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Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月30日

ありがとうございました!

 3月29日に開催された 『第76回 ビクトリーショー』 の”Kent Space”ブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました!
 いつものことなのですが、お待たせしたり、ご希望のアイテムがなかったり、サイズがなかったり......などなど、至らないところも多々あったかと思いますが、お許しください。
 我ブースにお立ち寄りいただいたお客様と U.S. ポリスバッジなどについてのお話ができることが至極の楽しみなのですが、最近は 「ブログ見てます」 と声をかけていただくこともあり、大いに励まされています!
Photo by SK


※上の画像は1961年製のコルトディテクティブですが、LAの友人にオークションで落札してもらいました。画像からも判りますがとてもコンディションの良い状態であるとのことなので、まだ見ぬSIG226X-FIVEと共に来月の渡米で逢えるのが楽しみです。  

Posted by Kent Space at 18:14Comments(2)ビクトリーショー

2015年03月21日

第76回 ビクトリーショーに参戦します!

 第76回 ビクトリーショーが3月29日(日)に開催されます!!
  ”Kent Space” は、今回も懲りずに参戦しますので、是非ご来場ください!
 ミリタリーイベントのビクトリーショーで、アメリカンポリス一筋?で参加しています! しかし、趣味の延長から参加している素人のため、行き届かないところが多々あるかとは思いますが、同好の士とお許しください.....。
 昨年4~5月の渡米で入手してきたLAPD・LASDアイテムなどのほか、キャップ類・T-シャツ類を取り揃えていますので、どうかお越しください。 ただし、すべて少量入手ですので、「売り切れ御免!」となりますことを、お許しください.......!?
  モチロン! 実物&レプリカのバッジも取り扱っています!! 価格は、直接ご覧ください......!?
 ☆なお、今回も都合により午後4時に店じまいさせていただきますので、あらかじめご了承ください☆

 ”Kent Space” は、4階 A-8ブース(正面入り口からまっすぐ、突き当りを左に曲がって右側7ブース目です)。
 それでは、会場でお逢いしましょう!!

◎第76回 ビクトリーショー(ミリタリーイベント)
 2015年3月29日(日)午前10時30分から午後5時まで 【☆Kent Spaceは午後4時まで☆】
 会場:東京都立産業貿易センター浜松町館 4・5階
 〒105-0022東京都港区海岸1-7-8 TEL:03-3434-4242
  ホームページ:http://www.sams-militariya.com/docs/vshow.html   

Posted by Kent Space at 12:04Comments(5)ビクトリーショー

2015年03月17日

続続・遂に.....!?

 LAPD支給バッジの納品契約メーカー変更疑惑?? を探り始めたら止まらなくなってしまいました.....やはり2009年頃から何年かの間ENT社に納入契約が移っていたのはほぼ間違いないのかな?と確信を持つようになりました。 DETECTIVEランクバッジについてもコメントをいただきましたが、ENT社製と思われる実物DET.ランクバッジ画像を入手することができたので、比べてみるとランク文字の違いや、ランクリボン左右下の太陽光線、LOS ANGELES POLICE文字の太さとO・S・Gの特徴から違いが確認できます。
 次の画像は左がSUN社製実物支給Det. #41XXバッジ、右がENT社製の特徴を持ったDet. #46XXバッジ(入手した画像は4桁ナンバーが確認できます)で、違いが解りますね。


 それでは現在もENT社が契約を保持しているのか?.....米国のコレクターからの最初の情報でも 「直近に支給された POLICE OFFICER ランクとLIEUTENANT ランクはSUN社製だったよ」 とのことでしたが、次の画像がそれらを裏付けているのではないでしょうか!?
 左側の画像は ENT社製の特徴を持ったPOランク#21322バッジで 2010年4月の撮影、右側は SUN社製の特徴を持ったPOランク#22541バッジで 2014年7月アカデミー卒業式の撮影ですから、少なくとも2014年度はSUN社が納入契約を保持していたことになるのではないでしょうか....??


