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Posted by ミリタリーブログ at

2015年04月21日

続報.....遂に.....!?

 その後、当ブログを見てくれた元LAPDオフィサーでバッジコレクターの方からバッジコントラクトなどについての有力な情報をいただき、ほぼ解明できたのですが、詳細は渡米後LAPDの 『しかるべき所!?』 へのアポイントもとれていますので、帰国後報告します.....それまでは彼から得た次の情報で心を癒して?ください。
 既報(2013年8月13日)で、LAPD RESERVE POLICEのバッジが60000番代に統一されたことをお知らせしましたが、このバッジは約700名分を製作しなければならないため2006年に競争入札となり、その結果ナント!ブラッキントン社が落札し全バッジを納品したとのことです。
 ブラッキントン社2006年7月製のリザーブ・オフィサー60000番代バッジですが、ランクタイトル文字が細めな以外は、ほぼSUN社製を踏襲しており、ナンバーもSUN社の旧形状となっており、見紛うばかりです。


 そのバッジの裏側は......!? 間違いなくブラッキントン社のHMと製造年月が刻印されていますね。
Photo by A.W.(Special thanks)


 リザーブ・オフィサーバッジのランクタイトルは全て "POLICE OFFICER" となりますが、勤務内容には3つのレベルがあり、銃を携帯しほぼ正規オフィサーと同等の権限を持ちソロ・パトロールが可能なレベルⅠ、銃を携帯し常に2人以上で行動するレベルⅡ、銃の携帯なしで勤務するレベルⅢオフィサーに分かれています。
 リザーブオフィサーといっても、通常は民間や公務員などそれぞれの職業に就いています。希望者は、バックグランドチェックにパスし、L-Ⅰで795時間、L-Ⅱで455時間、L-Ⅲで205時間のアカデミーでの訓練と定められた時間を勤務しなければならず、装備品などが支給されるほかはボランティア(無給)という厳しい条件ですが、これらにより年間約500万ドル(正規オフィサー100名分)の節約となっており、本来必要とされる正規オフィサー数から7000名以上も不足している(NYPD比)といわれているなかで、大きな力となっています。
 次の動画はリザーブオフィサーの活動を見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=cirrE8fvk60
https://www.youtube.com/watch?v=8VpHTRm-HDk
https://www.youtube.com/watch?v=gZSZNnB7qC8
https://www.youtube.com/watch?v=SNQbiPGFUno
 さて、2009年9月以降に支給されたオフィサー、サージャントとディテェクティブ・バッジの契約メーカーは果たしてエンテンマン社なのか!?帰国後の続報に「乞う!ご期待!?」......。
  

Posted by Kent Space at 22:12Comments(5)From U.S.A.