ゴールドフィンガー" が公開された頃で、私の父親が洋画ファンであったためロードショーを観てきてプログラムを持ち帰りその中にたしかMGCの広告があり、主人公のJ・ボンドの愛用ガンであるPPKが掲載されていたと記憶?しています。
その日からPPKが欲しくてたまらなくなりましたが、物分かりの良かった父親にもなかなかオネダリができなくて、逆にそれを見かねた父親がアメ横でPPKを買ってきてくれた時の喜びは今でも忘れることはできません!
その日からタニオアクションのPPKをイジリ倒した結果グリップが割れてしまったのでした.....早々アメ横にあったMGCボンドショップにグリップを買いに行きました.....がしかし、店員さんが持参したPPKを見るなり 「これ、うちのじゃないよ! 残念ながらサイズが大き過ぎて合いません!」 との悲しい宣告.....確かにMGCのPPKはサイズが小さく、私のPPKには合いませんでした.....店員さんは 「多分お父さんはN商店で買ったんじゃないかな、行ってみれば」 とアドバイスしてくれました。 事情をよく飲みこめないまま、その足でN商店に行きグリップを求めると 「グリップだけは販売していません!」 との悲しいお言葉......そして私のPPKは接着剤では復旧せずビニールテープ巻きのカッコ悪い姿となったのでした....。
という悲しいお話がMGCとの出会いでしたが、その後MGCとK産業グループとの間の騒動を知り、MGC一辺倒となったのでした。
その結果が次のMGCライセンスにたどたどしくゴム印などで記された購入履歴なのですが、少ないお小遣いを貯めて買いに買いまくったのでした.....そして、1969年のモーゼルHSCデラックスモデルを最後にモデルガン趣味は冬眠に入ってしまうのですが、その理由は 『色気づいてしまったから』 で、なんと、デート資金とするために全て売り払ってしまったのでした !?


さて、最近MGC、MGCというワードをよく耳にしますが、これはマラソン・グランド・チャンピョンシップの略だそうです.....しかし、MGCと聞くたびにアノ "MGC" を思い浮かべてしまうのは私だけではないのではないでしょうか !?
そんなところへ、こんなものが出てきました......ビニール表紙に金刻印されたマークは、映画007シリーズでお馴染みのPPKのバレルのライフリングから敵を捕らえたところの周囲にある文字は.....そうです今は懐かしき ”MGC” のトレードマークです。

私が最初にMGCを知ったのは、今から約50年以上前の1964年(昭和39年)頃でしたが、それは悲しい物語でもありました.....当時映画007シリーズの3作目 "ゴールドフィンガー" が公開された頃で、私の父親が洋画ファンであったためロードショーを観てきてプログラムを持ち帰りその中にたしかMGCの広告があり、主人公のJ・ボンドの愛用ガンであるPPKが掲載されていたと記憶?しています。
その日からPPKが欲しくてたまらなくなりましたが、物分かりの良かった父親にもなかなかオネダリができなくて、逆にそれを見かねた父親がアメ横でPPKを買ってきてくれた時の喜びは今でも忘れることはできません!
その日からタニオアクションのPPKをイジリ倒した結果グリップが割れてしまったのでした.....早々アメ横にあったMGCボンドショップにグリップを買いに行きました.....がしかし、店員さんが持参したPPKを見るなり 「これ、うちのじゃないよ! 残念ながらサイズが大き過ぎて合いません!」 との悲しい宣告.....確かにMGCのPPKはサイズが小さく、私のPPKには合いませんでした.....店員さんは 「多分お父さんはN商店で買ったんじゃないかな、行ってみれば」 とアドバイスしてくれました。 事情をよく飲みこめないまま、その足でN商店に行きグリップを求めると 「グリップだけは販売していません!」 との悲しいお言葉......そして私のPPKは接着剤では復旧せずビニールテープ巻きのカッコ悪い姿となったのでした....。
という悲しいお話がMGCとの出会いでしたが、その後MGCとK産業グループとの間の騒動を知り、MGC一辺倒となったのでした。
その結果が次のMGCライセンスにたどたどしくゴム印などで記された購入履歴なのですが、少ないお小遣いを貯めて買いに買いまくったのでした.....そして、1969年のモーゼルHSCデラックスモデルを最後にモデルガン趣味は冬眠に入ってしまうのですが、その理由は 『色気づいてしまったから』 で、なんと、デート資金とするために全て売り払ってしまったのでした !?


2019年04月01日
ありがとうございました !!
3月31日開催の 『第90回 ビクトリーショー』 ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2019年9月8日(日)開催予定の第91回 ビクトリーショーへも老体に鞭打ち?体調を整え参戦したいと思っています。

今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2019年9月8日(日)開催予定の第91回 ビクトリーショーへも老体に鞭打ち?体調を整え参戦したいと思っています。

2019年01月07日
ありがとうございました!!
1月5・6日開催の 『第89回 ビクトリーショー』 ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2019年3月31日(日)開催予定の第90回 ビクトリーショーへも老体に鞭打ち?体調を整え参戦したいと思っています。

今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2019年3月31日(日)開催予定の第90回 ビクトリーショーへも老体に鞭打ち?体調を整え参戦したいと思っています。

2018年12月06日
速報:LAPD New Radio
今朝LAPD現役の友人から ”LAPDの新しい無線機がモトローラ APX 8000に決まったよ!多分来年2月までに全オフィサーに配備されると思うよ” というメールがありました。
昨年から検討されてきたようですが、遂にXTS 5000からの入替が決まってしまったようです。
※【ブログをアップしたところ、読者の方から「もう配備が開始されています。」とコメントをいただきました。友人からのメールを英語の苦手な私が誤訳していたようですので、上記のとおり内容を少し変更しました。友人に再度確認してみると「現在はテスト期間中でエリアを指定したいくつかのステーションに配付して試験運用しているようだ。」とのことでした。最終的には11,500台のAPX 8000 ハンディラジオ(携帯用)と4,500台のモービルラジオ(車載用)を納品する契約のようです。】
LAPDフリークの私もASTRO→XTS 5000と入手してきましたが、もうついていけません!? 「我らが日本支部?は 『もったいない』 を旗印に旧ラジオを使い続けるぞ!!」 ということになりそうです.....。

昨年から検討されてきたようですが、遂にXTS 5000からの入替が決まってしまったようです。
※【ブログをアップしたところ、読者の方から「もう配備が開始されています。」とコメントをいただきました。友人からのメールを英語の苦手な私が誤訳していたようですので、上記のとおり内容を少し変更しました。友人に再度確認してみると「現在はテスト期間中でエリアを指定したいくつかのステーションに配付して試験運用しているようだ。」とのことでした。最終的には11,500台のAPX 8000 ハンディラジオ(携帯用)と4,500台のモービルラジオ(車載用)を納品する契約のようです。】
LAPDフリークの私もASTRO→XTS 5000と入手してきましたが、もうついていけません!? 「我らが日本支部?は 『もったいない』 を旗印に旧ラジオを使い続けるぞ!!」 ということになりそうです.....。

2018年11月05日
ありがとうございました!
11月4日開催の 『第88回 ビクトリーショー』 ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2019年1月5日(土)・6日(日)開催予定の第89回 ビクトリーショーへも老体に鞭打ち?体調を整え参戦したいと思っています。

