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Posted by ミリタリーブログ at

2013年08月30日

EOW & SOUTHLAND......

 ”END OF WATCH” を観てきました。 先に旅客機で小さなモニターで観た時には気がつかなったディテールなどが、大画面で確認することができました。 やはり、画面・音響共ロードショーが一番ですね!
 しかし、東京でのロードショー館が4カ所だけというのは淋しいかぎりですが、公開されないよりは.......。プロップバッジの出来はイマイチですが、中身の濃いシリアスな作品となっていますので、LAPD & USポリスフリークでしたら是非観賞されることをお勧めします!!
 劇中、メダル授与式での本部長役が、現本部長”CHIEF BECK” にソックリなのは、監督が “STREET KINGS”(邦題:フェイクシティ)と同じなので、ナットクですかね? また、市長役は今年5月に実際に市長に就任した ”Eric Garcetti” だとのことです(追記)。 さらに、ニュートン分署のキャプテンを演じていたのが、本映画のポリス・テクニカル・アドバイザーを務めたLAPD OBの Jaime Fitzsimons と知ったのはプログラムを見てからでしたが、素人の演技とは見えず、本物の迫力を感じました。 
 私は、映画のエンドロールを最後まで見るのですが、最後の方に出る ”SPECIAL THANKS" にはその映画に協力した組織・個人などが列挙されますので、特に注視してしまいます。 この映画のSTロールトップには”LAPD CHIFE CHARLES BECK” とあり、引き続き LAPD・LASDを始め、近郊PDなどが羅列されていました。

 TVドラマ ”SOUTH LAND” は、オフィサー達の地味な活動や個人的な苦悩などを描いた LAPDモノの傑作だと思っていたので(企画・制作総指揮がNYPD とNYFDを描いた ”Third Watch” の John Wells なのでナットクです)、日本での放映を熱望していたのですが、本国での放映が今年4月にシーズン4で終了したことを知りガッカリしてしまいました。 DVDを米国から取寄せ観てはいたのですが、私の弱英語能力では詳細まで理解しがたかったので、なおさらです........とガッカリ気味でファイナルシーズンDVDを取寄せた後、日本でも字幕付きで観られることを知り、直ちに登録し、現在シーズン1から観ています。 放映しているのはワーナー・オンデマンドでパソコンかスマホでのみの視聴になりますが、字幕付きで観ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=VFjLPSV0t1M



  

Posted by Kent Space at 15:13Comments(2)Movie & TV

2013年08月19日

暑気払い.....!?

 毎日暑い日が続いていますが、読者の皆様には健康に留意されご活躍ください!
 水中で銃を撃つなんて考えてもみませんでした......というより、銃身にモノが詰まった状態で撃つのと同じで、破裂してしまうと思っていました......。 銃種や状況にもよるのでしょうが、弾丸を発射し、排莢?までしています.......でも危険ですよね.......!?



  

Posted by Kent Space at 16:12Comments(0)From U.S.A.

2013年08月15日

LAPD badge number.......!?

 まずは、この画像をご覧ください。 LAPD で、S.W.A.T. と METRO オフィサー以外が着用しているブラックBDUの胸に輝く LAPD の POLICE OFFICER ランクバッジですが、なにか気がつきませんか........??



 昨年、この画像を見つけた友人から 「遂にLAPDのバッジナンバーが6万番代になったのかね.....?」 という問い合わせがあったのですが、私は 「いえ、まだ2万番代になって間もなくだから、SUN BADGE社が間違って作製し納品したバッジを、ジョークを含めて支給したのでは?」 などというアヤフヤな返事をしてしまいました.......??
 この後渡米の折、元LAPDのハイランクで著名なコレクターから 「これは RESERVE OFFICER のバッジで、2006年からそれまでバッジナンバーの頭に ”R” を表示していたものから変更して、ナンバーを#60001から支給しているんだよ」 という驚くべき?回答でした。 そーなんです、誤製作されたものなどではなく、制式に発注・納品・支給された ”RESERVE POLICE OFFICER” のバッジだったのです(製造・納品メーカーについては2015年4月21日の記事を参照)。
 RESERVE POLICE OFFICER (予備警察官) 制度とは、米国のほとんどの警察に組織されており、名称はNYPDでは ”AUXILIARY” と称していますが、ほぼ同じ制度です。LAPDの場合、勤務内容には3つのレベルがあり、銃を携帯しほぼ正規オフィサーと同等の権限を持ちソロ・パトロールが可能なレベルⅠ、銃を携帯し常に2人以上で行動するレベルⅡ、銃の携帯なしで勤務するレベルⅢオフィサーに分かれています。
 リザーブオフィサーといっても、通常は民間や公務員などそれぞれの職業に就いています。希望者は、バックグランドチェックにパスし、L-Ⅰで795時間、L-Ⅱで455時間、L-Ⅲで205時間のアカデミーでの訓練と定められた時間を勤務しなければならず、装備品などが支給されるほかはボランティア(無給)という厳しい条件ですが、これらにより年間約500万ドル(正規オフィサー100名分)の節約となっており、本来必要とされる正規オフィサー数から7000名以上も不足している(NYPD比)といわれているなかで、大きな力となっています。
 LAPDのRESERVE CORPSは1947年から組織され、その間次のようにバッジが変遷しており、現行は5代目となります。


 予備警察官とはいっても、勤務状況においては危険も伴うこともあり、過去何名かの殉職者もでており、近年では1983年に日系の ”Reserve Police Officer STUART TAIRA” が殉職されています。 そのため定期的に訓練を欠かしません。 画像は、デェイビス・トレーニングセンターなどにおける RESERVE CORPSの訓練風景です。



 次の画像は、市内のパレード警備中の一コマで、リザーブのモーターサイクルオフィサー達ですが、真中の白シャツの男性は、前市長です。



 バッジナンバー60000番台変更を記念して造られたチャレンジコインの表裏です。


  

Posted by Kent Space at 16:47Comments(7)From U.S.A.

