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Posted by ミリタリーブログ at

2016年07月17日

ミラクル.....

 今年1月にコロラド州ジェファーソン・カウンティのデェピュティ・シェリフが不審者から突然銃撃され腹部に2発の銃弾を受けながら、反撃したところ相手のバレルの真ん中に命中し、その弾丸がチャンバー内に到達し銃を使用不能にしたという奇跡が起こっています。
 デェピュティの銃種は不明ですが、45口径で相手は40口径であったとのことですが、これは10億分の1の確率とのことでした。デェピュティは防弾ベストを着用していたため肋骨骨折程度ですみ、その後回復し職務に復帰したとのことです。


 先月12日未明にフロリダ州オーランドのナイトクラブで発生した襲撃事件では不幸にも49名もの犠牲者がでてしまいましたが、襲撃犯に立ち向かったオーランドPDのSWATオフィサーが着用していたバリスティック・ヘルメットの正面に着弾、しかし、弾丸は突き抜けることななくヘルメット内で留まり、オフィサーは奇跡的に大きなタンコブ程度で済んだとのことです。


 残念ながら、奇跡ばかりが起こるとは限らず、全米のローエンフォースメント・オフィサーの2016年職務中の殉職者( killed in the line of duty )は7月7日時点で63名に達していますが、2014年には145名、2015年には130名の尊い命が失われています。R.I.P.  

Posted by Kent Space at 19:02Comments(1)From U.S.A.