  

Posted by Kent Space at 20:00Comments(6)From U.S.A.

2015年03月16日

続・遂に......

 昨日の記事にコメントをいただき、改めて過去渡米時の画像を確認したところ、新本部ビル玄関外壁にディスプレイされている殉職者バッジの2008年に殉職された左側のオフィサー・シモンズのバッジ(2009年10月竣工時設置) と2010年10月に殉職された右側オフィサー・コリンズのバッジを比べてみると随所に違いがあることが確認できます。
 右側のバッジは正面から撮影したものではありませんが、よーく見ればランクリボン両端下の太陽光線は正確には6本ではなく上部に7本目がチョッピリ顔を出していますが、左のバッジと比べると顔出し面積?が違っているほか随所(特に”O"と”S"の形状)に違いがあることは明らかで、ダイ(型)が異なることが解ります。
 左のバッジはSUN社製ですが、右のバッジはENT社製なのでしょうか.....? さらに、バッジ下のネームプレートもそれまでのものとは異なるバージョンとなっており、納品メーカーが違うのではないかと思わせます......果たして......???


 昨年8月27日の記事でも紹介した2014年7月アカデミーを卒業したオフィサーの#22541バッジはSUN社製のようですが.....!?
 来月下旬から5月中旬にかけて渡米を予定していますので、確かめてきたいと思っています.....。

  

Posted by Kent Space at 19:29Comments(1)From U.S.A.

2015年03月15日

遂に.....!?

 米国のバッジコレクターから衝撃的?なニュースが飛び込んできました! なんと最近支給された“SERGENT”ランクバッジの製造メーカーがSUN社ではなくENTENMANN社(以下ENT社)だったというのです!?
 最初は、「ウソだろ!?」、次に「ホントかいな??」でしたが…….添付されていた最初の表面画像を見て、「なんだSUN社製じゃないか!」と思いました…..が、裏面画像のHMは間違いなくENT社…..!? しかも製造年月刻印は2009年5月のもの……しかし、画質が荒いため確信を持つまでには至りませんでした。


 そこで、もう少し良い画像を要求してみると次に送られてきた画像は、実際にオフィサーがバッジを着用している鮮明なものでした。


 一見してやはりSUN社製であると思いました.....ナンバー形状もSUN社2008年以降の新しいものに見えました。 ところが、SUN社の2002年製実物バッジと比べてみると、違いが何か所か確認できたのです!?
 左側がENT社製とされる画像で、右側は2002年SUN社製実物バッジを同じような角度で撮影してみたものですが、違いが判るでしょうか?? まず、ランクタイトル “S・R・G” の文字形状に違いがみられるのと、“LOS ANGELES POLICE” の文字が太いばかりでなく、明らかに “SとG” の形状に違いがあるではありませんか!?
 さらに、決定的なのはSUN社製のランクリボン両端下の“サンライズ(太陽光線)”が左右とも7本であるのに比し、ENT社製という方はランクリボン左端下が6本しか見えず、荒い画像で確認してみても、右端下は7本確認できますが、左端下は6本しかないように見えます……?


 遂に、最近仕上げの悪さが目立つようになったSUN社からENT社に製造納品契約が移ってしまったのか? ということは、1950年代から1968年頃までLAPDの4ピースバッジを納品していたENT社が1ピース(一体型)を新たに作製し納品契約を奪取したのか….??

