2023年09月28日

R.I.P. デビッド・マッカラム

 TVシリーズ 『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班(邦題)』 の検視官ダッキー役でシーズン20(2022年)まで出演した、英国人俳優のデビッド・マッカラムさんが9月25日に90歳で亡くなられました。
 私の世代ですとTVシリーズ 『The Man From U.N.C.L.E.(邦題:0011ナポレオン・ソロ)』 のロシア人エージェント イリヤ・クリヤキン役と映画 『大脱走』 の英国空軍将校役が忘れられません.....2016年にはナポレオン・ソロ役のロバート・ボーンさんが亡くなられていますが寂しい限りです.....ご冥福をお祈りします。


  

Posted by Kent Space at 18:02Comments(0)Movie & TV

2020年08月02日

ザ・ルーキー放送開始 !!

 明るい話題の少ない今日この頃ですが、友人からグッドニュースが届きました!
 それは以前から取り上げていたLAPDの中年新人ユニフォームオフィサーが主人公のポリスTVドラマ 『ザ・ルーキー』 がいよいよ9月から日本のWOWOWで放送されることが決まったという知らせでした。
 本国では2018年10月から放送されており2020年5月にシーズン3が始まっていますが、昨年渡米の折LAPDメトロ署の日系デェテクティブが 「面白いよ!」 と言っていましたので早く観たいと思っていました。
 ポリスフリークとしての見どころとしては、ユニフォームのエポーレットがちゃんと縫付けられているところを見ただけでLAPD装備などを忠実に再現していて 「面白いに違いない!」 と思わせるところ満載なのですが、細かい所は放送されてからおいおい触れて行こうと思っています。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=_HgC1TN8FVk&feature=emb_logo
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=jB0ccpa9eFQ&feature=emb_logo

Photo by abc

  

Posted by Kent Space at 22:42Comments(0)Movie & TV

2020年04月29日

ステェイ ホーム アンド.....

 こんな状況だから 『家に留まりアメリカン ポリス ムービー&TVポリスドラマ』 を観まくりましょう !!
 日本国内で観られることを前提に1968年以降のシリアス・サスペンス系の作品を中心に私の独善でピックアップし、お薦めしたいと思います。
 さーッ、ストーリーはもちろんのこと、バッジや制服などなどストップモーションで確認して、突っ込みなどもいれながらご観賞ください !!

 まずは、1968年公開のNYPDの1級刑事を主人公にした『マディガン(邦題:刑事マディガン)』 と1968年公開の 『ブリット』 です。 両映画とも現在でもまったく古さを感じさせないポリスムービーの最高峰ともいえるのではないでしょうか !?

 次は、私がアメリカンポリスバッジを収集するきっかけとなった 『ダーティー ハリー』 シリーズですが、1971年公開のシリーズ1はもちろんのこと、1973年公開のSFPDモーターオフィサー達が登場するシリーズ2 『マグナム フォース』、1976年公開のアルカトラズ島を舞台にしたシリーズ3 『エンフォーサー』 は見逃せませんね !
 
 次に、NYPDにおいて実際に起こった事件を基にした2本で、1971年公開の 『フレンチ コネクション』 と 1973年公開の 『セルピコ』 ですが、特にセルピコには警察組織の暗部を見せつけられます。 ほかにフレンチコネクションの一部スタッフやキャストが再結集して製作されたという 1973年公開の 『ザ・セブン-アップス(邦題:重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス』 も見逃せません。

 次は、LAPDのユニフォームオフィサー達を主人公にした、1988年公開の 『カラーズ(邦題:カラーズ 天使の消えた街)』 と2012年公開の 『エンド オブ ウォッチ』 でLAPDフリークなら 「観なくてはいけない!?」 2本ではないでしょうか。

 まだまだ傑作ポリス映画は沢山あるのですが、映画のトリにお薦めするのは1995年公開の 『ヒート』 と2008年公開の 『ストリート キングス(邦題:フェイクシティ・ある男のルール』 です。
 ほかにもLAPDモノとしては1996年公開の 『マルホランド フォールズ(邦題:狼たちの街)』、1997年公開の 『LA コンフィデンシャル』、2001年公開の 『トレーニング デェイ』、2003年公開の『S.W.A.T.』などがあります。


