2020年10月12日

引きこもり期間中の暇つぶし ?!

 年齢的なこともあり引きこもり生活をしていますが、時間はたっぷりあるので以前からの懸案事項?に取り組んでみました !?
 現在USマーシャル(以下:USMS)では1980年の現行シリーズ3へのバッジデザイン変更以来、クリップ無しの実物同等バッジをルーサイト封入しリタイヤードプラークとして支給していましたが、現在ではリタイヤードバッジを自費購入するようになっています(既報)。
 しかし、退職者に支給されるはずのリタイヤードプラークがコレクター市場にプレート無しで流出していたのも事実ですが、その製造メーカーは実物支給バッジと同様当初は今は亡きW&A社でその後は現行納品メーカーのブラッキントン社でした。
 今回取り組んだのは、ルーサイト封入のW&A社製リタイヤードプラークゴールドバッジの取り出し作業でした。ルーサイトからの取り出し方法については2019年3月14日付記事へのコメントの回答に記しましたが、私命名の 『カット&冷凍破壊法』 を施しました。
 今までに2度ほどこの方法でルーサイトからの取り出しに成功していますが、今回一番心配していたのは、初めてハードエナメルがあるバッジにトライしたことでした。
 結果はハードエナメルには損傷を与えることはありませんでしたが、サークルスターという空間が多いバッジであったため相当苦戦しました。約3日間かけてゆっくり慎重に作業しましたが、小傷と若干の曲がりなどがありましたが、おおむね良しとしました。
引きこもり期間中の暇つぶし ?!
 USMSの支給バッジについては2018年8月28日付の記事では「全米に約95名ほどいるゴールドバッジのマーシャルはワレット用とバッジクリップ仕様の2個支給されているようだ.....」とお伝えしましたが、その後知人の退職マーシャルに確認したところ、ゴールドとシルバーバッジ共任用時に2個支給されているとのことでした。
引きこもり期間中の暇つぶし ?!



同じカテゴリー(Kent Collection)の記事画像
ありがとうございました!!
残念ですが.....第94回 ビクトリーショーへの参加を取り止めました.....
待てば海路の日和あり.....?!
ありがとうございました!!
LASDの熊さん達 !?
秋の夜長にMGC.....?!
同じカテゴリー(Kent Collection)の記事
 ありがとうございました!! (2022-09-28 17:28)
 残念ですが.....第94回 ビクトリーショーへの参加を取り止めました..... (2020-09-28 16:49)
 待てば海路の日和あり.....?! (2020-05-20 18:00)
 ありがとうございました!! (2020-01-13 16:22)
 LASDの熊さん達 !? (2019-11-02 16:18)
 秋の夜長にMGC.....?! (2019-09-14 18:05)
Posted by Kent Space at 00:14│Comments(9)Kent Collection
この記事へのコメント
過去の記載日時の記事がない様ですので是非ルーサイトからの取り出し方法再度ご教授ください!
Posted by ブロック at 2020年10月12日 22:07
ブロックさんへ:コメントありがとうございました。
掲載したのは2019年3月14日付けの記事ではなく、読者からのコメントへの回答でしたが、ここにコピペして再掲載します。
『以前、「強酸性の液体に浸しアクリル部分を溶かして取り出した」という噂?を聞いたことがありますが、これはメッキばかりか金属まで溶かしダメにしてしまいますので、厳禁です! 私が米国のバッジコレクターからレクチャーされたのは『カット&冷凍』を根気よく繰り返し取り出す方法ですが、必ずしも成功するとは限りませんので、参考程度としてください! ①まず、バッジギリギリまで周囲のアクリルを模型用薄刃ノコギリなどで切り落としておきます。 ②模型用ルーター(ドレメルなど)にダイアモンド刃付きのカッティングディスクで、バッジの断面部分の半分より裏側寄りの周囲にギリギリまで切れ目(※くれぐれもバッジにとどいてしまわないよう慎重に!)を入れておきます。さらに表・裏側にも格子状にバッジギリギリまで切れ込み(※)を入れておきます。 ③アクリルに切れ目を入れた本体を冷蔵庫で十分冷凍させます。 ④冷凍で硬くなっている本体に入れた切れ目に素早くマイナスドライバーを差し込み『こじり』ます。 アクリルは冷凍されたことにより硬くなっていますので、マイナスドライバーで『こじる』ことにより「パッキーン」と切れ目部分から剥がれ取れていきます。 どの切れ目からこじるかはバッジのサイズにより違ってくると思いますので、一概には言えませんが裏側から試すのも一案かと思います。 ⑤1ヵ所取ったらまた十分冷凍させ、再度切れ目を『こじる』を繰り返し、徐々にアクリルを剥がしていきます。ここで、あせって冷凍が解けているのに『こじる』とアクリルが軟化し取りづらくなってしまいますので、根気よくカット&冷凍を繰り返すのがポイントです。ただし、裏側にピンがある場合は、ピンを壊してしまうことがありますので、ピン周りに細かい切れ込みが必要です。 ◎注意事項: 文章だけでは詳細まで説明しきれず、必ずしも成功するとは保証はできません。 さらに怪我をする恐れもありますので、実行する場合は十分検討・注意のうえ自己責任でお願いします。 また、バッジにハード&ソフトエナメルが使用されている場合は、エナメルと冷凍され硬くなったアクリルが一緒に剥がれてしまう恐れがありますので、避けた方が賢明でしょう。』
Posted by Kent SpaceKent Space at 2020年10月12日 23:09
有難うございます!
なかなか難しそうですが試してみたいと思います
Posted by ブロック at 2020年10月13日 11:18
kentさん

