2023年10月02日
LAPDの悪しき?伝統.....?!
LAPDのルーキー達は先輩から悪しき(私からすると)伝統を授けられるとのことです。それは、バッジを支給されたその日に ”boil your badge"(邦訳:バッジを煮る)というものです。
その教えは 『まず、沸騰したお湯にバッジを浸し煮る、これにより保護コーティング(サン社名称:クリア・ハード・ベイクド・コーティング)が剥がれる→次に、Brasso(研磨剤)により毎日磨け→そのうちにバッジのディテールが削れてシティーホールの窓枠が消えていく.....』 というものですが、バッジコレクターとしてはいただけません。
私の友人は、現役時代にバッジは乾いた布で拭く程度で、クリアコートを剥がすことはしませんでした。彼は、バッジを磨き箔をつけようとするルーキー達を 「無駄な行為だ.....それよりスキルを磨け!」 と一蹴していました。
次の画像は、左からルーキーのバッジ→20年磨いたバッジ→25年磨き続けたバッジとのことですが、いかがでしょうか?
Photo by LAPD ランパート St.
その教えは 『まず、沸騰したお湯にバッジを浸し煮る、これにより保護コーティング(サン社名称:クリア・ハード・ベイクド・コーティング)が剥がれる→次に、Brasso(研磨剤)により毎日磨け→そのうちにバッジのディテールが削れてシティーホールの窓枠が消えていく.....』 というものですが、バッジコレクターとしてはいただけません。
私の友人は、現役時代にバッジは乾いた布で拭く程度で、クリアコートを剥がすことはしませんでした。彼は、バッジを磨き箔をつけようとするルーキー達を 「無駄な行為だ.....それよりスキルを磨け!」 と一蹴していました。
次の画像は、左からルーキーのバッジ→20年磨いたバッジ→25年磨き続けたバッジとのことですが、いかがでしょうか?
Photo by LAPD ランパート St.
Posted by Kent Space at 02:37│Comments(4)
│From U.S.A.
この記事へのコメント
Hola Kent, soy un coleccionista de placas policiales y quería contactar contigo, por favor escríbeme a mi dirección de email: placaspolicia@gmail.com
Posted by Jorge at 2023年10月15日 18:02
Al Jorge: Gracias por tu comentario.
Sólo colecciono insignia(badge) la policía de los Estados Unidos y no tengo conocimiento de las matrículas.
Sólo colecciono insignia(badge) la policía de los Estados Unidos y no tengo conocimiento de las matrículas.
Posted by Kent Space at 2023年10月16日 23:22
こんにちは。いつも楽しく拝読しております。
そこまでして、バッジを磨きたがるものなんですね。
弁護士の友達も、若い頃には小銭入れに入れたり、休みの日に砂で擦ったり、メッキを剥がそうと躍起になっていたと言っていました。
ピカピカのバッジは人を狂気に駆り立てる力があるのでしょうか。
そこまでして、バッジを磨きたがるものなんですね。
弁護士の友達も、若い頃には小銭入れに入れたり、休みの日に砂で擦ったり、メッキを剥がそうと躍起になっていたと言っていました。
ピカピカのバッジは人を狂気に駆り立てる力があるのでしょうか。
Posted by ツノのある動物 at 2023年11月20日 11:30
ツノのある動物さんへ: コメントありがとうございました!
私はコレクターとして磨き過ぎたバッジは好みではありませんし、私の友人のリタイア・LAPDサージャントll も呆れていましたが、私のブログを見て情報をくれた現役の若いLAPDオフィサーは、以下のような考えを述べてくれました(私の直訳です)。
『バッジの輝きに関するブログ投稿については、真鍮が見え始めるまでバッジを磨き続けると、コレクターズアイテムとしての価値が損なわれるだけでなく、視覚的にも損なわれるという意見に私も同意します。
LAPDは、伝統だけでなく革新とも強い結びつきを持った部署です。
バッジを輝かせることは、自分の外見に誇りを持ち、部門と目の前のオフィサーに敬意を払う伝統を守る勤勉なオフィサー達のしるしです。
ある時点でバッジが見栄えしなくなるとは思いますが、オフィサーがバッジを輝かせ続ける経験と献身的な努力にも敬意を表します。』
というように、バッジ磨きの伝統を頑なに守っているオフィサー達がいることも事実ですね。
私はコレクターとして磨き過ぎたバッジは好みではありませんし、私の友人のリタイア・LAPDサージャントll も呆れていましたが、私のブログを見て情報をくれた現役の若いLAPDオフィサーは、以下のような考えを述べてくれました(私の直訳です)。
『バッジの輝きに関するブログ投稿については、真鍮が見え始めるまでバッジを磨き続けると、コレクターズアイテムとしての価値が損なわれるだけでなく、視覚的にも損なわれるという意見に私も同意します。
LAPDは、伝統だけでなく革新とも強い結びつきを持った部署です。
バッジを輝かせることは、自分の外見に誇りを持ち、部門と目の前のオフィサーに敬意を払う伝統を守る勤勉なオフィサー達のしるしです。
ある時点でバッジが見栄えしなくなるとは思いますが、オフィサーがバッジを輝かせ続ける経験と献身的な努力にも敬意を表します。』
というように、バッジ磨きの伝統を頑なに守っているオフィサー達がいることも事実ですね。
Posted by Kent Space at 2023年11月20日 16:38