2013年01月30日

成果 #3:Badges

 いよいよ本題のバッジなどですが.....現行モノ3点とビンテージモノ1点を購入してきました。その内ビンテージモノは一緒に帰国しましたが、現行モノは、未だ米本土にあります。というのも、現行バッジの売買は認められていないため、出国の際、米国の税関などに押収されてしまう可能性があるので、いつも後日入手する方法をとっています。
 ここに掲げたのは”CHICAGO PD”のバッジ達ですが、今回入手したのは(矢印↓)1905~1955年まで使用されたシリーズ4、いわゆる”パイプレート”バッジです。禁酒法時代アルカポーン達と渡り合った頃に着用されていたタイプです。
 ちなみに、このシリーズ4バッジのナンバーは銅色仕様ですが、当時のギャング達がこのバッジナンバーから隠語でポリスマン達を”Copper(銅)”と呼び始め、さらに略されて、警察官の俗称が”Cop”になったと言う”いわくつき”のバッジです。




 今回、パッチについては、お得意様から依頼されていたビンテージモノを中心に、インディアンがデザインされたものなど少量購入してきました。


  

Posted by Kent Space at 11:21Comments(3)Kent CollectionFrom U.S.A.

2013年01月27日

成果 #2 : LAPD

 さて、SHOT SHOWに続いては、”LAPD アカデミー”ショップでの購入品です。今回の目玉?は、LAPDのニュージャケットかな?
 それまでのシンサレートライナー付きのものから、軽量なストレッチ素材(ジャージーみたい.....?)でライナーはなく、裏はフリースになっています。また、エポーレットは別パーツで付属していて、サージャントまでは両腕にシェブロンパッチでランクを表示し、ルテナント以上は、エポーレットを取り付けランクインシグニアを付けるそうです。
 また、2・3年前にそれまでのコットン&ポリエスター素材から、100%ポリエスター素材になった、バイクパトロールオフィサー用のポロシャツがS/M/Lの各サイズ入手でき、ランクもPO Ⅲ・Ⅲ+1~Sgt. Ⅰまで揃いました。
 今年3月31日(日)開催予定の”ビクトリーショー”に参加予定ですので、お楽しみに!
  

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2013年01月26日

成果 #1:SHOT SHOW

 まずは”SHOT SHOW”ですが、丸2日間見て周りましたが、とても見きれる規模ではありませんでした。あれも、これも行けなかった.....と後で残念がりましたが、後の祭りです.....。
 とは言っても、ご覧のようなカタログ、バッグ、ステッカー、DVD、キーホルダーからボールペンまで、最初は周ったブースすべてでもらっていたのですが、途中で重くなり、メジャーなメーカーのみもらうことにしましたが......帰国してから重量を量ってみると、何と8kgもありました。全部のブースでもらっていたら.......!?
 また、キャンディーやチョコチップなどをフリーで食べられるよう置いてあるブースも多く、つまみ食いし放題ではあるのですが........アメリカのは甘過ぎる.......!?



  

Posted by Kent Space at 13:36Comments(0)From U.S.A.

2013年01月25日

END OF WATCH

 昨日、帰国しました。飛行機は、往復JALのプレミアムエコノミーをとったのですが、ラッキーにも帰りはビジネスクラスにアップグレイドされ快適なフライトを満喫しました。行きには見なかった映画も2本も見てしまいました。
 その内の一本が『END OF WATCH』というLAPDのユニフォームオフィサーのドキュメンタリータッチのストーリーでU.S.ポリスフリーク必見の内容でした。エンドロールからLAPD全面協力のようですが、1988年公開の『Colors』を彷彿とさせ、日本未公開TVドラマ『SOUTHLAND』の映画版といったところでしょうか。
 『END OF WATCH』とは、直訳すれば『勤務終了』ですが、略して”EOW”となりアメリカ人なら誰でもわかる意味なので、ネタバレにはならないと思いますが、とりあえず説明はここまでにします......ただ、あまりにもシリアスなため日本での公開は難しいかもしれません.....?
http://www.endofwatchthefilm.com/
Poster by OPEN RORD Films




 劇中のプロップバッジの出来はイマイチ?ですが、登場するオフィサー全員ユニフォームの下にアーマーベストを着用しているほか、エポーレットの縫い付け、若いオフィサーがやるヘアライン仕様のネームプレートをピカピカに磨いている.....などなど、どれをとっても最近のLAPDを描いた映画のトップではないでしょうか.....?
 かつては、TVドラマ ”DRAGNET”や”ADAM-12” のように、出演者全員に実物のバッジを貸し出したほか、実際の本部庁舎や分署にロケーションさせたりしたこともありましたが、最近では、実物どおりのLAPDのロゴやプロップバッジなどを使用する場合は、ロスアンゼルス市が映画会社から多額なコミッションを徴収するため、2003年リメイク公開された”S.W.A.T.”のように市にコミッションを払わず、バッジ・ロゴなども変えて制作したため、U.S.ポリスフリークからすると残念な結果になってしまいました。
 さらに、米国有名映画批評家が選んだ2012年公開映画トップ10の第4位になったのもうなずけますが、何はともあれ、日本公開を願うばかりではあります......?
 主人公の一人Jake Gyllenhaal演ずるPolice OfficerⅡ Taylor は左胸ポケットフラップ左端に付けているピンズから、USMC出身者であることがわかりますが、この着用はレギュレーションではないのでは......? また、右胸ポケットフラップのネームプレート左に付けている丸型のピンはどこかの分署ピンと思われますが、これもレギュレーションではなく、最近は着用することが黙認されているのではないでしょうか.....?
 また、劇中登場する”SPYDERCO”のタクティカルナイフ欲しくなりました.......。 要チェック!?(その後ナイフはS&W社製であることが判明しましたが、2014年5月31日アップの記事を参照してください:2014/11/9)
※その後、友人からの情報で、Offc. Taylor が付けている分署ピンズは”Shootin Newton”で有名な危険地域”Newton Station”のもので、四葉のクローバに分署番号13が表示されているそうです。(2013/1/30加筆)

                                          Photo by OPEN RORD Films



  

Posted by Kent Space at 15:21Comments(7)From U.S.A.