※画像は、コロラド州デンバー市警察のバッジ達です。 現行はサンバースト・シールドに統一されましたが、数年前まではイーグルトップ・ティアドロップゴールドカラーシールドの旧型バッジを支給されたサージャントランク以上のオフィサーは任意で着用し続けられたとのことです。
さらに、上段右端はキャプテン以上のハイランクが着用していたイーグルトップシールドですが、これも数年前にサンバーストシールドに統一されています。
また、オフィサーランクのみバッジナンバーが表示されますが、最初の2桁は西暦の下2桁で奉職年が表示されており、ハイフン後は2桁ナンバーで同期の連番となっていますので、ナンバーを見れば奉職年が分かります(例えば、74-12は1974年採用のNo.12)。
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2019年1月5日(土)・6日(日)開催予定の第89回 ビクトリーショーへも老体に鞭打ち?体調を整え参戦したいと思っています。

※画像は、コロラド州デンバー市警察のバッジ達です。 現行はサンバースト・シールドに統一されましたが、数年前まではイーグルトップ・ティアドロップゴールドカラーシールドの旧型バッジを支給されたサージャントランク以上のオフィサーは任意で着用し続けられたとのことです。
さらに、上段右端はキャプテン以上のハイランクが着用していたイーグルトップシールドですが、これも数年前にサンバーストシールドに統一されています。
また、オフィサーランクのみバッジナンバーが表示されますが、最初の2桁は西暦の下2桁で奉職年が表示されており、ハイフン後は2桁ナンバーで同期の連番となっていますので、ナンバーを見れば奉職年が分かります(例えば、74-12は1974年採用のNo.12)。
2018年07月23日
ありがとうございました!
7月22日開催 『第87回 ビクトリーショー』 の ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回11月4日(日)開催予定の第88回 ビクトリーショーへも体調を整え参戦したいと思っています。

今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、同好の志ということでお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回11月4日(日)開催予定の第88回 ビクトリーショーへも体調を整え参戦したいと思っています。
2018年01月07日
ありがとうございました!!
1月6日の 『第85回 ビクトリーショー』 ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますがお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!

今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますがお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいた皆さんと U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
2017年11月06日
感謝!!
11月5日に開催された 『第84回 ビクトリーショー』 の ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますがお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいたお客様と U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2018年1月6・7日(土・日)開催予定の 『第85回 ビクトリーショー』 には都合により6日土曜日のみ参戦する予定ですのであらかじめご了承ください。

今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますがお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいたお客様と U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回2018年1月6・7日(土・日)開催予定の 『第85回 ビクトリーショー』 には都合により6日土曜日のみ参戦する予定ですのであらかじめご了承ください。

2017年07月24日
ありがとうございました!!
7月23日に開催された 『第83回 ビクトリーショー』 の ”Kent Space” ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますがお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいたお客様と U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回11月5日(日)開催予定の 『第84回 ビクトリーショー』 にも参戦する予定ですが、今回直前に腰を痛めてしまい参加が危ぶまれましたので、体重とお酒を減らし?体調を整えておこうと思っています!

今回もPCAJのメンバーや仲間達の協力により無事終了することができました!
いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますがお許しください。
我ブースにお立ち寄りいただいたお客様と U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
次回11月5日(日)開催予定の 『第84回 ビクトリーショー』 にも参戦する予定ですが、今回直前に腰を痛めてしまい参加が危ぶまれましたので、体重とお酒を減らし?体調を整えておこうと思っています!

2017年06月28日
LAPD グランドファザーリング#2 & リタイヤードバッジ
LAPDのグランドファザーリングについては、2014年3月8日付けで現チーフ・ベックのご子息のバッジについてアップしましたが、昨日友人から 「アメリカのABCニュースで父親のバッジを息子さんが引き継ぐという話題を取り上げている」 という情報をもらいました。 早速検索してみると確かにアカデミーを卒業したばかりの2人のルーキーとフォーマーLAPDオフィサーの父親がインタビューを受けており、1980年代に奉職した父親達の#9509と#9510というサン社製と思われる連番バッジが息子達に引き継がれたという内容でした。
http://abc7.com/family/lapd-officers-have-same-badge-division-as-retired-fathers/2151720/
Photo by abc News

しかし、その2つのバッジにはご覧のとおり一目瞭然の違いがあります。 #9509のバッジは擦れもない新品のように見えますがナンバーフォントは当時のもので、#9510バッジの方は父親が 『磨きに磨きぬいた!?』 痕跡アリアリの状態です。
#9510バッジは明らかに父親が着用していたものでしょうが、#9509は父親がバッジ会社の注意事項を厳守し磨かずクリアコートも剥がれない短期間のうちに昇任したため綺麗な状態で、①イレギュラー保管?していたか(原則として昇任時旧ランクバッジは人事課に返納するのですが、以前は本人保管もあったようです!? また、1970年から小型のリタイアバッジが支給されていたものを1995年以降は実際に着用していたバッジのトップに "RETIRED" パネルをリベット止めしたものが支給されています)、②人事課保管依頼したものか、もしくは③イレギュラー保管も保管依頼もしていなかったため、LAPRACを通してサン社に当時のナンバーフォントで新たに作製してもらったかのいずれかではないかと思われます!?
私は以前#9538バッジを確認したことがありますが、サン社初期のHM刻印のKAAGシェルバック・ダイで、製作年月刻印は 『12-82』 でしたので、多分ニュースの両バッジも同じ刻印ではないかと推測します。
いずれにしてもLAPDの 『グランドファザーリング』 という伝統が脈々と引き継がれているのは、親子とも誇らしいことでしょうが、我々コレクターには嬉しくも羨ましくもありますね!
余談ですが、私の友人はPOランクからSgt. ランクに昇任しPOバッジを人事課に返納する際に、退職時に購入したいので保管を依頼していたのですが、先日確認したところ人事課には保管されていないことが分かり(誤処分or流出!?)、憤慨するとともにガッカリしていました.....。
そこで過去のリタイヤード・バッジに話を移しますが、1970年採用の小型版バッジ以前は画像左側の真鍮板にピンを除いたバッジを直接ロウ付けし下部に氏名と奉職期間を刻印したバージョンもありましたが、何故か?無加工のバッジを保有している場合もあったようです!?
また、リタイヤードIDカードも上段は通常のIDカードに2カ所 ”RETIRED” とタイプしたバージョン(チーフ・リッデンですので1967~1969年までのもの)と下段のようにリタイヤード専用カードになったバージョン(チーフ・E.ディビスですので1969~1978年までのもの)がありました。

次の画像左側は1970~1995年まで採用されていたリタイヤードバッジで右側の現行バッジと比較すると小型版で、しかもバッジナンバーが着用していたものと異なるリタイヤード専用通し番号であったため評判はイマイチでした。

そして、1995年以降は画像左端の実際に着用していたバッジの上部に ”RETIRED” パネルをピン止めすれば所持できるようになりましたが、最近は真ん中のように ”HONORABLY RETIRED(名誉退職=円満退職)” となったようです。また、IDカードも現用と同じくプラスチック・バージョンになっています。

パネルを付けたくなければルーサイト(樹脂封入:バックカラーは4色)バージョンもありますが、私の友人は着用していたブレストバッジはパネルを付けずにルーサイト処理し、フラットバッジはパネルを取り付けIDカードと供にバッジケースで携帯したいといっています。これを携帯していればガンをコンシールド・キャリー(CCW)できるそうです。

http://abc7.com/family/lapd-officers-have-same-badge-division-as-retired-fathers/2151720/
Photo by abc News

