2016年11月06日

ピンク・パッチ・プロジェクト

 次の画像は、ビバリーヒルズPDのホーナーガード(儀仗隊)も兼務するサージャントのユニフォーム姿ですが、通常とは異なることに気が付かれたと思います。
 まず、ショルダー&ランクシェブロンパッチばかりかTシャツまでもピンク色で、よーく見ればバッジもレギュラー仕様と異なるような......!?
Photo by BHPD


 そーなんです!これはロサンゼルス郡(以下LA群)のポリスチーフス協会やオフィサー協会が主導して今年の10月中に展開した『ピンクパッチプロジェクト』の一環なのです。
 BHPDではバッジ(現行シリーズ7のE-R社製ですね)までピンク仕様にしてしまいましたが、LA群の40以上のPDが参加しているもので、ピンク色仕様のショルダーパッチを作り10月中は着用することもOKで、寄付金付きで1枚10ドルで販売もしたようです。


 これは、元々米国で1991年にピンクリボン着用運動から始まったもので、『乳がん』の予防と罹患者のリハビリを支援する目的で始められたとのことです。 これまでも全米のPD&SDではピンクリボンやブレスレット着用などで運動に参加していましたが、2015年10月にカリフォルニア州アーウィンデールPDでピンク仕様のショルダーパッチを着用・販売することを始めたとのことで、今年はLA群40以上のPD&SDと全米でも多数のPD&SDで『ピンク・パッチ・プロジェクト』として展開されたとのことです。





  

Posted by Kent Space at 23:31Comments(0)From U.S.A.