2019年07月13日
続:LAPDバッジナンバー.....!?
次の画像は7月9日にLAPDアカデミー卒業式を前に行われる 『バッジ授与式』 で卒業生達が真新しいバッジを受け取っているところです。 他のPDでは卒業式に家族などから胸にバッジを着けてもらう場合もありますが、LAPDは卒業式では既に授与されたバッジを着用して出席します。
Photo by LAPD

私が気になるのはもちろんバッジナンバーでして、手前のルーキーのナンバーは "246??" のようですが、これは2018年6月7日付の当ブログで取り上げたセキュリティー・サービスのトップパネルに ”MUNICIPAL" が付けられたバッジナンバー "24476" は一般オフィサーからの 連番で中抜きされていましたので、最新のナンバーが "246XX" であることは頷けるところです。 また、今回の渡米で観覧してきたクラス1-19のルーキーのバッジナンバーに "24580" と "24614" を確認していますのでなおさらです。
次の画像には 「ヨダレがしたたり落ちてしまいます.....!?」 、授与される前のバッジ達が一堂に並べられていますが、お気付きになられましたでしょうか? 手前のケースに入れられているバッジと奥のケースなしで並べられているバッジがあることに.....?!
手前に見える3個はLA空港近郊のイングルウッドPDバッジで、次の列に見える2個はLAX(LA国際空港)PDのバッジですが、イングルウッドPDは以前からエンテンマン社が製造納品していますので、エンテンマン社のケースに収まっています。 しかし、LAXPDバッジは従前サン社が製造納品していたはずですが、エンテンマン社のケースに収まっています。 これはサン社からエンテンマン社に契約が移ったのでしょうか ?!
サン社は2006年にはリザーブオフィサーバッジの製造契約をVHB社に奪取(譲り)され?、2009年にはPO・SGT.・DET.(追記:読者からコメントをいただきましたのでLT.とCAPT.ランクを追加します)ランクバッジの製造契約をエンテンマン社に譲っていますが、LAXPDバッジの製造契約もエンテンマン社に譲ってしまったのでしょうか? これは以前取り上げましたが、最新のエンテンマン社のサイトにはLAPDバッジのサンプルと同時にLAXPDバッジのサンプルもセンターシールとナンバーフォントこそ違いますが堂々と掲載されていますので、有り得る話ではあります。 米国のコレクターによると、「LAXPDは今だサン社製であると理解しており、ケースはLAXPD側が用意したものではないか」 という見解でしたが、はたして如何に ?! (と記しましたが、読者からのコメントで既にエンテンマン社が製造納品しているということでした)
また、イングルウッドPDバッジのナンバーパネルにナンバーではなく "★" になっていますが、これは卒業式までのテンポラリー(臨時)バッジで、正式に着任してからナンバー入りのバッジが支給されるようです。
しかし、奥にある36個のサン社製LAPDバッジはケースもなくむき出し(バッジの下にあるのは黄色い紙袋)ですが、そういえば今までサン社のバッジはビニール袋入りしかお目にかかったことはなかったような.....。 さらに一番奥の最後にケース入りのバッジがありますが、さてどこのPDでしょうか?
LAPDアカデミーにはLAPD志願者のほか、LAXPD、LAポートPD、LAパークレンジャー、イングルウッドPDほか数PDが提携参加しています。しかし、LA市域内にありバッジやユニフォームまでソックリなビバリーヒルズ市PDはLAPDアカデミーには参加せず、何故かLAシェリフアカデミーに参加しているとのことです。
Photo by LAPD

さて、バッジナンバーつながりになりますが、私が敬愛し、今回の渡米でお逢いし、サインまでいただいたADAM-12の主役の一人であるケント・マッコード氏、以前2017年12月10日付に掲載したとおりLAスクールPDのリザーブオフィサーに就任し、その後ルテナントランクで退任していましたが、LAPDミュージアムのADAM-12イベントにそのルーサイト入りサン社製バッジがディスプレィされていました。もちろんナンバーは "2430" であることは言うまでもありません!