しかし、その2つのバッジにはご覧のとおり一目瞭然の違いがあります。 #9509のバッジは擦れもない新品のように見えますがナンバーフォントは当時のもので、#9510バッジの方は父親が 『磨きに磨きぬいた!?』 痕跡アリアリの状態です。
#9510バッジは明らかに父親が着用していたものでしょうが、#9509は父親がバッジ会社の注意事項を厳守し磨かずクリアコートも剥がれない短期間のうちに昇任したため綺麗な状態で、①イレギュラー保管?していたか(原則として昇任時旧ランクバッジは人事課に返納するのですが、以前は本人保管もあったようです!? また、1970年から小型のリタイアバッジが支給されていたものを1995年以降は実際に着用していたバッジのトップに "RETIRED" パネルをリベット止めしたものが支給されています)、②人事課保管依頼したものか、もしくは③イレギュラー保管も保管依頼もしていなかったため、LAPRACを通してサン社に当時のナンバーフォントで新たに作製してもらったかのいずれかではないかと思われます!?
私は以前#9538バッジを確認したことがありますが、サン社初期のHM刻印のKAAGシェルバック・ダイで、製作年月刻印は 『12-82』 でしたので、多分ニュースの両バッジも同じ刻印ではないかと推測します。
いずれにしてもLAPDの 『グランドファザーリング』 という伝統が脈々と引き継がれているのは、親子とも誇らしいことでしょうが、我々コレクターには嬉しくも羨ましくもありますね!
余談ですが、私の友人はPOランクからSgt. ランクに昇任しPOバッジを人事課に返納する際に、退職時に購入したいので保管を依頼していたのですが、先日確認したところ人事課には保管されていないことが分かり(誤処分or流出!?)、憤慨するとともにガッカリしていました.....。
そこで過去のリタイヤード・バッジに話を移しますが、1970年採用の小型版バッジ以前は画像左側の真鍮板にピンを除いたバッジを直接ロウ付けし下部に氏名と奉職期間を刻印したバージョンもありましたが、何故か?無加工のバッジを保有している場合もあったようです!?
また、リタイヤードIDカードも上段は通常のIDカードに2カ所 ”RETIRED” とタイプしたバージョン(チーフ・リッデンですので1967~1969年までのもの)と下段のようにリタイヤード専用カードになったバージョン(チーフ・E.ディビスですので1969~1978年までのもの)がありました。

次の画像左側は1970~1995年まで採用されていたリタイヤードバッジで右側の現行バッジと比較すると小型版で、しかもバッジナンバーが着用していたものと異なるリタイヤード専用通し番号であったため評判はイマイチでした。
そして、1995年以降は画像左端の実際に着用していたバッジの上部に ”RETIRED” パネルをピン止めすれば所持できるようになりましたが、最近は真ん中のように ”HONORABLY RETIRED(名誉退職=円満退職)” となったようです。また、IDカードも現用と同じくプラスチック・バージョンになっています。

パネルを付けたくなければルーサイト(樹脂封入:バックカラーは4色)バージョンもありますが、私の友人は着用していたブレストバッジはパネルを付けずにルーサイト処理し、フラットバッジはパネルを取り付けIDカードと供にバッジケースで携帯したいといっています。これを携帯していればガンをコンシールド・キャリー(CCW)できるそうです。

2016年10月10日
連邦系法執行機関(フェデラル・ロウ・エンフォースメント)#4
さて、次の画像は連邦系機関の男女職員で、お揃いのユニフォームシャツ&タイにスモーキーハットのいでたちですが、違いが判りますでしょうか?

左の女性職員のバッジとパッチが見えない......?
それでは、次の画像ではいかがでしょうか?

スモーキーハット、ユニフォームとパッチは全く同じものですが、2カ所異なっていることに気づかれたと思います。それは、右側の職員のバッジがイーグルトップシールドであることとリグ(腰回り)に拳銃を携行していることです。
次の画像は彼らが所属するU.S. デパートメント・オブ・ザ・インテリア(米国内務省:以下内務省)管轄の連邦機関のアメリカ・バイソンをあしらったロゴとパッチのデザインです。

そーなんです!? 彼らは内務省管轄のU.S. ナショナル・パーク・サービス(国立公園局:以下NPS)のパーク・レンジャーなのですが、非武装のレンジャーは主に米国内にある413カ所の国立公園を訪れるビジターへのサービスや公園・施設の保護・保守・運用などを正雇用、季節雇用とボランティアなどで携わっています。
武装した制服パーク・レンジャーは、連邦系法執行機関の一つとして国立公園内におけるビジター及びNPS職員の保護や犯罪の防止などに当たります。
次に画像Aは非武装のパーク・レンジャー用で約14代目にあたる1970年制定の現行バッジでピンバック、24Kゴールドフィルドでブラッキントン(以下VHB)社製でバッジナンバーは裏面に刻印、Bが1995年に制定された法執行制服パーク・レンジャー用で同じくピンバック、24KゴールドフィルドでVHB社製、Cは国立公園における犯罪捜査などにあたるスペシャルエージェント用でクリップバック、24KゴールドフィルドでVHB社製、Dはクリミナル・インベスティゲーター用でクリップバック、24KゴールドフィルドでVHB社製、主にNPSの内部および民事請求の調査などを行っているようです。なお、CとDは私服捜査官です。

米国の法執行機関ではよくあることですが、大統領就任式典や創立周年など該当期間のみ着用する記念バッジを作製しますが、NPSにおいても関係者限定で自費購入できます。
左側は2000年のミレニアム記念バッジ、真中は1916年NPS創立から今年2016年で100周年の記念バッジ、右端は法執行パーク・レンジャー用の100周年記念バッジ、全てピンバック、24KゴールドフィルドでVHB社製です。

と......ここまでで終わらせるつもりでしたが.....そーもいかなくなりました.....内務省管轄の法執行機関がまだまだあるのです......しかもNPS所属などなど.....!?
米国の内務省は、他の国の内務省(戦前の日本も)のように国の治安維持・防諜・警察全般をつかさどるのではなく、主に連邦政府における環境保全機関として機能しているようです。
NPSは内務省管轄で国内414カ所の国立公園を所管していますが、特別地区(ワシントンD.C.、ニューヨーク市、サンフランシスコ市)にあるメモリアル公園などはUSパーク・ポリス(米国公園警察)が管轄しているようですが、そればかりではなく、大統領、国務長官や訪問する要人の警護に関する任務もあるようなのです.....米国の法執行機関は独特で解釈するのが難しい......!?
バッジはVHB社製です。

さらに、内務省管轄の法執行機関は続く......!?
内務省管轄のUSフィッシュ&ワイルドライフ・サービス(米国魚類&野生生物局)
魚類や野生生物の自然生息地における保全・保護にあたる組織の法執行機関のパッチ&バッジです。

さらにさらに、内務省管轄のビューロー・オブ・インディアン・アフェアーズ(先住民関連局)に所属する法執行機関があります。
主にネイティブ・インディアンの居留地警察の指導や犯罪捜査などにあたっているようですが、バッジとパッチだけで失礼します。

バッジが似ているだけですが、内務省・水資源局所属でカリフォルニア州ほか広大なエリアに水を供給している”フーバーダム”の警備にあたっている法執行機関もありました。

モノクロですが内務省土地(公有地)管理局のスペシャルエージェントバッジでVHB社製です。

内務省全般にかかわるオフィス・オブ・インスペクター・ジェネラル(内務省監察総監室)スペシャル・エージェントバッジもVHB社製です。

さてさて、これで終わらせようとしましたが......。
公園ではなく国有森林が.....米国農務省管轄のUSフォレスト・サービス(米国森林局)のレンジャーがNPSと同じように、通常フォレスト・レンジャーと法執行レンジャーやスペシャルエージェントが存在しているようです。
まずは、通常の非武装フォレスト・レンジャー、マスコットはスモーキー・ベアです。

続いて法執行フォレスト・レンジャー、バッジはVHB社製(読者から中段右端の100周年記念バッジはシンボルアート社製とのご指摘がありましたので訂正追記します)。

最後に、NPSのパークレンジャーとほぼ同じユニフォームなのが驚きなので取り上げてしまいましたが、こちらは米国陸軍省が管轄する、USアーミー・コープス・オブ・エンジニア(米国陸軍工兵隊)にNPSレンジャーと同じような組織がありました。
どうも(自信がない)、主に国有の湖などを保護・管理している組織のようです.....? そのレンジャーたちは訪れるビジターへの案内などのサービスに当たっているようですが、武装はしていないようです.....!?

