2015年11月21日
フレキシブル・バッジ.....!?
米国のバッジコレクターからこんなニュースが飛び込んできました!?
全米一のバッジメーカーであるブラッキントン社が ”フレックス・バッジ” という名称の樹脂製バッジを 『画期的な新製品!』 として発表したそうです。プレゼン用のビデオまで製作する力の入れようですが....どーなのでしょうか!? 、「フレキシブル(柔軟性)」、「軽量」、「耐久性」とか「3D]などとメリット?を並べていますが、メタル・バッジ?コレクターとしては今後すべてのバッジが樹脂製になってしまうなど、とても 「許しがたく、いただけない!」 ことではあります。
https://www.youtube.com/watch?v=_-7rC1k-nI4&feature=youtu.be
Photo by Blackinton Co.
今までにも、ヘルメットバッジを樹脂製にした例はありましたが、ブレストバッジまでとは及びもつかないことでした。 布製のパッチ代わりとかさらに 「一歩譲って」 携帯用のワレットバッジくらいでであれば......!?
ブラッキントン社は全米一のバッジ製作会社といわれ、その仕上げの良さはピカイチでオリジナルデザインでもパーツ・バッジにせずクオリティ抜群の一体型バッジを得意とし、さらに、連邦系バッジのシェアは今でもナンバー1のようですが、最近では価格の点などで国外で製造させている新興会社などに押されているのかもしれません??
この会社、ナンバー1の座に 『あぐらをかくことなく』 クオリティ・アップや製品開発にも積極的で、2005年にはIT時代を見越して? バッジにICタグを埋め込んだ”スマート・シールド”(次の画像)というバッジとそれを管理するシステムを開発しパテントを取得しているようですが、現在普及しているという話は聞きませんので、今回の ”フレックス・バッジ” とやらも二の舞に『なる』.....いや 『ならない』 ことを、お祈りしています!?
樹脂製?バッジつながりですが......!?
おなじみのTVドラマ ”NCIS” も ”JAG” のスピンオフから始まり本国では既に13シーズン目にはいっており、”NCIS: Los Angeles” や ”NCIS: New Orleans” というスピンオフまで制作されている大ヒットドラマになっています。本ブログでも過去に取り上げていますが、今回はプロップ:小道具のバッジについてです。
次の画像はドラマ ”NCIS” の劇中で使用されているプロップ・バッジの製作過程の画像ですが、NCISの協力もあるようですので実物バッジから型取りし、それに樹脂を充填、硬化後ブラック塗装?→ニッケルメッキ→ゴールド・メッキの順に仕上げているようです。 多分ピンなどは付けずにバッジクリップなどにグルー貼りしているのでしょうが、実物バッジを元型にしているから画面をとおしてもホンモノのように見えるのですね!
全米一のバッジメーカーであるブラッキントン社が ”フレックス・バッジ” という名称の樹脂製バッジを 『画期的な新製品!』 として発表したそうです。プレゼン用のビデオまで製作する力の入れようですが....どーなのでしょうか!? 、「フレキシブル(柔軟性)」、「軽量」、「耐久性」とか「3D]などとメリット?を並べていますが、メタル・バッジ?コレクターとしては今後すべてのバッジが樹脂製になってしまうなど、とても 「許しがたく、いただけない!」 ことではあります。
https://www.youtube.com/watch?v=_-7rC1k-nI4&feature=youtu.be
Photo by Blackinton Co.
今までにも、ヘルメットバッジを樹脂製にした例はありましたが、ブレストバッジまでとは及びもつかないことでした。 布製のパッチ代わりとかさらに 「一歩譲って」 携帯用のワレットバッジくらいでであれば......!?
ブラッキントン社は全米一のバッジ製作会社といわれ、その仕上げの良さはピカイチでオリジナルデザインでもパーツ・バッジにせずクオリティ抜群の一体型バッジを得意とし、さらに、連邦系バッジのシェアは今でもナンバー1のようですが、最近では価格の点などで国外で製造させている新興会社などに押されているのかもしれません??
