2016年11月27日
BOSCH...観たいけれど.....!?
BOSCH(ボッシュ)といってもドイツの有名自動車部品&工具などのメーカーではありません。2014年から米国で放映され現在シーズン2を終了したLAPDのディテクティブ・ボッシュ(主演:タイタス・ウェリヴァー)を主人公にしたポリス・ドラマの原題なのです。
あのアマゾンが製作にあたっているようですが、元々は1992年初刊のマイクル・コナリー著 『ハリー・ボッシュシリーズ』 というミステリー&ハードボイルド小説で、2015年までに18作品が刊行されています。
小説では主人公のボッシュはベトナム戦争に従軍したことになっているようですが、ドラマでは特殊部隊員として第一次湾岸戦争に従軍し、その後LAPDに入った後も予備役としてアフガニスタン紛争にも従軍したベテラン・ディテクティブに変更されているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=vuVAP_4TQEY
https://www.youtube.com/watch?v=HDmalm7AUd8
All photo by amazon

2017年にはシーズン3の放送が決まっているようですが、日本での放送やDVD発売などは未定のようで「観たくても観られない」のです。(追記:読者からの情報でアマゾン・プライムで日本語字幕で視聴できることを確認しました)
仲間の葬儀シーンではユニフォーム姿を披露しており、ランクがディテクティブⅢであることが分かりますが、ユニフォームのエポーレット縫い付け、ボディーアーマー着用やサイテーション・リボンなどの考証が確かなことなどからリアルな内容が覗えます。

さらに登場するプロップ・バッジはワンピースでドームカーブではなく左右カーブのソフトエナメル仕様ですが、バッジナンバーを2997と固定しているようで、これは1990年代に支給された有り得るディテクティブ・ナンバーになっています。右側は上司のルテナント・バッジのようですが、両プロップ・バッジ共センターシールのリムの文字が”PROTECT SERVE・JUSTICE FIDELITY”に変更されているようです。

さらにさらに、キンバーカスタムⅡをキャリーしているなど、益々観賞意欲をそそります!が.....現在のところシーズン1・2共原語版でDVD化はされているようですが、日本語字幕付きの販売か放送を熱望します.....とりあえず既刊の文庫本で我慢するしかありません!?
☆とお伝えしましたが、読者より 「アマゾンプライムで日本語字幕で視聴できますよ!」 と情報をいただきましたので追記します。
早速、シーズン1の第一話を視聴しましたが、予想していたとおりシリアスなポリス・ドラマのようです! 一話完結ではありませんが、アマゾンプライムの会員であれば無料で視聴できますので、年会費を払う価値は十分にあると思います。
第一話を観る限り、本人やオフィサー達のバッジがオーバル・シールドですが、リアルバッジとデザインが異なっていました。果たして何話からリアルバッジタイプになるのでしょうか? さてさて、引き続き第2話を観なくては!?

あのアマゾンが製作にあたっているようですが、元々は1992年初刊のマイクル・コナリー著 『ハリー・ボッシュシリーズ』 というミステリー&ハードボイルド小説で、2015年までに18作品が刊行されています。
小説では主人公のボッシュはベトナム戦争に従軍したことになっているようですが、ドラマでは特殊部隊員として第一次湾岸戦争に従軍し、その後LAPDに入った後も予備役としてアフガニスタン紛争にも従軍したベテラン・ディテクティブに変更されているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=vuVAP_4TQEY
https://www.youtube.com/watch?v=HDmalm7AUd8
All photo by amazon

2017年にはシーズン3の放送が決まっているようですが、日本での放送やDVD発売などは未定のようで「観たくても観られない」のです。(追記:読者からの情報でアマゾン・プライムで日本語字幕で視聴できることを確認しました)
仲間の葬儀シーンではユニフォーム姿を披露しており、ランクがディテクティブⅢであることが分かりますが、ユニフォームのエポーレット縫い付け、ボディーアーマー着用やサイテーション・リボンなどの考証が確かなことなどからリアルな内容が覗えます。

さらに登場するプロップ・バッジはワンピースでドームカーブではなく左右カーブのソフトエナメル仕様ですが、バッジナンバーを2997と固定しているようで、これは1990年代に支給された有り得るディテクティブ・ナンバーになっています。右側は上司のルテナント・バッジのようですが、両プロップ・バッジ共センターシールのリムの文字が”PROTECT SERVE・JUSTICE FIDELITY”に変更されているようです。