いやーッ、アメリカは広いだけじゃないですね......とても深~いです.....!? このほかに、国ばかりではなく州、群や市などが所有する公園にも独自にパーク・レンジャーなどが組織されているのです。
そして.....NPSを調べているうちにパーク・レンジャーをリタイアした方と知り合いになり.....!?


左の女性職員のバッジとパッチが見えない......?
それでは、次の画像ではいかがでしょうか?

スモーキーハット、ユニフォームとパッチは全く同じものですが、2カ所異なっていることに気づかれたと思います。それは、右側の職員のバッジがイーグルトップシールドであることとリグ(腰回り)に拳銃を携行していることです。
次の画像は彼らが所属するU.S. デパートメント・オブ・ザ・インテリア(米国内務省:以下内務省)管轄の連邦機関のアメリカ・バイソンをあしらったロゴとパッチのデザインです。

そーなんです!? 彼らは内務省管轄のU.S. ナショナル・パーク・サービス(国立公園局:以下NPS)のパーク・レンジャーなのですが、非武装のレンジャーは主に米国内にある413カ所の国立公園を訪れるビジターへのサービスや公園・施設の保護・保守・運用などを正雇用、季節雇用とボランティアなどで携わっています。
武装した制服パーク・レンジャーは、連邦系法執行機関の一つとして国立公園内におけるビジター及びNPS職員の保護や犯罪の防止などに当たります。
次に画像Aは非武装のパーク・レンジャー用で約14代目にあたる1970年制定の現行バッジでピンバック、24Kゴールドフィルドでブラッキントン(以下VHB)社製でバッジナンバーは裏面に刻印、Bが1995年に制定された法執行制服パーク・レンジャー用で同じくピンバック、24KゴールドフィルドでVHB社製、Cは国立公園における犯罪捜査などにあたるスペシャルエージェント用でクリップバック、24KゴールドフィルドでVHB社製、Dはクリミナル・インベスティゲーター用でクリップバック、24KゴールドフィルドでVHB社製、主にNPSの内部および民事請求の調査などを行っているようです。なお、CとDは私服捜査官です。

米国の法執行機関ではよくあることですが、大統領就任式典や創立周年など該当期間のみ着用する記念バッジを作製しますが、NPSにおいても関係者限定で自費購入できます。
左側は2000年のミレニアム記念バッジ、真中は1916年NPS創立から今年2016年で100周年の記念バッジ、右端は法執行パーク・レンジャー用の100周年記念バッジ、全てピンバック、24KゴールドフィルドでVHB社製です。

と......ここまでで終わらせるつもりでしたが.....そーもいかなくなりました.....内務省管轄の法執行機関がまだまだあるのです......しかもNPS所属などなど.....!?
米国の内務省は、他の国の内務省(戦前の日本も)のように国の治安維持・防諜・警察全般をつかさどるのではなく、主に連邦政府における環境保全機関として機能しているようです。
NPSは内務省管轄で国内414カ所の国立公園を所管していますが、特別地区(ワシントンD.C.、ニューヨーク市、サンフランシスコ市)にあるメモリアル公園などはUSパーク・ポリス(米国公園警察)が管轄しているようですが、そればかりではなく、大統領、国務長官や訪問する要人の警護に関する任務もあるようなのです.....米国の法執行機関は独特で解釈するのが難しい......!?
バッジはVHB社製です。

さらに、内務省管轄の法執行機関は続く......!?
内務省管轄のUSフィッシュ&ワイルドライフ・サービス(米国魚類&野生生物局)
魚類や野生生物の自然生息地における保全・保護にあたる組織の法執行機関のパッチ&バッジです。

さらにさらに、内務省管轄のビューロー・オブ・インディアン・アフェアーズ(先住民関連局)に所属する法執行機関があります。
主にネイティブ・インディアンの居留地警察の指導や犯罪捜査などにあたっているようですが、バッジとパッチだけで失礼します。

バッジが似ているだけですが、内務省・水資源局所属でカリフォルニア州ほか広大なエリアに水を供給している”フーバーダム”の警備にあたっている法執行機関もありました。

モノクロですが内務省土地(公有地)管理局のスペシャルエージェントバッジでVHB社製です。

内務省全般にかかわるオフィス・オブ・インスペクター・ジェネラル(内務省監察総監室)スペシャル・エージェントバッジもVHB社製です。

さてさて、これで終わらせようとしましたが......。
公園ではなく国有森林が.....米国農務省管轄のUSフォレスト・サービス(米国森林局)のレンジャーがNPSと同じように、通常フォレスト・レンジャーと法執行レンジャーやスペシャルエージェントが存在しているようです。
まずは、通常の非武装フォレスト・レンジャー、マスコットはスモーキー・ベアです。

続いて法執行フォレスト・レンジャー、バッジはVHB社製(読者から中段右端の100周年記念バッジはシンボルアート社製とのご指摘がありましたので訂正追記します)。

最後に、NPSのパークレンジャーとほぼ同じユニフォームなのが驚きなので取り上げてしまいましたが、こちらは米国陸軍省が管轄する、USアーミー・コープス・オブ・エンジニア(米国陸軍工兵隊)にNPSレンジャーと同じような組織がありました。
どうも(自信がない)、主に国有の湖などを保護・管理している組織のようです.....? そのレンジャーたちは訪れるビジターへの案内などのサービスに当たっているようですが、武装はしていないようです.....!?

いやーッ、アメリカは広いだけじゃないですね......とても深~いです.....!? このほかに、国ばかりではなく州、群や市などが所有する公園にも独自にパーク・レンジャーなどが組織されているのです。
そして.....NPSを調べているうちにパーク・レンジャーをリタイアした方と知り合いになり.....!?

2016年07月03日
LAPDハット・バッジの真実!?
アメリカンポリス・バッジのコレクションも実物となるとハードルが高いのですが、これはブレスト・バッジについてのみ言えることで、ハット・バッジ(帽章)となるとハードルがだいぶ低くなります。 現在、eBayではアンティークやヴィンテージのブレスト・バッジはOKですが、現行ブレスト・バッジの取引は許されていません...... しかし、ハット・バッジは黙認?されているらしく、現行モノでもOKのようですので、アメリカにコネクションがなくても入手できる可能性もあります。さらに、なんといってもメジャーシティーの現行実物が低予算で手に入るのも見逃せません。
というわけで、入手が超!?ハードなLAPDブレスト・バッジですが、ハット・バッジとなると全ランクをコレクションすることも夢ではありません。

が!しかし、デェテクティブ・ランクとなると急にハードルが上がってしまいます。 めったにユニフォームを着用しないこともありますが、特にツートーンカラーバージョンはなかなかお目にかかれません......。
ここからやっとタイトルに入ります.....というのもつい最近まで、LAPDのデェテクティブに3つのランクがあることは承知していましたが、ハット・バッジの着用規定についてはD-Ⅰはオフィサー・ランクと同じシルバーのみのワントーンで、D-Ⅱからサージャント・ランクと同じツートーン・バージョンになると思っていました......!?
Special Thanks! Information and photo A.W.