 さてさて、ここからは私の妄想話となってしまいます…..。
 2009年というとLAPDの新本部ビルが10月に完成し、正面玄関外壁に殉職者バッジがディスプレイされましたが、それらのバッジはナンバー文字形状こそ新旧混在していますが、そのすべてのバッジはSUN社製であり、新本部ビルの完成までにこれらのバッジを準備するとなると、製造は2008年以降と思われます。また、2009年以降2014年においても ”POLICE OFFICER” ランクバッジについてはSUN社製が支給されていますので、納品契約メーカーが変更になったとは思えないのです…..?
 そこで、思い当たるのはLAPDで2005年頃から許可された個人購入によるフラットバッジの所持で、各分署受付にSUN社のフラットバッジ・サンプルと申込書が配置されており、分署をとおして各自注文できるようになっていましたが、このことにより10000個近くのフラットバッジの需要が見込めるため、他のバッジメーカーも指をくわえて見ているわけにはいかず、それまでもLAPDのバッジ納品契約入札のために持っていたであろうサンプル型を基に作り始めたのではないでしょうか? そして、今回のENT社製SERGEANTランクバッジも、オフィサー個人が許可を受けずにセカンドバッジとして作らせたものではないか? 「許可を得ないで?」……そこはアメリカですから……??
 画像は2011年7月に友人の所属するLAPDノースイースト分署の受付脇にディスプレーされていたSUN社のフラットバッジサンプルですが、その価格には涙が止まりませんでした.....!?


 話は少しそれてしまいますが、フラットバッジ許可のあおりを受けて複数のメーカーがLAPDバッジを製造流出させたであろうことは想像に難くないことで、それでも最初の頃はフラットバッジが主でしたが、そのうちブレストバッジまでがコレクター市場に出回るようになり、その中でも米国のバッジメーカーA社が製造したと思われるLAPDバッジが日本国内でも 『ハイクォリティー・リプロダクション』 とか 『スーパー・リプロ』 などとして出回るようになりました。
 これには裏話があり、最初は “POLICEMAN・POLICE WOMAN・INSPECTOR” などの現行にないランクが米国内にも出回り、次に日本国内向けに “SERGEANT・DETECTIVE” という現行ランクまで出回るようになりましたが、このメーカーは現行にないランクバッジと現行にある“SERGEANT・DETECTIVE”ランクバッジでは、なぜかダイ(型)を変えました。 わざわざ変えた理由は不明ですが、日本国内だけとはいえコレクター市場に流出させるにあたり、さすがの米国メーカーも 『少しは考慮?』 したのでしょうか??
 次の画像の左側が最初に出回った現行にない ”POLICEMAN” ランクなどのリプロバッジで右側が後に日本国内に出回った “SERGEANT & DETECTIVE” ランクです。 両バッジ共、米国のバッジメーカーであるA社(V社ではない)が製作していると思われますが、左のバッジは、ほぼ現行と同じサイズ・デザインなのに対し、右はサイズを少し小さくし、ランク文字形状を旧タイプに変えているほか、シティーホールの位置を少し下げ、センターシティーシールも小さくするなど、わざわざダイ(型)を変えています。


 次の画像の左端は1960年代製のENT社製実物4ピースバッジ、真中が先に紹介した日本向けリプロバッジですが、1ピース(一体型)であるにもかかわらず、左端の4ピースバッジとランク文字形状やシティーホール位置、センターシティーシールサイズを同じようにしているのが確認できると思います。 さらに、右端のSUN社製の現行実物バッジと比べるとその違いがハッキリしますね。


 さて、話を戻します..... ENT社製支給バッジの真偽のほどは定かではありませんが、この情報には追加説明があり 「でも、直近に支給された “POLICE OFFICERとLIEUTENANT“ ランクのバッジはSUN社製だったよ!」 というものでした…..ナゾは謎を生むばかりなり…..!?
  

Posted by Kent Space at 15:10Comments(6)Kent CollectionFrom U.S.A.

2015年03月08日

NYPD Winter Hat....

 大変遅くなってしまいましたが、読者からいただいていたコメントに返信させていただきます。
 『制服警官でバッジは「オフィサーランク」しかしながら、制帽にはバッジナンバーがない人の画像を見ましたが、彼らは以前の質問の一時的に(ディテェクティブビューローに)配置された警官なのでしょうか? またその場合であるならばディテェクティブビューローの襟章を着用するのでしょうか? 画像では襟章が不鮮明でわかりませんでした。』 という質問をいただいていましたが、遅まきながら探ってみました(カッコ内を補足しました)。
 本ブログのコメントにはアドレスを貼ることができないため、肝心の画像を確認することができなかったのですが、その後 『NYPDのフェイスブック、2014年12月31日 21:00に投稿された警官の画像の左のオフィサーことです (日本で確認すると日本時間で2015年1月1日14:00と表示されていたため発見が遅れました…..) 』 との追加コメントをいただいており、探した結果次の画像が見つかりましたので、この画像のことであることを前提に検証します。


