2013年05月06日
Movie Prop Badges #15
ここで、CBS系列で2000年から放送されているCSI: Crime Scene Investigationとそのスピンオフ作品達について触れていきます。
まずは、本家本元“CSI: Crime Scene Investigation”(邦題CSI:科学捜査班)ですが、ラスベガス市警察"Las Vegas Metropolitan Police Department"(以下LVMPD)のCSIがモデルとなっていますが、LVMPDの場合CSIの班員はポリスオフィサー、いわゆる司法警察官ではなく、科学捜査に関する専門職員です。 日本でいうところの警察官である鑑識課員と技官である科学捜査研究所員とを兼ねているような立場で、LVMPD・CSIでは、勤務中の拳銃携帯は認められていますが、ポリスオフィサーと同じバッジはなくIDカードのみのようです。
また、ドラマの設定では、CSI:MAIAMIのマイアミ・デイド警察、CSI:NYのNYPD・CSUの班員は専門職ではなくポリスオフィサーになっています。 ちなみにLAPDではSIU:Scientific Investigation Divisionが1923年から組織されており、現在は、ポリスオフィサーではなく専門職としてイーグルトップのP-60タイプの小型バッジを所持しています。
さて、LVMPD・CSIのプロップバッジというと、科学捜査員達は所持していないため、Paul Guilfoyle演ずるCapt. Jim Brassやユニフォームオフィサー達のバッジになりますが、画面で見る限り実物に似せてありますが、文字など詳細までは確認できていません。また、ユニフォームオフィサーのショルダーパッチは大幅に変更されてプロップ仕様になっています。 余談ですが、LVMPDは1973年にCity of Las Vegas PDとClark County Sheriff’s Officeが統合された組織であるため、そのトップはCHIEFではなく公選制のSHERIFFとなります。また、ラスベガスは砂漠の真っただ中に新たに出現したギャンブル都市?ですが、冬は雪こそ降りませんが、最低気温が1度になることもあり、今年1月に経験してきましたが、そこそこ寒いです…..。 そのためもあるのか、LVMPDのユニフォームも夏と冬では色調が変わります。夏季のユニフォームは上下ともタンカラーですが、冬季になると、トラウザーズは夏と同じ茶色側章付のタンカラーですが、ユニフォームはモスグリーンになります。
まず、ジム・ブラス警部がいつもジャケットのポケットに掲げているプロップバッジには、実物と同じくサージャント以上は、バッジ上部にランクリボンパネルが付いています。 また、科学捜査員であるGeorge Eads 演ずる Nick Stokes の方は、拳銃を携帯していますが、ベストの胸にバッジ状のパッチがあるだけで、バッジは所持していません。

次にドラマのユニフォームオフィサーですが、上段が冬期、下段が夏季バージョンで、ショルダーパッチはプロップ仕様で、3段目の実物パッチとは異なっています。

次の画像は、2009年渡米の折、遭遇したとてもフレンドリーなLVMPDのモーターサイクル・オフィサーですが、仲間内に不幸があったのか、バッジにモーニングバンドを付けていました。

次の画像は、サージャントランク以上のランクリボンパネル付の実物LVMPDバッジです。

そして、次の画像は、実物現行LVMPDのハットバッジとブレストバッジで、SUN社製となります。 ブレスト・バッジの表面にナンバーはなく、裏面に刻印されています。

まずは、本家本元“CSI: Crime Scene Investigation”(邦題CSI:科学捜査班)ですが、ラスベガス市警察"Las Vegas Metropolitan Police Department"(以下LVMPD)のCSIがモデルとなっていますが、LVMPDの場合CSIの班員はポリスオフィサー、いわゆる司法警察官ではなく、科学捜査に関する専門職員です。 日本でいうところの警察官である鑑識課員と技官である科学捜査研究所員とを兼ねているような立場で、LVMPD・CSIでは、勤務中の拳銃携帯は認められていますが、ポリスオフィサーと同じバッジはなくIDカードのみのようです。
また、ドラマの設定では、CSI:MAIAMIのマイアミ・デイド警察、CSI:NYのNYPD・CSUの班員は専門職ではなくポリスオフィサーになっています。 ちなみにLAPDではSIU:Scientific Investigation Divisionが1923年から組織されており、現在は、ポリスオフィサーではなく専門職としてイーグルトップのP-60タイプの小型バッジを所持しています。
さて、LVMPD・CSIのプロップバッジというと、科学捜査員達は所持していないため、Paul Guilfoyle演ずるCapt. Jim Brassやユニフォームオフィサー達のバッジになりますが、画面で見る限り実物に似せてありますが、文字など詳細までは確認できていません。また、ユニフォームオフィサーのショルダーパッチは大幅に変更されてプロップ仕様になっています。 余談ですが、LVMPDは1973年にCity of Las Vegas PDとClark County Sheriff’s Officeが統合された組織であるため、そのトップはCHIEFではなく公選制のSHERIFFとなります。また、ラスベガスは砂漠の真っただ中に新たに出現したギャンブル都市?ですが、冬は雪こそ降りませんが、最低気温が1度になることもあり、今年1月に経験してきましたが、そこそこ寒いです…..。 そのためもあるのか、LVMPDのユニフォームも夏と冬では色調が変わります。夏季のユニフォームは上下ともタンカラーですが、冬季になると、トラウザーズは夏と同じ茶色側章付のタンカラーですが、ユニフォームはモスグリーンになります。
まず、ジム・ブラス警部がいつもジャケットのポケットに掲げているプロップバッジには、実物と同じくサージャント以上は、バッジ上部にランクリボンパネルが付いています。 また、科学捜査員であるGeorge Eads 演ずる Nick Stokes の方は、拳銃を携帯していますが、ベストの胸にバッジ状のパッチがあるだけで、バッジは所持していません。

次にドラマのユニフォームオフィサーですが、上段が冬期、下段が夏季バージョンで、ショルダーパッチはプロップ仕様で、3段目の実物パッチとは異なっています。

次の画像は、2009年渡米の折、遭遇したとてもフレンドリーなLVMPDのモーターサイクル・オフィサーですが、仲間内に不幸があったのか、バッジにモーニングバンドを付けていました。

次の画像は、サージャントランク以上のランクリボンパネル付の実物LVMPDバッジです。

そして、次の画像は、実物現行LVMPDのハットバッジとブレストバッジで、SUN社製となります。 ブレスト・バッジの表面にナンバーはなく、裏面に刻印されています。