ランク・インシグニア(階級章)もD-Ⅰはツー・シェブロンでPO-Ⅲと同じですが、D-Ⅱランクはスリー・シェブロンでサージャントⅠと同じになるので、てっきりハット・バッジもツートーンバージョンになると思い込んでいたのです。

しかも、モノクロですが次の画像のトラフィック所属のD-Ⅲランク・デェテクティブも上部にランクパネルのないワントーン・バージョンのハット・バッジを着用しているではないですか!?
が!しかし、違っていたのです.....ツートーン・バージョンのハットバッジ着用はD-Ⅲランクからだということなのです!?

種明かしは.....
D-Ⅰに任命された時点で、デェテクティブ・ランクのブレスト・バッジを支給されると同時にシルバー・ワントーンのハット・バッジを支給されますので、D-Ⅱに昇任してもシルバー・ワントーンのハット・バッジ着用が規定されているため、そのまま着用しますが、D-Ⅲに昇任した時点では、自分で請求しないと手元に届かないので、規定を知らずにシルバー・ワントーンのハット・バッジを着用し続けている場合が驚くほど大勢いるということでした。 これは、デェテクティブ・ランクは制服を着用する機会が少ないこともありますが、だれも指摘しないし、気にしない?というのは、いかにもアメリカ的ではあります.....。
また、D-ⅢランクのデェテクティブはルテナントⅠと同等の職責&給与だとのことでした。 なお、制帽のチンストラップについてはD-Ⅰは黒、D-ⅡとD-ⅢはサージャントⅠ・Ⅱと同じシルバーのメタル製となります。
ということで、実際のD-Ⅲランクのディテェクティブ数よりも少ない数のツートーン・ハットバッジしか着用されていないとのことなのですが、「もったいない!」 ので、私が受け取りに行きま~す.....!?
というわけで、入手が超!?ハードなLAPDブレスト・バッジですが、ハット・バッジとなると全ランクをコレクションすることも夢ではありません。

が!しかし、デェテクティブ・ランクとなると急にハードルが上がってしまいます。 めったにユニフォームを着用しないこともありますが、特にツートーンカラーバージョンはなかなかお目にかかれません......。
ここからやっとタイトルに入ります.....というのもつい最近まで、LAPDのデェテクティブに3つのランクがあることは承知していましたが、ハット・バッジの着用規定についてはD-Ⅰはオフィサー・ランクと同じシルバーのみのワントーンで、D-Ⅱからサージャント・ランクと同じツートーン・バージョンになると思っていました......!?
Special Thanks! Information and photo A.W.

ランク・インシグニア(階級章)もD-Ⅰはツー・シェブロンでPO-Ⅲと同じですが、D-Ⅱランクはスリー・シェブロンでサージャントⅠと同じになるので、てっきりハット・バッジもツートーンバージョンになると思い込んでいたのです。

しかも、モノクロですが次の画像のトラフィック所属のD-Ⅲランク・デェテクティブも上部にランクパネルのないワントーン・バージョンのハット・バッジを着用しているではないですか!?
が!しかし、違っていたのです.....ツートーン・バージョンのハットバッジ着用はD-Ⅲランクからだということなのです!?

種明かしは.....
D-Ⅰに任命された時点で、デェテクティブ・ランクのブレスト・バッジを支給されると同時にシルバー・ワントーンのハット・バッジを支給されますので、D-Ⅱに昇任してもシルバー・ワントーンのハット・バッジ着用が規定されているため、そのまま着用しますが、D-Ⅲに昇任した時点では、自分で請求しないと手元に届かないので、規定を知らずにシルバー・ワントーンのハット・バッジを着用し続けている場合が驚くほど大勢いるということでした。 これは、デェテクティブ・ランクは制服を着用する機会が少ないこともありますが、だれも指摘しないし、気にしない?というのは、いかにもアメリカ的ではあります.....。
また、D-ⅢランクのデェテクティブはルテナントⅠと同等の職責&給与だとのことでした。 なお、制帽のチンストラップについてはD-Ⅰは黒、D-ⅡとD-ⅢはサージャントⅠ・Ⅱと同じシルバーのメタル製となります。
ということで、実際のD-Ⅲランクのディテェクティブ数よりも少ない数のツートーン・ハットバッジしか着用されていないとのことなのですが、「もったいない!」 ので、私が受け取りに行きま~す.....!?
2016年06月26日
ホノルルPD
今年はカラ梅雨ぎみですが、夏間近ということで常夏のハワイ諸島を取り上げます(私は日本が夏の時期には涼しい所へ、寒い時期には暖かい所へというのが理想ではあります.....)。
さて、ハワイといえばオアフ島といえばワイキキ・ビーチですが、これらの平和を守っているのはホノルル警察(以下HPD)です。 HPDはオアフ島全域を管轄し、約2000名のオフィサーを要するハワイ州で最大のロウ・エンフォースメント組織(以下LE組織)です。
日本からも多くの観光客が押しかけていますが.....HPDオフィサー達は善意の観光客にはフレンドリーに対応してくれますが、常識を外れた行為や犯罪者に対しては本土と同じように厳しい対応がとられますので、くれぐれも行き過ぎのないよう.....!?





暑い島にもかかわらず通常はクラスA・Bのユニフォームを着用しますが、ビーチ・パトロール時にはオフィシャルのTシャツにタクティカル・ショーツを着用しています。

さて、現行のバッジは1952年にそれまでのセブンポイントスターからオリジナルのイーグルトップシールドにデザイン変更されており、オフィサーとコーポラルランクまではシルバーカラー、サージャント・ディテェクティブランクからゴールドカラーになります。イシュー・バッジはブラッキントン社製で、文字・市章などはハードエナメル仕様ですが、ナンバー部分のみソフトエナメル仕様なのが特徴となっています。

ランク名称は、LAPDと異なりチーフの下位はデェピュティ・チーフでアシスタント・チーフは3位ランクとなっています。また、キャプテン・ランクの上位がインスペクターからコマンダーへ、さらに現在ではメジャーに変更されています。

ハワイ州にはいわゆる州警察は組織されておらず、州議事堂をはじめとした、裁判所、刑務所などの州施設の警備などを管轄するハワイ公安局シェリフがありますが、TVドラマでお馴染みの 『ハワイ・ファイブオー』 は架空の組織です。
ハワイ州内にはそのほかにも多くのLE組織が存在しますが、ハワイ島を管轄するハワイ・カウンティーPD、マウイ島を管轄するマウイ・カウンティーPD、カウアイ島を管轄するカウアイ・カウンティーPDなどが主なところです。

ここからはハワイからそれてしまいますが、同じ常夏の島で日本から約3時間半で行けるグアム島にも小さい島ながら驚くことに多くのLE組織が存在します。
現行のグアムPDバッジはイーグルトップ・ティアドロップシールドから右下のようなLAPDタイプのオーバルシールドに変更されています。


さらに、この小さな島にいったいいくつあるのでしょうか??

さて、ハワイといえばオアフ島といえばワイキキ・ビーチですが、これらの平和を守っているのはホノルル警察(以下HPD)です。 HPDはオアフ島全域を管轄し、約2000名のオフィサーを要するハワイ州で最大のロウ・エンフォースメント組織(以下LE組織)です。
日本からも多くの観光客が押しかけていますが.....HPDオフィサー達は善意の観光客にはフレンドリーに対応してくれますが、常識を外れた行為や犯罪者に対しては本土と同じように厳しい対応がとられますので、くれぐれも行き過ぎのないよう.....!?





