2017年12月10日
LASPD #2430バッジ!?
次の画像をご覧ください。 2003年5月15にLAスクールPD本部において当時のチーフからリザーブオフィサーバッジを授与されているところで右側の画像がそのシンボルアート社製のバッジですが、ナンバーは”2430”となっています.....バッジを 受け取っている、やけにネイビーブルーのユニフォームとオーバルシールドのバッジが似合う人物とバッジナンバーに心当たりがあるのは私と同年代の方達ではないでしょうか!?

この人物は伝説のTVポリスドラマADAM-12の主演者の一人でLAPDオフィサー・ジム・リードを演じたケント・マッコード氏(現在75歳)なのです! そして、バッジナンバーの”2430”は1968年9月から1975年5月までの7年間174話の間オフィサー・ジム・リードが着用していたポリスマン・ランクバッジのナンバーと同じなのです。 チーフがADAM-12に影響されてオフィサーになったらしいのですが、なんとも粋なことをしますね!!

ADAM-12については、いつか 『大トリ』 として取り上げたいと考えていましたが、もう一人の主演者であるPO‐Ⅲ+1・ピート・マローリを演じたマーティン・ミルナー氏が2015年9月6日に83歳で亡くなられたため果たされていません......。いつか徹底的に取り上げたいと思っています!
このドラマは今では考えられませんが、当時のLAPDチーフが全面協力し、実物のブレスト&ハットバッジなどを撮影中貸し出していたばかりか、実際のパーカーセンター本部ビルや所属するランパート・ステーション(現メトロ・ディビジョン)などでロケーションしていたのです。
また、ADAM-12とは二人の乗車しているPCのコードナンバーなのですが、ユニフォームなども1968年当時の8ポイントトップの(8角形)レギュレーションハットから1970年にラウンドトップ(丸形)に変更になったあたりも正確に捉えていました。
さらにさらに、撮影のため本部から貸し出されていた実物バッジも、シーズン1は4ピースのエンテンマン社製でしたがシーズン7になるころにはVHB社製の1ピースバッジに替わっていきました。

ドラマのエンドクレジットに登場していた二人が着用していたエンテンマン社製4ピースバッジ!!


この人物は伝説のTVポリスドラマADAM-12の主演者の一人でLAPDオフィサー・ジム・リードを演じたケント・マッコード氏(現在75歳)なのです! そして、バッジナンバーの”2430”は1968年9月から1975年5月までの7年間174話の間オフィサー・ジム・リードが着用していたポリスマン・ランクバッジのナンバーと同じなのです。 チーフがADAM-12に影響されてオフィサーになったらしいのですが、なんとも粋なことをしますね!!

ADAM-12については、いつか 『大トリ』 として取り上げたいと考えていましたが、もう一人の主演者であるPO‐Ⅲ+1・ピート・マローリを演じたマーティン・ミルナー氏が2015年9月6日に83歳で亡くなられたため果たされていません......。いつか徹底的に取り上げたいと思っています!
このドラマは今では考えられませんが、当時のLAPDチーフが全面協力し、実物のブレスト&ハットバッジなどを撮影中貸し出していたばかりか、実際のパーカーセンター本部ビルや所属するランパート・ステーション(現メトロ・ディビジョン)などでロケーションしていたのです。
また、ADAM-12とは二人の乗車しているPCのコードナンバーなのですが、ユニフォームなども1968年当時の8ポイントトップの(8角形)レギュレーションハットから1970年にラウンドトップ(丸形)に変更になったあたりも正確に捉えていました。
さらにさらに、撮影のため本部から貸し出されていた実物バッジも、シーズン1は4ピースのエンテンマン社製でしたがシーズン7になるころにはVHB社製の1ピースバッジに替わっていきました。

ドラマのエンドクレジットに登場していた二人が着用していたエンテンマン社製4ピースバッジ!!

この記事へのコメント
この後、何があったのか、「パトカーアダム30」や「ブルーサンダー」では現用品の使用を一切認めなくなっちゃったんですよね。
Posted by AS at 2019年09月03日 22:39
ASさんへ: コメントありがとうございました!
LAPDとの強力なコネクションはADAM-12のプロデューサーでありDRAGNETの主人公ジョー・フライデー役であったジャック・ウエッブ氏の力が大きかったようです。
Mark VIIプロダクションを主催し、数々のポリスドラマなどを製作しましたが、ADAM-12が1975年に終了した後も”Sam”というLAPDのK9ドッグのストーリーでこのバディ・オフィサー役は現在NCISでお馴染みのマーク・ハーモンで、やはりLAPDから実物バッジを貸与されていました。ちなみにマーク・ハーモンはADAM-12にも新人オフィサー役で出演していました。
ジャック・ウエッブ氏は1982年に亡くなるまで歴代LAPDチーフとは懇意であったため実物バッジ貸与の恩恵を受けられたようです。
現在でも毎年”ジャック・ウエッブアワード”というLAPDの優秀オフィサーを表彰するセレモニーが開催されています。
LAPDはMark VIIプロダクション以外が製作するLAPDを題材にした映画・TVドラマには、オーバルシールドの実物似プロップバッジの使用を認めませんでしたが、1980年代になるとLA市にコミッションを支払うことによりオーバルシールド実物似のバッジなどの使用を認めるようになりました。しかし、シティーシール(市章)だけは使用できないようです(このあたりは過去の当ブログ(2013年4月30日など)を参考にしてみてください)。
LAPDとの強力なコネクションはADAM-12のプロデューサーでありDRAGNETの主人公ジョー・フライデー役であったジャック・ウエッブ氏の力が大きかったようです。
Mark VIIプロダクションを主催し、数々のポリスドラマなどを製作しましたが、ADAM-12が1975年に終了した後も”Sam”というLAPDのK9ドッグのストーリーでこのバディ・オフィサー役は現在NCISでお馴染みのマーク・ハーモンで、やはりLAPDから実物バッジを貸与されていました。ちなみにマーク・ハーモンはADAM-12にも新人オフィサー役で出演していました。
ジャック・ウエッブ氏は1982年に亡くなるまで歴代LAPDチーフとは懇意であったため実物バッジ貸与の恩恵を受けられたようです。
現在でも毎年”ジャック・ウエッブアワード”というLAPDの優秀オフィサーを表彰するセレモニーが開催されています。
LAPDはMark VIIプロダクション以外が製作するLAPDを題材にした映画・TVドラマには、オーバルシールドの実物似プロップバッジの使用を認めませんでしたが、1980年代になるとLA市にコミッションを支払うことによりオーバルシールド実物似のバッジなどの使用を認めるようになりました。しかし、シティーシール(市章)だけは使用できないようです(このあたりは過去の当ブログ(2013年4月30日など)を参考にしてみてください)。
Posted by Kent Space
at 2019年09月05日 18:00