 私の返信がなかったため、別の読者が 『冬毛糸の防寒帽をまくった時、たまたまナンバーにかかってしまっただけでしょう。よく見るとナンバーがありそうですよ』 とコメントしていただきましたが、両オフィサーが被っているのは、通常勤務時に着用する 『8ポイントバイザーハット=制帽』 と異なる 『ウインター・ハット=冬季帽』 といわれる防寒用の帽子で毛糸製の帽子ではなく、上部に止めてあるチンストラップをはずし耳当てがおろせる仕様で、本体は本物の毛皮ではなく黒色ビニール製で、前立て・後部・耳当て部分に黒色フェイクファー(人造毛皮)を使用したチープな作りですが、冬季にはマイナス4度を下回ることもあるニューヨーク市では重宝するようです。


 ご質問にある前立て部分のハットバッジですが、確かに右の女性オフィサーはナンバー付で左の男性オフィサーはナンバーが無い(もしくは隠れている?)ように見えますね。そこで、以前NYPDアカデミーのショップで手に入れた同ウインター・ハットで検証してみました。
 まず、左の女性オフィサーは耳当てを使用せずチンストラップを上部に止めた状態ですが、左の男性オフィサーは耳当てを完全におろし、あごに止めてしまうのではなく、NYPDのオフィサー達がよくやるチンストラップを後部に止め、耳当てが耳に斜めにかかるように被っているようです。
 次の上段画像が耳当てを使用せず、チンストラップを上部でとめている場合で、中段の画像がチンストラップを後部で止めて耳当てを斜めにおろしている場合です。 肝心のハットバッジのナンバーですが、検証画像で判るようにフェイクファーの毛足に隠れてしまうことはないようですので、やはり、ナンバーが無いものを取り付けているのではないでしょうか。


 それではナゼということになりますが、NYPDの場合、ディテェクティブを含むサージャント以上のランクは制帽にナンバーの無いハットバッジを着用しますがゴールドカラーに限られますので、この画像のシルバーカラーのオフィサー用ハットバッジにはナンバーが付いていなければなりません……ただし、Auxiliary=予備警察官の場合は、オフィサーランクでもセブンスター仕様のブレストバッジにカットアウトナンバーがありますが、ハットバッジはナンバーのないシルバーカラーのものを制帽に着用します……と言っても、ご質問の画像では二人ともオフィサーランクのブレストバッジですので左側の男性オフィサーもナンバー付のハットバッジを着用していなければなりませんが……?
 そこで、バッジコレクターのリタイヤードNYPDディテェクティブに問い合せたところ 「本来オフィサーランクはウインターハットにもナンバー付のハットバッジを着用することにはなっているけれど、支給されるハットバッジは1個なので、いちいち付け替えるのは面倒なのでユニフォームショップで安く購入できる予備警察官やトラフィックオフィサー(交通巡視員)用のナンバーの無いシルバーカラー・ハットバッジを付けてるのではないか。 また、これで処分などされることもないだろう….」 というアメリカ的?な回答でした……。
 次に、分署襟章ですが、オフィサーランクがその素質を認められ一時的にディテェクティブビューローで 『私服勤務』 している場合でも、ユニフォーム勤務に戻ったときは所属分署ナンバーの襟章を着用することになるでしょう。


※しばらくブログの更新を休止してしまいました.....日ごろの不摂生がたたった体調不良と、重ねてパソコン入力時に右腕が痺れる既往症が残っているため思うに任せませんでした.....。 ただいま今月29日開催予定のビクトリーショー参戦に向けてリハビリ中です。  

Posted by Kent Space at 15:18Comments(5)From U.S.A.