2013年08月12日

LAPD Memorial for Fallen Officers....

 2009年に落成したLAPD新本部ビルの正面玄関右側壁面には ”Memorial for Fallen Officers Badges (殉職者追憶バッジ)” として1907年2月から現在までの記録のある全殉職者のバッジがSUN BADGE社によりリメイクされ掲げられています。 また、これとは別にビルの南側には殉職者の名前が刻まれた碑があり、夜にはライトアップされています。
 米国の全ての警察では、日夜、市民の安全を命をかけて守ろうとしたヒーロー達をいつまでも称え・忘れないよう、こうしたメモリアルが必ず本部の一番目立つところに手厚く設置されています。
 LAPDでも旧本部ビル Parker Center 中庭に殉職者碑があったのですが、御影石で造られた噴水式のものであったため、移設するのではなく新造したようです。
 新本部ビルの矢印部分にバッジが掲げられています。







 2010年1月に私が訪れた時点では、7つのケースが掲げられていましたが、 画像は、その内の4つのケースです。



 その後、2012年再訪時には、さらに2名のオフィサーが殉職、追掲されていました......。



 バッジとは別に、新本部ビル南側に設置されている殉職者碑で、遺族が都度訪れ、リボンや花などが飾られていました。 夜にはライトアップされ、LAPDバッジが浮かび上がります。



 旧本部ビル Parker Center 中庭にあった殉職者碑。


  

Posted by Kent Space at 17:09Comments(0)From U.S.A.

2013年08月10日

LAPD Veteran Officer's Badges......

 LAPDのベテラン・オフィサー達のバッジです。
 以前、渡米した折、友人に連れられて行った、LAPD AIR SUPPORT DIVISIONで遭遇したバッジ達ですが、持ち主は2人共ヘリコプターのパイロットで、“Vietnam Veteran”でもありました。
 バッジナンバーは2人共 #6XXXで、一目見てベテラン・オフィサーだということが判りましたが、私が彼らのツルツルになった歴戦の勇士バッジを見て 「多分、1973年支給のKAAG社製ですね」 と言うと、彼らは 「俺はそんなこと気にしたことがない……」 と言いながら、バッジを外して裏を見てから 「貴方はなぜ判ったのか……??」 と不思議そうな顔をしたので、友人が 「彼はLAPDフリークなんだよ」 と説明したところ、「Oh! Great!!」 と言ってくれました。
 昨年、友人から彼らが退職したことを聞き、「老兵は死なず、ただ消えゆくのみ……」 の言葉を思い出すとともに、今後の健康と活躍を祈りました......。




  

Posted by Kent Space at 15:50Comments(0)From U.S.A.

2013年08月08日

買ってしまったモノ......!?

 先月の渡米時に Cabela's で購入した ”COLT WOODSMAN Third Series" の取得手続きが済み、友人宅に到着したと連絡がありました。
 気分は ”ワイルド7”.......!?
Photo by SK




Photo by S.K.  

Posted by Kent Space at 17:46Comments(0)From U.S.A.

2013年08月05日

集まって?しまったモノ達 #1.....

 バッジ達を中心にコレクションしてきたつもりだった?のですが.......U.S.ポリスグッズ達がいつの間にか集まって?きてしまい、イベントに出店し処分してきたつもりだった?のですが.......それでも手元には、まだまだ居ついているモノ達がいます......。
 その代表格がヘッドギア達です......キャップ類は除いてます......!?



  

Posted by Kent Space at 17:01Comments(0)Kent Collection

2013年08月02日

Real END OF WATCH !!

 2007年1月22日早朝、LAPD Rampart Division の Officer Andrew Taylor は緊急要請(家庭内で武器を持つ若者とのトラブル)を受け、パートナーとアパートの2階に駆け付けたところ、部屋の中には父母らしき2人、3人の若い男と2人の未成年らしき女がいたが、一人の若い男が動揺しており、さらに攻撃的になり、いきなり至近距離から357マグナムリボルバーから6発をOfficer Taylor に発射したとのこと。
 発射された6発のうち4発がOfficer Taylor に命中、床に倒れた Officer Taylor に向け、犯人は 「「Your dead! (お前は死んだ!)」 と 叫んだが、すかさずOfficer Taylor は 「I'm not dead yet! (俺はまだ死んでない!)」 と言い返した.......なんと、着用していた防弾ベストが4発とも止め軽傷にて済み、犯人はその場でパートナーが仕留めたとのこと.......。
 その後 Officer Taylor は職務に復帰、左胸に着用していたLAPD #14671バッジのナンバーパネルに、4発の内の1発の357マグナム弾が命中したが、このバッジは、その後 SUN Badge社によりルーサイト処理され、Officer Taylor に授与されたとのことです。
 こんなことが日常茶飯に発生する.......これぞ Real “END OF WATCH”.......。



  

Posted by Kent Space at 18:24Comments(2)From U.S.A.