Photo by LAPD

私が気になるのはもちろんバッジナンバーでして、手前のルーキーのナンバーは "246??" のようですが、これは2018年6月7日付の当ブログで取り上げたセキュリティー・サービスのトップパネルに ”MUNICIPAL" が付けられたバッジナンバー "24476" は一般オフィサーからの 連番で中抜きされていましたので、最新のナンバーが "246XX" であることは頷けるところです。 また、今回の渡米で観覧してきたクラス1-19のルーキーのバッジナンバーに "24580" と "24614" を確認していますのでなおさらです。
次の画像には 「ヨダレがしたたり落ちてしまいます.....!?」 、授与される前のバッジ達が一堂に並べられていますが、お気付きになられましたでしょうか? 手前のケースに入れられているバッジと奥のケースなしで並べられているバッジがあることに.....?!
手前に見える3個はLA空港近郊のイングルウッドPDバッジで、次の列に見える2個はLAX(LA国際空港)PDのバッジですが、イングルウッドPDは以前からエンテンマン社が製造納品していますので、エンテンマン社のケースに収まっています。 しかし、LAXPDバッジは従前サン社が製造納品していたはずですが、エンテンマン社のケースに収まっています。 これはサン社からエンテンマン社に契約が移ったのでしょうか ?!
サン社は2006年にはリザーブオフィサーバッジの製造契約をVHB社に奪取(譲り)され?、2009年にはPO・SGT.・DET.(追記:読者からコメントをいただきましたのでLT.とCAPT.ランクを追加します)ランクバッジの製造契約をエンテンマン社に譲っていますが、LAXPDバッジの製造契約もエンテンマン社に譲ってしまったのでしょうか? これは以前取り上げましたが、最新のエンテンマン社のサイトにはLAPDバッジのサンプルと同時にLAXPDバッジのサンプルもセンターシールとナンバーフォントこそ違いますが堂々と掲載されていますので、有り得る話ではあります。 米国のコレクターによると、「LAXPDは今だサン社製であると理解しており、ケースはLAXPD側が用意したものではないか」 という見解でしたが、はたして如何に ?! (と記しましたが、読者からのコメントで既にエンテンマン社が製造納品しているということでした)
また、イングルウッドPDバッジのナンバーパネルにナンバーではなく "★" になっていますが、これは卒業式までのテンポラリー(臨時)バッジで、正式に着任してからナンバー入りのバッジが支給されるようです。
しかし、奥にある36個のサン社製LAPDバッジはケースもなくむき出し(バッジの下にあるのは黄色い紙袋)ですが、そういえば今までサン社のバッジはビニール袋入りしかお目にかかったことはなかったような.....。 さらに一番奥の最後にケース入りのバッジがありますが、さてどこのPDでしょうか?
LAPDアカデミーにはLAPD志願者のほか、LAXPD、LAポートPD、LAパークレンジャー、イングルウッドPDほか数PDが提携参加しています。しかし、LA市域内にありバッジやユニフォームまでソックリなビバリーヒルズ市PDはLAPDアカデミーには参加せず、何故かLAシェリフアカデミーに参加しているとのことです。
Photo by LAPD

さて、バッジナンバーつながりになりますが、私が敬愛し、今回の渡米でお逢いし、サインまでいただいたADAM-12の主役の一人であるケント・マッコード氏、以前2017年12月10日付に掲載したとおりLAスクールPDのリザーブオフィサーに就任し、その後ルテナントランクで退任していましたが、LAPDミュージアムのADAM-12イベントにそのルーサイト入りサン社製バッジがディスプレィされていました。もちろんナンバーは "2430" であることは言うまでもありません!

