2022年05月23日
続:LAPD New Service Gun-②
昨年8月にLAPD次期正式サービスガンとして採用決定(2021年8月13日既報)となったFN509 MRD-LEが、今年1月から必要数を順次納品することになったようです。
今年の5月7日にLAPDアカデミーを卒業したクラス10-21(2021年10月入校)のルーキー達はS&W M&P 9を携帯していますので、今年1月以降に入校したカデット(生徒)からFN509 MRD-LEが支給されることになるかもしれません。
採用が正式決定されてから以降アカデミーのガントレーニングオフィサー達へのレクチャーなども済み、その後はカデット達の本格的なトレーニングが開始されているのでしょう。 しかし、マイクロ・レッド・ドットサイト付きガンの操作やエイミングに慣れるのは苦労するかもしれません?!
トレーニングオフィサー達のシューティング。
Photo by FN America
サファリランド社製ドットサイト付き対応のデューティーホルスター。
今年の5月7日にLAPDアカデミーを卒業したクラス10-21(2021年10月入校)のルーキー達はS&W M&P 9を携帯していますので、今年1月以降に入校したカデット(生徒)からFN509 MRD-LEが支給されることになるかもしれません。
採用が正式決定されてから以降アカデミーのガントレーニングオフィサー達へのレクチャーなども済み、その後はカデット達の本格的なトレーニングが開始されているのでしょう。 しかし、マイクロ・レッド・ドットサイト付きガンの操作やエイミングに慣れるのは苦労するかもしれません?!
トレーニングオフィサー達のシューティング。
Photo by FN America
サファリランド社製ドットサイト付き対応のデューティーホルスター。
2022年05月08日
メタルボタン !?
LAPDのユニフォームシャツに欠かせないモノと言えば、左胸にオーバルシールドバッジ、右胸にネームプレートそして…胸ポケットとエポーレットの4か所にメタルボタンですね。
LAPDのメタルボタン現行はシルバー(S)カラーですが1970年まではゴールドカラーで、サージャント以上のハイランクは1970年以降もゴールド(G)カラーのメタルボタンを着用していたようです。
現在メタルボタンは、ユニフォームシャツだけではなくレギュレーションハットのチンストラップ用(耳章)と以前のMCオフィサー用ヘルメットに使用されています。
次の画像はLAPDのメタルボタンですが、左端は1970年まで使用されたGカラー、次は現行のユニフォームシャツ用Sカラー(いぶし銀)、次も表面は同じですが裏面はスクリューポストが付いているヘルメット用、次は割ピン月の制帽用、そして右端はデザインは同じですが、いぶし銀ではなく磨き(グロス)仕上げで、元々はホーナーガード(儀仗隊)用のユニフォームに使用するために2000年代中期頃作られたものです。 しかし、何故か若いオフィサーが通常のユニフォームシャツに着用し始め、今ではベテランオフィサーまで着用しているのが見受けられます。 流行りですかね‥‥?!
ユニフォームシャツにメタルボタンを取り付けることをレギュレーションにしているのはLAPDだけではなく、LA域内のLAスクールPD(
(LAPD用を流用)、LAXPD(GカラーのPボタン)などのほか、ビバリーヒルズPD(Gカラーオリジナル)などで使用されています。
ほかにもダラスPDなどはポケットフラップとエポーレットの4か所だけではなく、前ボタン全てに使用していますが、NYPDにおいても1972年にスレートブルーカラーのシャツに変更になる前は現行と同じネービーカラーシャツにポケットフラップ、エポーレットと前ボタン全部がGカラーメタルボタンでした。
次の画像左端はLAFDのユニフォームジャケット用、次はLASDのユニフォームジャケット用、次はNYPDのユニフォームジャケット用次はSFPDのユニフォームシャツ用、次のG&Sカラー2個はいわゆる”P”ボタンでオリジナルデザインを持たないPDなどが使用しますが、”S”ボタンというのもありシェリフやセキュリティ用として使用されているようです。
しかし、このメタルボタンはユニフォームシャツに縫い付けられているのではなく、割ピンで止められておりクリーニングに出すたびに外し、着用時に取り付けるという面倒さがあるため、採用を止めたPDもあるようです。
さて、前々回に取り上げた 『ある連邦捜査官の持ち物』 ですが、プロの持ち物ということで 『揃えてみたい‥‥』 という欲求にかられ、入手できるものを探ってみた結果は‥‥こんなことになりました。パラコード類は自分で編んでみましたが、グロックはもちろんフォールディング&ヴィクトリノクスナイフとリストウオッチなどは無理でした‥‥リップクリームは次回の渡米時に!
LAPDのメタルボタン現行はシルバー(S)カラーですが1970年まではゴールドカラーで、サージャント以上のハイランクは1970年以降もゴールド(G)カラーのメタルボタンを着用していたようです。
現在メタルボタンは、ユニフォームシャツだけではなくレギュレーションハットのチンストラップ用(耳章)と以前のMCオフィサー用ヘルメットに使用されています。
次の画像はLAPDのメタルボタンですが、左端は1970年まで使用されたGカラー、次は現行のユニフォームシャツ用Sカラー(いぶし銀)、次も表面は同じですが裏面はスクリューポストが付いているヘルメット用、次は割ピン月の制帽用、そして右端はデザインは同じですが、いぶし銀ではなく磨き(グロス)仕上げで、元々はホーナーガード(儀仗隊)用のユニフォームに使用するために2000年代中期頃作られたものです。 しかし、何故か若いオフィサーが通常のユニフォームシャツに着用し始め、今ではベテランオフィサーまで着用しているのが見受けられます。 流行りですかね‥‥?!
ユニフォームシャツにメタルボタンを取り付けることをレギュレーションにしているのはLAPDだけではなく、LA域内のLAスクールPD(
(LAPD用を流用)、LAXPD(GカラーのPボタン)などのほか、ビバリーヒルズPD(Gカラーオリジナル)などで使用されています。
ほかにもダラスPDなどはポケットフラップとエポーレットの4か所だけではなく、前ボタン全てに使用していますが、NYPDにおいても1972年にスレートブルーカラーのシャツに変更になる前は現行と同じネービーカラーシャツにポケットフラップ、エポーレットと前ボタン全部がGカラーメタルボタンでした。
次の画像左端はLAFDのユニフォームジャケット用、次はLASDのユニフォームジャケット用、次はNYPDのユニフォームジャケット用次はSFPDのユニフォームシャツ用、次のG&Sカラー2個はいわゆる”P”ボタンでオリジナルデザインを持たないPDなどが使用しますが、”S”ボタンというのもありシェリフやセキュリティ用として使用されているようです。
しかし、このメタルボタンはユニフォームシャツに縫い付けられているのではなく、割ピンで止められておりクリーニングに出すたびに外し、着用時に取り付けるという面倒さがあるため、採用を止めたPDもあるようです。
さて、前々回に取り上げた 『ある連邦捜査官の持ち物』 ですが、プロの持ち物ということで 『揃えてみたい‥‥』 という欲求にかられ、入手できるものを探ってみた結果は‥‥こんなことになりました。パラコード類は自分で編んでみましたが、グロックはもちろんフォールディング&ヴィクトリノクスナイフとリストウオッチなどは無理でした‥‥リップクリームは次回の渡米時に!