Kent Space

知る人ぞ知るというのは何があったかご存知なんですか？
ならばそこを知りたいのが、マニアの性・・・ぜひ、教えてください。

Joeさんへ：コメントありがとうございました。

『知る人ぞ知る』と思わせぶりな表現をしてしまいましたが、『知る人』とは知る立場にある人＝LA市の備品納入契約担当者やメーカー関係者などのことで、このあたりについてはこれまでに本文やコメント回答などで少し触れていますので、再読してみてください。

私が以前から米国のベテランコレクターなどから聞いていたのは、「日本でインターネットなどで実物と称して現行バッジのHMまで晒して販売している業者などがいるようだが、あれはよろしくないのでやめてもらいたい！」というものでした。

米国のポリスバッジコレクションは『現行命！』の我が国とは違い、歴史的なアンティークやヴィンテージバッジがほとんどです。元々現行バッジの収集は違法となるため表立って現行バッジを民間人へ販売する業者など存在せず、現行バッジは主に現役やリタイアオフィサー達が無償トレードなどで暗黙のやりとりをしていますが、その一部が民間人コレクターに流れており違法売買の対象になっているのも事実であり、日本のコレクターにとっては貴重な供給源？でもありました。
　
これらは、いわゆるバックドアイシューとかアンダーテーブルによる取引のことですが、あくまでも暗黙でなくてはならず、特に911事件以降は米国内でも逮捕者がでるなどシリアスな扱いをされているところへきて、いわんや納品契約メーカーが契約期間中にたとえリジェクトバッジといえども流出させることはあってはならないことなのです。

これまでもHM入りの偽造バッジは存在していましたので反証もできたでしょうが、だれでも見られるインターネットに鮮明な画像でHMまで晒されたことにより疑われてしまうのは、メーカーにとっても現行バッジコレクターにとっても「よろしくない！」ということではないでしょうか！？

現行バッジの画像をコレクションとして掲載している、このブログもヤバくないですか？
「現行バッジ持ってますよ」って自慢するブログですよね、ここ。

傍観者さんへ：コメントありがとうございました。

当ブログは、私が４０年近く続けてきたUSポリスバッジコレクションを基に、USポリスやバッジにまつわるエピソードを映画・TVドラマなどの話題をまじえながら同好の士と交流したいとの思いから、さらには、バッジコレクションの愉しみや私も苦労し授業料をタップリ払った？経験を活かした実物バッジの見分け方などを初心者にも読みやすく・わかりやすく広めたいとの思いなどから始めたもので『自慢タラ』したつもりはありませんでしたが、もし、そのように捉えられていたとしたら残念です.....。

思い起こせば、私がバッジコレクションを始めたころはEメールやインターネットもなく、米国のコレクターとは手紙でのやり取りのみ、しかも画像は不鮮明な白黒コピーが主でしたので時間もかかりましたが、相手が現役やリタイアのオフィサーがほとんどであったため、だまされたりすることは皆無でした。
しかし、インターネット時代になってからは、時間は大幅に短縮されましたが相手の素性もわからないままの取引で、全くの詐欺や届いてみたらニセモノやHMの偽造バッジだったりすることが増えてしまったようですので、なおさら当ブログが少しでもお役にたてればと思っていました。

なお、当ブログに掲載しているバッジ画像の９割近くは既に公開されている画像で、残り(K.C.の文字入り)が米国のコレクターからいただいたものや渡米した折にコレクターやオフィサーに頼み込んで撮らせていただいたものなどと私のコレクション少々……ということで『寄せ集めた資料』の体裁ですが米国のベテランコレクターのアドバイスなどもいただきながら綴ってきたつもりです.....もちろん価格を提示した販売を目的とするものではありませんので 「ヤバく」 なくしているつもりでした。

初めてコメントします。
いつもブログの更新を楽しみにしている多分ケントさんと同年代の読者です。
私が思うにこれだけの知識や情報量とコネクションをお持ちなのを自慢してもよいのではないでしょうか。
私のように更新を楽しみにしているファンは大勢いると思いますので体調に留意され末長く続けてください。応援しています。