暑い島にもかかわらず通常はクラスA・Bのユニフォームを着用しますが、ビーチ・パトロール時にはオフィシャルのTシャツにタクティカル・ショーツを着用しています。

さて、現行のバッジは1952年にそれまでのセブンポイントスターからオリジナルのイーグルトップシールドにデザイン変更されており、オフィサーとコーポラルランクまではシルバーカラー、サージャント・ディテェクティブランクからゴールドカラーになります。イシュー・バッジはブラッキントン社製で、文字・市章などはハードエナメル仕様ですが、ナンバー部分のみソフトエナメル仕様なのが特徴となっています。

ランク名称は、LAPDと異なりチーフの下位はデェピュティ・チーフでアシスタント・チーフは3位ランクとなっています。また、キャプテン・ランクの上位がインスペクターからコマンダーへ、さらに現在ではメジャーに変更されています。

ハワイ州にはいわゆる州警察は組織されておらず、州議事堂をはじめとした、裁判所、刑務所などの州施設の警備などを管轄するハワイ公安局シェリフがありますが、TVドラマでお馴染みの 『ハワイ・ファイブオー』 は架空の組織です。
ハワイ州内にはそのほかにも多くのLE組織が存在しますが、ハワイ島を管轄するハワイ・カウンティーPD、マウイ島を管轄するマウイ・カウンティーPD、カウアイ島を管轄するカウアイ・カウンティーPDなどが主なところです。

ここからはハワイからそれてしまいますが、同じ常夏の島で日本から約3時間半で行けるグアム島にも小さい島ながら驚くことに多くのLE組織が存在します。
現行のグアムPDバッジはイーグルトップ・ティアドロップシールドから右下のようなLAPDタイプのオーバルシールドに変更されています。

さらに、この小さな島にいったいいくつあるのでしょうか??

2016年02月15日
SFPD.....
久しぶりにバッジを中心に取り上げてみたいと思います。
まずはSFPDオールランクバッジです。

SFPDではバッジナンバーをスターナンバーと称しオフィサーからハイランクになっても継続して使用しますが、リサイクル使用のため現在でも一桁から4000番台までのスターナンバーを確認することができます。

SFPDのバッジは7ポイント(以下P)スターで統一されており、1849年以来ほぼデザインが変更されていません。デザイン・サイズ・材質ではハイランク、サージャント、オフィサーの3種に分かれ、サイズが大きい順ではサージャント>オフィサー>ハイランクとなり、材質は、支給品でもサージャントとオフィサーが925スターリングシルバー製で、サージャントのナンバーは10Kゴールドのパーツ貼りになっています。ハイランクの材質は真鍮・銅などの合金でゴールドメッキが付されており別貼りバーツのナンバーは10Kゴールドとなっています。なお、チーフランクは10K以上のゴールドフィルドになっており輝きがチョット違います!?

サイズの違いは次の画像のとおりですが、文字はハイランクとサージャントはブルー・ハードエナメルでオフィサーランクのみナンバーも含めてブラックハードエナメル仕様となっています。そして、支給品の製造メーカーは永く ”IRVINE & JACHENS(アーバイン&ジェイキンズ)”(以下I&J) のみが担当しています。

支給品のハイランクとサージャントランクバッジにはハンド・エングレービングが施されていますが、文字周りの『線彫り』については、自費による個人オーダーによるものとのことで、最近は文字周りに『線彫り』のないノーマルバージョンのバッジが多いようです。
スターナンバー周囲の手掘り彫刻については、左のキャプテンランクのスターナンバーは3桁、右のルテナントランクは一桁のためデザインが違いますが、これは彫刻者によっても異なります。 以前出回ったI&J社のHMのある偽造インスペクターバッジは実物バッジからの型取りであったためか一桁ナンバーのバッジに無理やり2・3桁のナンバーを取付けていたため 『はみ出して』 いました......!?

最初のオールランクバッジ画像ではコマンダーランク以上はナンバーの代わりに "SAN FRANCISCO" の文字が入っていますが、現在のチーフの2代前の女性チーフがオフィサー時代から受け継いできたスターナンバーを表示したバッジを着用し始めたためか現在ではコマンダー以上のハイランクもスターナンバーを表示したバッジを着用するようになったようです。
次の画像は現在のCHIEF Greg Suhrですが、SFPD奉職33年のベテランでオフィサー時代からのスターナンバー#887のバッジを着用しています。

しかし、これは過去にもあったことで、先祖帰り現象のようですが、現在でもSF文字表示のハイランクバッジを着用している例も見受けられます。
次の画像は最近のものですが、中右のデェピュティー・チーフはおろか中左のキャプテンランクまでもSF文字となっています。また、左端は珍しく制服に着用されたインスペクターバッジですが、このインスペクターというランクには長~い 『物語?』 があるのです.......。

SFPDでは1930年までは、いわゆる 『刑事』 は ”ディテェクティブ・ビューロー” (刑事局)に所属し、ランク名も ”ディテェクティブ” と ”ディテェクティブ・サージャント” でしたが、その後 ”インスペクターズ・ビューロー” と変更されたことによりランク名が一律 ”インスペクター” となりました。
そして、1995年に ”インスペクターズ・ビューロー” が ”インベスティゲーションズ・ビューロー” (捜査局)に名称変更されたのですが、それに伴いなんと ”インスペクター” のランク名を廃止する案が浮上しました。
しかし、SFPD内部のベテラン達から米国内の他都市ではほとんど使用されていない『刑事』イコール ”インスペクター” という伝統あるランク名称を一気に廃止することに異議が出て、とりあえず現在いる ”インスペクター” ランクが全員退職するまで使用を続けることになったとのことです。また、ペイグレード(給与級)も以前はルテナントランクと同じだったようですが、現在はサージャントランクと同等になってしまったようです。そして、現在新たに 『刑事』 になる場合は ”サージャント” ランクが条件となるだけで特別な名称は与えられておらず、バッジも ”サージャント” ランクを使用しています。
ちなみに 『刑事』 イコール インスペクターというSFPD独自のランク位置はカリフォルニア内の他のPDにも影響を与えたようで、LAPDでは1971年にSFPDを例に挙げ、キャプテンランクより上位であったインスペクターランクが下位に見られてしまうことなどを理由にコマンダーに名称変更しており、LASDなども追従したほか、ホノルルPDなども後年同じくコマンダーに名称変更しています。
私が心酔するところの映画 ”ダーティーハリー” でクリント・イーストウッドが演じる主人公は ”インスペクター・キャラハン” でしたので、とても残念ではあります。
次の画像は昨年4月に移転・新築オープンしたSFPDの新本部ビル内に展示してあるバッジ・ディスプレイですが、チーフ、デェピュティー・チーフ、コマンダー、キャプテン、ルテナントランクまでは現チーフに敬意を表したのかスターナンバー#887ですが、なぜかインスペクターバッジが#2211になっています.....言うまでもなく、SFPD一番の有名人!? ”インスペクター・キャラハン” のスターナンバーですね!?
画像最下段真中にあるポリス・リザーブ(予備警察官)#3397バッジは6Pスターですが.....