この会社、ナンバー1の座に 『あぐらをかくことなく』 クオリティ・アップや製品開発にも積極的で、2005年にはIT時代を見越して? バッジにICタグを埋め込んだ”スマート・シールド”(次の画像)というバッジとそれを管理するシステムを開発しパテントを取得しているようですが、現在普及しているという話は聞きませんので、今回の ”フレックス・バッジ” とやらも二の舞に『なる』.....いや 『ならない』 ことを、お祈りしています!?
樹脂製?バッジつながりですが......!?
おなじみのTVドラマ ”NCIS” も ”JAG” のスピンオフから始まり本国では既に13シーズン目にはいっており、”NCIS: Los Angeles” や ”NCIS: New Orleans” というスピンオフまで制作されている大ヒットドラマになっています。本ブログでも過去に取り上げていますが、今回はプロップ:小道具のバッジについてです。
次の画像はドラマ ”NCIS” の劇中で使用されているプロップ・バッジの製作過程の画像ですが、NCISの協力もあるようですので実物バッジから型取りし、それに樹脂を充填、硬化後ブラック塗装?→ニッケルメッキ→ゴールド・メッキの順に仕上げているようです。 多分ピンなどは付けずにバッジクリップなどにグルー貼りしているのでしょうが、実物バッジを元型にしているから画面をとおしてもホンモノのように見えるのですね!
この記事へのコメント
時代の流れでしょうか~確かにコストなどを考えると予算の取れないPDなどでは採用されるかもしれませんが現場のオフィサーのバッジへの思いを考えると微妙ですね。実物からの樹脂のバッジはコレクションとしては欲しい気がします。いずれにしろ、金属製のバッジが継続される事をお祈りします!
Posted by KIKU at 2015年11月21日 17:42
KIKUさんへ:
ポリスアカデミーの卒業式や昇任式で、家族などから真新しいバッジを胸に付けてもらうセレモニーがあるくらいですから、樹脂製バッジがそれに代わるとは思えません.....弾丸を止めた例もありバッジは 『シールド:盾』 からきているものですから尚更ですね。
ポリスアカデミーの卒業式や昇任式で、家族などから真新しいバッジを胸に付けてもらうセレモニーがあるくらいですから、樹脂製バッジがそれに代わるとは思えません.....弾丸を止めた例もありバッジは 『シールド:盾』 からきているものですから尚更ですね。
Posted by Kent Space at 2015年11月22日 14:04
バッジの持っている『重み』が樹脂性では無いと私は思います。是非とも企画倒れで終わって欲しいです!
Posted by SFPD at 2015年11月22日 18:49
SFPDさんへ:
PR画像を再度確認してみると左下に”Direct Embroidery or Flex Badge?”とあり 直訳すると「直接刺繍あるいはフレックスバッジですか?」と書かれていて、ビデオでも「布製バッジパッチよりも、これからはフレックスバッジ!」というような?ことを言っているようです。
「バッジをパッチや直接刺繍するよりもフレックスバッジの方が3Dでメタルバッジと同じ認識性があり、しかも軽く耐久性もある」ということで、あくまでもクラスBユニフォームやポロシャツなどにパッチや刺繍していたものに代わる使用方法のようです。
フレックスバッジは縫い付けるのではなく熱圧着するようですが、どちらにしても全てのバッジを樹脂製にすることが目的ではないようですので、「早とちり」だったかもしれません.....!?
PR画像を再度確認してみると左下に”Direct Embroidery or Flex Badge?”とあり 直訳すると「直接刺繍あるいはフレックスバッジですか?」と書かれていて、ビデオでも「布製バッジパッチよりも、これからはフレックスバッジ!」というような?ことを言っているようです。
「バッジをパッチや直接刺繍するよりもフレックスバッジの方が3Dでメタルバッジと同じ認識性があり、しかも軽く耐久性もある」ということで、あくまでもクラスBユニフォームやポロシャツなどにパッチや刺繍していたものに代わる使用方法のようです。
フレックスバッジは縫い付けるのではなく熱圧着するようですが、どちらにしても全てのバッジを樹脂製にすることが目的ではないようですので、「早とちり」だったかもしれません.....!?
Posted by Kent Space at 2015年11月23日 15:00