その通りです。
通りすがりの傍観者のコメントに惑わされず、貴重な情報をこれからも楽しみにしています。

アメリカのコレクターから「日本の業者は現行バッジの画像をネットで公開するから当局に目をつけられるじゃないか」って言われたってことですよね？業者を批判するのも結構だけど、あなた自身が「実物バッジの見分け方」をブログで指南していると書いてます。じゃあ、ブログを見た人が実物バッジを手に入れたいと思ったらどうします？
たぶん業者を利用するでしょうね。このブログだってアメリカの当局が見たら（見てるはずですが）ここに掲載されているバッジの出処が気になるでしょう。その認識がkent氏にもあるから、FBIをエフビーアイなどと記載してるんですよね？
バッジを販売する商売はどうかと思いますが、このブログも結果的にアメリカのコレクターに迷惑をかけるという意味においては、HMを晒す業者と変わらないと思いますね。

傍観だけでは我慢できない方も多い様ですが、ブログの更新を私も楽しみにしてますので、これからも頑張ってください！

傍観者さんへ：

先にも述べましたが、米国のベテランコレクターが問題にしているのは、現行バッジをインターネットで表面と裏面HM付きの対画像を掲載し販売していることです。

米国ではナショナル（全米）ポリスコレクターズショー（以下NPCS）が毎年都市を変え開催されているほか、毎月どこかの都市で同じようなショーが複数開催されており会場内ではアンティークやヴィンテージ・バッジを中心にトレードや売買が行われており、我が国では考えられないことですが、現行バッジも『アンダーテーブル』で取引が行われており、コレクター人口は数百万単位だといわれています。また、これも絶対に我が国では考えられないことですがNPCSには必ず開催都市のポリスやシェリフのチーフを始めとした幹部が来場し開会式で挨拶するだけではなく、全面的にショーをサポートしています。

米国では『シリアス（本気の）コレクター』に対しては『暗黙の了解と黙認』が徹底されているようで、911事件以降も現行レプリカやフェイクバッジの販売と違法使用（官命詐称：テロに繋がる重罪です）での逮捕者は出ていますがシリアスコレクターへのお咎めはでていないようで、シリアス・バッジコレクターと現行バッジ違法販売業者とは扱いが異なるようです。

「米国以外の海外でなら現行USポリスバッジの売買も問題ないだろう」と思われるでしょうが、1990年代に『現行命』の我が国を『カモ』にしたLAPDのサン社HM刻印入りの現行バッジを実物と称して（実際は偽造であった）販売されたことがありましたが、LAPDから依頼を受けたKC庁の捜査員が来店し任意で現物を確認していたという逸話？も残っています。

私のブログも米国の複数のコレクター（『知る人』に近いベテランコレクターも含む）からアドバイスをいただいていますが、米国は『エビデンス：証拠』が第一ですので、サイトの画像だけで永久取引停止や契約違反などのお咎めは受けないまでも『お灸』程度はやむを得ないのかもしれません！？ （歯痒いですが、日本語といえども私が知りえた情報をすべてブログに掲載するのは『シリアス・ポリスバッジコレクターのルール』に反しますので「いたしません！」）

【傍観者】さんご指摘のアルファベットを使用しなくなったのは、好意で撮影させてくれた米国のコレクターや現地オフィサーなどの方々にもしもの迷惑をかけることを避けたかったからなのですが、これも『寄せ集めの資料画像』で構成された販売を目的としないシリアスコレクターのサイトなので取り越し苦労だといわれてしまいました。

多分【傍観者】さんは、コメントに「バッジを販売する業者はどうかと思いますが」と書かれていることからUSポリスバッジをコレクションする趣味はなく、さらに我が国の状況などから米国独特のシリアス・コレクター事情（良い意味での『適当さ』、『いい加減さ』と『懐の深さ』などを理解できないのでしょうね！？

黄昏の保安官さん、SRGさん、10-101さんへ： コメントありがとうございました！

歳のせいか励ましのコメントをいただくと涙腺が緩みます.....。また、「今後も続けて行こう！」という糧にもなります。
体調には自信がない方ですが『肺炎球菌』の予防注射は受けに行かなければと思っています！？

　お世話になります
寒い日が続きますが体調はいかがですか？みなさんもコメントをしておりますが、ブログ更新をいつも心待ちにしております　そして記事を読むことをとても楽しみにしております！！

追伸、ヴィクトリーショーが来年までないのはやはり寂しいですね…

ヴィクトリーショーに行きましたさんへ：

励ましのコメントありがとうございます！
体調を整え来年4月のVショーに臨みたいと思っています。