.....現在はレギュラー・オフィサーと同じ7Pスターに ”R" 表示のバッジに変更されています。

次の画像は、10年くらい前のものでMCルテナントですが、スターナンバーが「なんと!」#2211でハリー・キャラハンのナンバーなのです。

次の画像は左がハットバッジ、中がショルダー・パッチ、右がPCドアやMC用のデカールで、ブルーの部分はリフレクタブル(反射素材)になっています。ハットバッジとショルダーパッチには共通して火の中から甦るフェニックス(不死鳥)とスペイン語で "ORO EN PAZ, FIERRO EN GUERRA"(英訳: "Gold in Peace, Iron in War" 和訳:”平和には金、戦いには鉄”)が表記されており、1800年代のゴールドラッシュにより誕生したサンフランシスコ市を象徴したデザインになっています。なお、ショルダーパッチは1970年に制定されたもので、それまでは着用していませんでした。

次の画像は式典におけるSFPDオフィサーのユニフォーム着用例ですが、主にサージャントまではアイク・ジャケット、左から3番目のハイランクはアーミー・ジャケットを着用しています。また、トラウザースには黒の側章が縫い付けられており、ランクが上がるほど太くなります。

次は、パトロール中のオフィサー達ですが、現在でも屋外ではレギュレーション・ハット(制帽)着用が義務付けられており、この画像ではイベント警備のためネクタイも着用しています。

次の画像はSFPD独特のリグ着用例ですが、判りますか?
まず、上段右のオフィサーがリグの前部にハンドカフケース(手錠)を付けていますが、通常は2組携帯しており、一組を前部にもう一組を後部に着用しているのを見かけます。これはNYPDなどでも見受けられるケースですが、LAPDでは見たことがありません。
残り3例は、いわゆる 『ウエスタンスタイル??』 でベルトキーパーをせず、サービスガンのSIG P226を携帯している方に傾けて着用しているオフィサーを見かけます。また、開襟でユニフォームを着用した場合は白TではなくネービーもしくはブラックTシャツが流行り?のようです。

次の画像はSFPDのSWATオフィサーですが、通常オフィサーのBDUがダークネービーカラーなのに対してSWATはブラックカラーのBDUを着用しています。

サンフランシスコには、カウンティ‐・シェリフの組織もあります。 管轄についてはシティー&カウンティ‐と表記しているように同じエリアであるためLASDのように警察権を行使する地域はなく、シェリフは主にカウンティー・ジェイル(群刑務所)、群裁判所、市役所、市立病院ほか公立施設の警備にあたりますが、LASDと同じ1850年創立でユニフォームも似ています。下段のバッジはもちろんI&J製です。


さらに、サンフランシスコにはSFPDが組織される1849年の2年前1847年から独自の民間武装警察組織がありました。これがサンフランシスコ・パトロールスペシャル・ポリス(以下SFPSP)という組織で、SFPDにより管理されている以外は市内の商店や企業に雇われた武装ガードマンのような位置なのですが、最近は、SFPD直系のポリス・リザーブや民間ガードマンが充実してきたこともあり、存在価値が薄れ減少の一途をたどり現在では約30名という弱小組織になっているばかりか、SFPDによりユニフォームなどまで規制されるに至っており、消滅するのも遠くはないように思われます.....。
以前SFPSPは、ほぼSFPDと同じユニフォームで、ハット・バッジがシルバーカラー、バッジが6Pスターでショルダーパッチのトリムなどがシルバーカラーで ”パトロール・スペシャル” の文字が入る違い程度でしたが、1994年以降権限も縮小され、現在ではユニフォームシャツはSFPDと同じダークネービーではなくライトブルー、トラウザースの側章もライトブルーに変更され、SFPDとの識別が明確化されました。当面はトラウザースの側章とシャツのエポーレットにライトブルーのラインを縫い付けることでしのいでいるようです。

次の画像の上段左側が現行SFPSPの6Pスターバッジですが、以前には右側のようなSFPDと同じ7Pスターバッジを着用する例もありましたがこれは規則違反で禁止されています。下段はショルダーパッチです。

さて、ポリスムービー&TVフリークにとってSFPDといえば、まずは既に取り上げたことのある往年の傑作 ”ブリット” と ”ダーティー・ハリー” ですが、TVドラマでは1996~2001年まで放送された ”Nash Bridges(邦題:刑事ナッシュ・ブリッジス)” ではないでしょうか。このドラマもSF市内でロケーションしているなどSFPDの協力を得て制作されていましたが、第119話?でナッシュの相棒ジョーがインスぺクターからルテナントへランクアップし、そのバッジ授与式のシーンには当時実際にSFPDのアシスタント・チーフでその後2002年にチーフになった ”Prentice E. Sanders氏” が出演していました。

マニアックな内容ばかりでしたので、疲れた読者のために 『一服の清涼剤?』 として次の画像をお届けします......!?

一気にSFPDを駆け抜けましたが、いかがでしたでしょうか? 内容については、ほぼ?確認済なのですが、妄想?の部分もあるかもしれないことをご了承ください.......!? 疲れました.............
まずはSFPDオールランクバッジです。

SFPDではバッジナンバーをスターナンバーと称しオフィサーからハイランクになっても継続して使用しますが、リサイクル使用のため現在でも一桁から4000番台までのスターナンバーを確認することができます。

SFPDのバッジは7ポイント(以下P)スターで統一されており、1849年以来ほぼデザインが変更されていません。デザイン・サイズ・材質ではハイランク、サージャント、オフィサーの3種に分かれ、サイズが大きい順ではサージャント>オフィサー>ハイランクとなり、材質は、支給品でもサージャントとオフィサーが925スターリングシルバー製で、サージャントのナンバーは10Kゴールドのパーツ貼りになっています。ハイランクの材質は真鍮・銅などの合金でゴールドメッキが付されており別貼りバーツのナンバーは10Kゴールドとなっています。なお、チーフランクは10K以上のゴールドフィルドになっており輝きがチョット違います!?

サイズの違いは次の画像のとおりですが、文字はハイランクとサージャントはブルー・ハードエナメルでオフィサーランクのみナンバーも含めてブラックハードエナメル仕様となっています。そして、支給品の製造メーカーは永く ”IRVINE & JACHENS(アーバイン&ジェイキンズ)”(以下I&J) のみが担当しています。

支給品のハイランクとサージャントランクバッジにはハンド・エングレービングが施されていますが、文字周りの『線彫り』については、自費による個人オーダーによるものとのことで、最近は文字周りに『線彫り』のないノーマルバージョンのバッジが多いようです。
スターナンバー周囲の手掘り彫刻については、左のキャプテンランクのスターナンバーは3桁、右のルテナントランクは一桁のためデザインが違いますが、これは彫刻者によっても異なります。 以前出回ったI&J社のHMのある偽造インスペクターバッジは実物バッジからの型取りであったためか一桁ナンバーのバッジに無理やり2・3桁のナンバーを取付けていたため 『はみ出して』 いました......!?