Posted by Kent Space at 16:33│Comments(3)
│From U.S.A.
この記事へのコメント
LAXPDはエンテンマンロビンとの契約、納品を確認しています。正確なスタート年は分かりませんが少なくとも昨年から今年にかけて新規支給品はリタイヤードバッジ含め同社です。ランク毎に契約が異なるのかは不明です。
S6のエンテンマンロビン契約は過去、PO,SGT,DETに加え2190番代中盤ナンバーのLT, バッジナンバー代数不明ですがCAPまで納品実績を確認しています。
ご参考まで。
S6のエンテンマンロビン契約は過去、PO,SGT,DETに加え2190番代中盤ナンバーのLT, バッジナンバー代数不明ですがCAPまで納品実績を確認しています。
ご参考まで。
Posted by LAの通りすがり at 2019年07月13日 22:12
LAの通りすがり さんへ: コメントありがとうございました!
まずは、貴重な情報ありがとうございました!
LAXPDはやはりエンテンマン社に契約が変わっていたのですね。
30年以上にわたりLA市内のLEや施設関係のバッジをサン社が継続契約で独占してきたのを見直し、毎期入札が行われることになった影響でしょうか。
エンテンマン社はS6バッジをキャプテンランクまで製造していたようですね。
今回のブログを見た元LAPDオフィサーでベテランバッジコレクターからもエンテンマン社2009年製キャプテンランク #129Xバッジの画像が送られてきました。
このキャプテンランクについては、まだ支給されておらずLAPDの人事担当課に保管してあるものということでした。確かに今回の渡米でお逢いしてきたメトロのキャプテンは2018年8月に昇進し、そのサン社製バッジのナンバーは#1005でした。
ルテナントランクも2017年にルテナントに昇進した元SWAT隊員のM.オデール氏のサン社製バッジナンバーが#2125でしたので、エンテンマン社製の支給開始は微妙なところかもしれませんね。
どちらにしても、バッジはランクごとの需要数を予測し、きりの良いナンバーで発注しているとのことですので、保管されているキャプテン・ルテナントランクバッジもこれから着用例がみられるのではないでしょうか。
個人的には、エンテンマン社2009年ダイ製のデェテクティブ・キャプテンバッジのランクフォントは細すぎて好みではありません。 元祖LAスタンプやエンテンマンの4ピースバッジからVHBの1ピースさらにKAAG社に引き継がれた太めのデザインフォントが好みではあります。
まずは、貴重な情報ありがとうございました!
LAXPDはやはりエンテンマン社に契約が変わっていたのですね。
30年以上にわたりLA市内のLEや施設関係のバッジをサン社が継続契約で独占してきたのを見直し、毎期入札が行われることになった影響でしょうか。
エンテンマン社はS6バッジをキャプテンランクまで製造していたようですね。
今回のブログを見た元LAPDオフィサーでベテランバッジコレクターからもエンテンマン社2009年製キャプテンランク #129Xバッジの画像が送られてきました。
このキャプテンランクについては、まだ支給されておらずLAPDの人事担当課に保管してあるものということでした。確かに今回の渡米でお逢いしてきたメトロのキャプテンは2018年8月に昇進し、そのサン社製バッジのナンバーは#1005でした。
ルテナントランクも2017年にルテナントに昇進した元SWAT隊員のM.オデール氏のサン社製バッジナンバーが#2125でしたので、エンテンマン社製の支給開始は微妙なところかもしれませんね。
どちらにしても、バッジはランクごとの需要数を予測し、きりの良いナンバーで発注しているとのことですので、保管されているキャプテン・ルテナントランクバッジもこれから着用例がみられるのではないでしょうか。
個人的には、エンテンマン社2009年ダイ製のデェテクティブ・キャプテンバッジのランクフォントは細すぎて好みではありません。 元祖LAスタンプやエンテンマンの4ピースバッジからVHBの1ピースさらにKAAG社に引き継がれた太めのデザインフォントが好みではあります。
Posted by Kent Space
at 2019年07月14日 14:51

同感です、S6に関しては私もサン社がフォント、ディテール含め好みです。
エンテンマンロビン社はバッジメーカーとしては高品質であることに間違いないかと思います。今回掲載されておられるイングルウッドPD現行はコレクションしておりますがディテール含め美しいバッジです。
エンテンマンロビン社はバッジメーカーとしては高品質であることに間違いないかと思います。今回掲載されておられるイングルウッドPD現行はコレクションしておりますがディテール含め美しいバッジです。
Posted by LAの通りすがり at 2019年07月14日 15:46