2013年01月25日

POLICE COLLECTORS SHOW #4

 会場の外には、ビンテージのポリスカーが20台以上展示されていました。すべて個人所有のものですが、レストア済でピカピカ状態、もちろん走行して会場まで来ています。
Photo by D.Smith



  

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2013年01月25日

POLICE COLLECTORS SHOW #3

 今回のショーは、全米各州のいろいろな地域で開催されている小規模なもののひとつですが、年1回開催されてる ”NATIONAL POLICE COLLECTORS SHOW” は、全米からコレクターが参集しますので、その規模・来場者数のどれをとっても今回のショーの比ではありません。2011年は、カリフォルニア州オンタリオ市でしたので参加できましたが、今年は、アリゾナ州フェニックス市で開催される予定です.....。
 ショーはバッジのみでなく、ポリスに関するあらゆるものが対象ですので、パッチだけをコレクションしているコレクターも多く、その理由は、現行モノでも実物の入手が容易であること、警察の中にはホームページでパッチの入手方法を掲載しているところもあります。最近のパッチはコンピューター制御のミシンで刺しゅうするためとても出来は良いのですが、ほぼ台湾製です。私は、昔、米国内でエンブロイダリーされ、レタリングに乱れのあるパッチが好きですが、ビンテージパッチは高価です。
Photo by D.Smith



 こんな美人なオネエサン達?が店番しているブースもありますが、ディスカウントできない場合が多いのが玉にキズではあります。
Photo by D.Smith


  

Posted by Kent Space at 13:59Comments(0)From U.S.A.

2013年01月25日

POLICE COLLECTORS SHOW #2

 このショーは”The Porky D. Swine Police & Fire Memorabilia Show ”というのが正式名称で、カリフォルニア州のクレアモント市で開催されていますが、クレアモント市警察全面協力で、エクスプローラーというアメリカではどこの警察も組織している18歳以下の青少年オフィサー達が、ボランティアで受付や臨時の軽飲食コーナーなどを担当していました。
 アメリカでは、現行バッジのコレクションよりもビンテージ&アンティークバッジコレクションの方が圧倒的に重視されています。もちろん、現行バッジのコレクションは、法的には「バツ」なのですが、そこは、アメリカ......バッジを裏返しにしてディスプレーしたり、アンダーテーブルと言って、声をかければテーブルの下?から出してくれるなどもあり、黙って見ている手はありませんので、積極的に声をかけ、言い値には「ディスカウント・プリーズ!」とお願いすると、ほぼ値を下げてくれます。
 しかし、9.11事件以降は、それまで『暗黙の了解』で黙認されていた現行バッジのコレクションも厳しく規制されているようです。特に、LASDなどは、ホームページや会場内などに「LASDのいかなるバッジを売り買いすることを禁ずる」と掲示してあります。
Photo by D.Smith



  

Posted by Kent Space at 13:33Comments(0)From U.S.A.

2013年01月21日

POLICE COLLECTORS SHOW #1

 昨日、LA近郊で開催されたPOLICE BADGE SHOWに行ってきました。会場内は、画像のとおり現役、OBのPOLICE OFFICERやコレクターなどで大盛況でした。
 私は、欲しかったCHICAGO PD現行2つ前のパイプレートバッジを入手することができました。
 また、友人に頼まれていたバッジを入手したのと、兵隊アリさんの希望していたBlackinton社製のBOSTON PD現行のPOLICE OFFICERランクバッジを入手できました。私は既に同ランクバッジを所有しています......。
Photo by D.Smith



  

Posted by Kent Space at 16:18Comments(5)From U.S.A.

2013年01月17日

From Las Vegas

 昨日からラスベガスで開催されている"SHOT SHOW"に来ています。とても3日間では見て回れないほどの規模なのですが、私はBlackinton Badge Co. などのポリスバッジメーカーを先に見てしまいました。
今回は、Blackinton社とSmith & Warren社がブースを出していただけで、残念ながらSUN Badge社やENTENMAN社の姿はありませんでした。Blackinton社のブースには、LAPD、CHICAGO PD、BOSTON PDやDALLAS PDなどのサンプルバッジがディスプレイされていました。
 Blackinton社は、1968年頃にそれまでLAPDの4ピースバッジを納入契約していたENTENMANN社に代わり、初めて1ピースバッジを製造納入しましたが、全米一のバッジ製造会社と言われていることもあり、ディスプレイされていたLAPDサンプルバッジなどのクオリティもとても高いものでした。多分、SUN社よりも........!?




  

Posted by Kent Space at 16:34Comments(1)From U.S.A.

2013年01月06日

LAPD新本部正面玄関内

 LAPDの新本部正面玄関内に掲げられていたポスターですが、CHIEFバッジに見覚えが.....!?

  

Posted by Kent Space at 21:40Comments(0)From U.S.A.

2013年01月06日

今年もよろしくお願いいたします!

今年もよろしくお願いいたします!!  

Posted by Kent Space at 21:15Comments(0)Kent Collection

2013年01月01日

一陽来復

 今年は、皆さんにとって、さらに良い年でありますように!


  

Posted by Kent Space at 01:08Comments(2)Kent Collection新年