最初のオールランクバッジ画像ではコマンダーランク以上はナンバーの代わりに "SAN FRANCISCO" の文字が入っていますが、現在のチーフの2代前の女性チーフがオフィサー時代から受け継いできたスターナンバーを表示したバッジを着用し始めたためか現在ではコマンダー以上のハイランクもスターナンバーを表示したバッジを着用するようになったようです。
次の画像は現在のCHIEF Greg Suhrですが、SFPD奉職33年のベテランでオフィサー時代からのスターナンバー#887のバッジを着用しています。

しかし、これは過去にもあったことで、先祖帰り現象のようですが、現在でもSF文字表示のハイランクバッジを着用している例も見受けられます。
次の画像は最近のものですが、中右のデェピュティー・チーフはおろか中左のキャプテンランクまでもSF文字となっています。また、左端は珍しく制服に着用されたインスペクターバッジですが、このインスペクターというランクには長~い 『物語?』 があるのです.......。

SFPDでは1930年までは、いわゆる 『刑事』 は ”ディテェクティブ・ビューロー” (刑事局)に所属し、ランク名も ”ディテェクティブ” と ”ディテェクティブ・サージャント” でしたが、その後 ”インスペクターズ・ビューロー” と変更されたことによりランク名が一律 ”インスペクター” となりました。
そして、1995年に ”インスペクターズ・ビューロー” が ”インベスティゲーションズ・ビューロー” (捜査局)に名称変更されたのですが、それに伴いなんと ”インスペクター” のランク名を廃止する案が浮上しました。
しかし、SFPD内部のベテラン達から米国内の他都市ではほとんど使用されていない『刑事』イコール ”インスペクター” という伝統あるランク名称を一気に廃止することに異議が出て、とりあえず現在いる ”インスペクター” ランクが全員退職するまで使用を続けることになったとのことです。また、ペイグレード(給与級)も以前はルテナントランクと同じだったようですが、現在はサージャントランクと同等になってしまったようです。そして、現在新たに 『刑事』 になる場合は ”サージャント” ランクが条件となるだけで特別な名称は与えられておらず、バッジも ”サージャント” ランクを使用しています。
ちなみに 『刑事』 イコール インスペクターというSFPD独自のランク位置はカリフォルニア内の他のPDにも影響を与えたようで、LAPDでは1971年にSFPDを例に挙げ、キャプテンランクより上位であったインスペクターランクが下位に見られてしまうことなどを理由にコマンダーに名称変更しており、LASDなども追従したほか、ホノルルPDなども後年同じくコマンダーに名称変更しています。
私が心酔するところの映画 ”ダーティーハリー” でクリント・イーストウッドが演じる主人公は ”インスペクター・キャラハン” でしたので、とても残念ではあります。
次の画像は昨年4月に移転・新築オープンしたSFPDの新本部ビル内に展示してあるバッジ・ディスプレイですが、チーフ、デェピュティー・チーフ、コマンダー、キャプテン、ルテナントランクまでは現チーフに敬意を表したのかスターナンバー#887ですが、なぜかインスペクターバッジが#2211になっています.....言うまでもなく、SFPD一番の有名人!? ”インスペクター・キャラハン” のスターナンバーですね!?
画像最下段真中にあるポリス・リザーブ(予備警察官)#3397バッジは6Pスターですが.....

.....現在はレギュラー・オフィサーと同じ7Pスターに ”R" 表示のバッジに変更されています。

次の画像は、10年くらい前のものでMCルテナントですが、スターナンバーが「なんと!」#2211でハリー・キャラハンのナンバーなのです。
次の画像は左がハットバッジ、中がショルダー・パッチ、右がPCドアやMC用のデカールで、ブルーの部分はリフレクタブル(反射素材)になっています。ハットバッジとショルダーパッチには共通して火の中から甦るフェニックス(不死鳥)とスペイン語で "ORO EN PAZ, FIERRO EN GUERRA"(英訳: "Gold in Peace, Iron in War" 和訳:”平和には金、戦いには鉄”)が表記されており、1800年代のゴールドラッシュにより誕生したサンフランシスコ市を象徴したデザインになっています。なお、ショルダーパッチは1970年に制定されたもので、それまでは着用していませんでした。

次の画像は式典におけるSFPDオフィサーのユニフォーム着用例ですが、主にサージャントまではアイク・ジャケット、左から3番目のハイランクはアーミー・ジャケットを着用しています。また、トラウザースには黒の側章が縫い付けられており、ランクが上がるほど太くなります。

次は、パトロール中のオフィサー達ですが、現在でも屋外ではレギュレーション・ハット(制帽)着用が義務付けられており、この画像ではイベント警備のためネクタイも着用しています。

次の画像はSFPD独特のリグ着用例ですが、判りますか?
まず、上段右のオフィサーがリグの前部にハンドカフケース(手錠)を付けていますが、通常は2組携帯しており、一組を前部にもう一組を後部に着用しているのを見かけます。これはNYPDなどでも見受けられるケースですが、LAPDでは見たことがありません。
残り3例は、いわゆる 『ウエスタンスタイル??』 でベルトキーパーをせず、サービスガンのSIG P226を携帯している方に傾けて着用しているオフィサーを見かけます。また、開襟でユニフォームを着用した場合は白TではなくネービーもしくはブラックTシャツが流行り?のようです。

次の画像はSFPDのSWATオフィサーですが、通常オフィサーのBDUがダークネービーカラーなのに対してSWATはブラックカラーのBDUを着用しています。

サンフランシスコには、カウンティ‐・シェリフの組織もあります。 管轄についてはシティー&カウンティ‐と表記しているように同じエリアであるためLASDのように警察権を行使する地域はなく、シェリフは主にカウンティー・ジェイル(群刑務所)、群裁判所、市役所、市立病院ほか公立施設の警備にあたりますが、LASDと同じ1850年創立でユニフォームも似ています。下段のバッジはもちろんI&J製です。


さらに、サンフランシスコにはSFPDが組織される1849年の2年前1847年から独自の民間武装警察組織がありました。これがサンフランシスコ・パトロールスペシャル・ポリス(以下SFPSP)という組織で、SFPDにより管理されている以外は市内の商店や企業に雇われた武装ガードマンのような位置なのですが、最近は、SFPD直系のポリス・リザーブや民間ガードマンが充実してきたこともあり、存在価値が薄れ減少の一途をたどり現在では約30名という弱小組織になっているばかりか、SFPDによりユニフォームなどまで規制されるに至っており、消滅するのも遠くはないように思われます.....。
以前SFPSPは、ほぼSFPDと同じユニフォームで、ハット・バッジがシルバーカラー、バッジが6Pスターでショルダーパッチのトリムなどがシルバーカラーで ”パトロール・スペシャル” の文字が入る違い程度でしたが、1994年以降権限も縮小され、現在ではユニフォームシャツはSFPDと同じダークネービーではなくライトブルー、トラウザースの側章もライトブルーに変更され、SFPDとの識別が明確化されました。当面はトラウザースの側章とシャツのエポーレットにライトブルーのラインを縫い付けることでしのいでいるようです。

次の画像の上段左側が現行SFPSPの6Pスターバッジですが、以前には右側のようなSFPDと同じ7Pスターバッジを着用する例もありましたがこれは規則違反で禁止されています。下段はショルダーパッチです。

さて、ポリスムービー&TVフリークにとってSFPDといえば、まずは既に取り上げたことのある往年の傑作 ”ブリット” と ”ダーティー・ハリー” ですが、TVドラマでは1996~2001年まで放送された ”Nash Bridges(邦題:刑事ナッシュ・ブリッジス)” ではないでしょうか。このドラマもSF市内でロケーションしているなどSFPDの協力を得て制作されていましたが、第119話?でナッシュの相棒ジョーがインスぺクターからルテナントへランクアップし、そのバッジ授与式のシーンには当時実際にSFPDのアシスタント・チーフでその後2002年にチーフになった ”Prentice E. Sanders氏” が出演していました。
マニアックな内容ばかりでしたので、疲れた読者のために 『一服の清涼剤?』 として次の画像をお届けします......!?

一気にSFPDを駆け抜けましたが、いかがでしたでしょうか? 内容については、ほぼ?確認済なのですが、妄想?の部分もあるかもしれないことをご了承ください.......!? 疲れました.............