さらにさらに、キンバーカスタムⅡをキャリーしているなど、益々観賞意欲をそそります!が.....現在のところシーズン1・2共原語版でDVD化はされているようですが、日本語字幕付きの販売か放送を熱望します.....とりあえず既刊の文庫本で我慢するしかありません!?
☆とお伝えしましたが、読者より 「アマゾンプライムで日本語字幕で視聴できますよ!」 と情報をいただきましたので追記します。
早速、シーズン1の第一話を視聴しましたが、予想していたとおりシリアスなポリス・ドラマのようです! 一話完結ではありませんが、アマゾンプライムの会員であれば無料で視聴できますので、年会費を払う価値は十分にあると思います。
第一話を観る限り、本人やオフィサー達のバッジがオーバル・シールドですが、リアルバッジとデザインが異なっていました。果たして何話からリアルバッジタイプになるのでしょうか? さてさて、引き続き第2話を観なくては!?

2016年11月12日
R.I.P. ナポレオン・ソロ.....
The Man from U.N.C.L.E.の我らががナポレオン・ソロこと米国映画俳優のロバート・ボーン氏が、2016年11月11日(現地)にコネチカット州の自宅において、家族に見守られながら83年の生涯を閉じられました。
最近まで映画やTVドラマに出演されていたようですので、とても残念です。 これで1960年公開の『The Magnificent Seven(邦題:荒野の七人)』に出演していた7人の俳優が全員亡くなってしまったことになります。
ご冥福をお祈りします。 https://www.youtube.com/watch?v=CjmOkqU6Roo
https://www.youtube.com/watch?v=R_NHKW_2lMI

最近まで映画やTVドラマに出演されていたようですので、とても残念です。 これで1960年公開の『The Magnificent Seven(邦題:荒野の七人)』に出演していた7人の俳優が全員亡くなってしまったことになります。
ご冥福をお祈りします。 https://www.youtube.com/watch?v=CjmOkqU6Roo
https://www.youtube.com/watch?v=R_NHKW_2lMI

2016年11月06日
ピンク・パッチ・プロジェクト
次の画像は、ビバリーヒルズPDのホーナーガード(儀仗隊)も兼務するサージャントのユニフォーム姿ですが、通常とは異なることに気が付かれたと思います。
まず、ショルダー&ランクシェブロンパッチばかりかTシャツまでもピンク色で、よーく見ればバッジもレギュラー仕様と異なるような......!?
Photo by BHPD

そーなんです!これはロサンゼルス郡(以下LA群)のポリスチーフス協会やオフィサー協会が主導して今年の10月中に展開した『ピンクパッチプロジェクト』の一環なのです。
BHPDではバッジ(現行シリーズ7のE-R社製ですね)までピンク仕様にしてしまいましたが、LA群の40以上のPDが参加しているもので、ピンク色仕様のショルダーパッチを作り10月中は着用することもOKで、寄付金付きで1枚10ドルで販売もしたようです。

これは、元々米国で1991年にピンクリボン着用運動から始まったもので、『乳がん』の予防と罹患者のリハビリを支援する目的で始められたとのことです。 これまでも全米のPD&SDではピンクリボンやブレスレット着用などで運動に参加していましたが、2015年10月にカリフォルニア州アーウィンデールPDでピンク仕様のショルダーパッチを着用・販売することを始めたとのことで、今年はLA群40以上のPD&SDと全米でも多数のPD&SDで『ピンク・パッチ・プロジェクト』として展開されたとのことです。

まず、ショルダー&ランクシェブロンパッチばかりかTシャツまでもピンク色で、よーく見ればバッジもレギュラー仕様と異なるような......!?
Photo by BHPD

そーなんです!これはロサンゼルス郡(以下LA群)のポリスチーフス協会やオフィサー協会が主導して今年の10月中に展開した『ピンクパッチプロジェクト』の一環なのです。
BHPDではバッジ(現行シリーズ7のE-R社製ですね)までピンク仕様にしてしまいましたが、LA群の40以上のPDが参加しているもので、ピンク色仕様のショルダーパッチを作り10月中は着用することもOKで、寄付金付きで1枚10ドルで販売もしたようです。

これは、元々米国で1991年にピンクリボン着用運動から始まったもので、『乳がん』の予防と罹患者のリハビリを支援する目的で始められたとのことです。 これまでも全米のPD&SDではピンクリボンやブレスレット着用などで運動に参加していましたが、2015年10月にカリフォルニア州アーウィンデールPDでピンク仕様のショルダーパッチを着用・販売することを始めたとのことで、今年はLA群40以上のPD&SDと全米でも多数のPD&SDで『ピンク・パッチ・プロジェクト』として展開されたとのことです。