コンエアーや逃亡者のおかげでUSMS好きなものです。

ゴールドバッジの存在も知っていたのですが、所持しているのは単純に51人だと思っていました。(1州に1人だと考えていたので)

わかる範囲で教えてもらいたいのですが、USMSの階級は

MARSHAL←SUPERVISORY←DEPUTY←SPECIAL DEPUTY←POSSEの順なのでしょうか。

いつか自分のつたないコレクション、セカンドバッジやレプリカなど話ができればと思います。
Posted by azarash at 2020年10月15日 17:29
しかし、やはりゴールドはかっこいいですね。
Posted by azarash at 2020年10月15日 17:30
azarashさんへ:コメントありがとうございました。
私もUSMSについては知人からの受け売り程度の知識しかないことをご了承ください。

まず、U.S. Marshals Service(米国連邦保安官局)のゴールドバッジの授与者(US Marshal:連邦保安官)は全米に94カ所ある連邦地方裁判所管轄区に1名づつ配属されており、さらに最上位に統括するDirector of the U.S. Marshals Service(局長)が1名配属されているとのことです。

シルバーバッジ授与者は全てDeputy US Marshal(以下:DUSM)であり、階級としてはChief DUSM、Assistant Chief DUSM、Supervisory DUSMを含めて約3900名のDeputy US Marshalが各地区に配属されているようです。

SPECIAL DUSMは局長が指定した地区で職務を遂行するため臨時に任命する自治体警察組織などのオフィサー達のことで階級ではないようです。

また、POSSEは西部開拓時代には、逃亡者の追跡などで連邦保安官が臨時に任命していたようですが、現在では象徴的な民間組織で、各地区で騎馬パレードなどを開催し、USMSの宣伝活動や馬術の伝承などを促進しているようです。
Posted by Kent Space at 2020年10月15日 22:34
Kentさん、ありがとうございます。
なるほど州でなく、裁判所の数ごとに保安官がいるのですね。
階級も合わせてありがとうございます。

SpecialDeptyは地元警察官からの選抜ということは任期や連邦法に関する捜査をする場合、その刑事は地元警察と連邦保安官と2つのバッジを使い分けることになるのですね。

大変ですね。
Posted by azarash at 2020年10月16日 19:36
azarashさんへ: SPECIAL DEPUTYは、その地区に発生したUSMS関係事案(逃亡など)の期間のみ出向し専従するようです。
Posted by Kent SpaceKent Space at 2020年10月19日 14:33
Kentさん

ありがとうございます。
専従ということは、出向扱いになるのですね。
いつかUSMSバッジについて語り合いたいです。
Posted by azarash at 2020年10月25日 17:41
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。