 さて、TVポリスドラマの最高峰は、言わずと知れた 『アダム12』 ですが、残念ながら日本ではDVDが発売されていません.....。
 そこで、NYPDとNYFDを扱った1999~2005年まで132エピソードが放送された 『サード ウオッチ』 とLAPDモノで2009~2013年まで43エピソードが放送された 『サウスランド』 です。

 最後は、現在進行形で4月17日からアマゾンプライムよりシーズン6が放送開始となった 『ボッシュ』 です。
 他にも 『ポリスストーリー(LAPDモノの方ですがDVDが出ていない?)』、『コジャック(邦題:刑事コジャック)』、『コロンボ(邦題:刑事コロンボ)』、『ブルー ブラッド(邦題:ブルーブラッド〜NYPD家族の絆〜)』などがありますので、映画も含め既に観た方も改めて観賞して、再発見をしてください !!

  

Posted by Kent Space at 16:00Comments(5)Movie & TV

2020年02月29日

SFPDバッジナンバーの大発見?!

 昨夜ケーブルテレビで懐かしい映画を観てしまいました.....。
 その映画とは1988年公開のザ・プレシディオ(邦題:プレシディオの男たち)で、公開当時ロードショーで観ていましたが、ついつい最後まで観賞してしまいました。
 この映画はサンフランシスコ市にあったプレシディオ米軍基地(1994年閉鎖)を舞台に、基地の厳格なMP中佐と元部下で現在はSFPDのインスペクターになっている男との葛藤を描いています。 このインスペクター役には若き頃のマーク・ハーモン、中佐にはショーン・コネリーという豪華な配役で、さらに中佐の娘役は私がファンだったメグ・ライアンでしたので、なおさら再観してしまったのでした。
 しかし、ただ懐かしく観ていたのではなく 『大発見 ?!』 をしてしまったのです.....。



 さて、その大発見とは.....なんと劇中に登場するSFPDインスペクターバッジのナンバーなのです。 横開きのバッジワレット(しかも珍しくバッジプロテクトタブ付き)に装着されたプロップのインスペクターバッジは実物より少し大きめでフォントも異なるようですが、ナンバーは凸版別パーツのようで実物に似せています。
 次の画像は見難いのですが、画面ではナンバーがはっきり読み取れました!
 そのナンバーとは ”2211” ......これでピンときた方は 「ポリスムービーマニア!!」 と呼ばせていただきます.....と偉そうに言ってしまいましたが、そうです ”ダーティー・ハリー” のインスペクター・キャラハンのバッジナンバーなのであります !!
 制作会社は異なりますが、偉大な先輩ポリスムービーへのリスペクトを込めたのではないでしょうか !?。



 画像の左側がI&J社製実物バッジでナンバーは10Kゴールド別パーツです。右側はダーティー・ハリーで使用されたプロップバッジですが、手造り感満載ですね。



 ほかにも、実物に似せたプロップバッジはありましたが、ナンバー別パーツ仕様はなかったようです。
 左側はTVドラマ ”ストリート・オブ・サンフランシスコ”(1972-1973・日本未公開)で使用されたもので、ハンドエングローブの施された極上仕様ですがナンバーはブルーハードエナメルです。右側はインスペクターランクではありませんが TVドラマ ”モンク(邦題:名探偵モンク)”(2002-2009) のストットルマイヤー警部のワンメイクと思われるサイズ大きめのプロップバッジです。



 最後はTVドラマ "ナッシュ・ブリッジス”(1996-2001) で使用されたプロップバッジで、左はナッシュの#22バッジで銃で撃たれ弾丸がヒットしたバージョンですが、ナンバーが剥がれたらしい?跡があります。右側はエバンの#3222バッジで、ソフトエナメル仕様のようです。


  

Posted by Kent Space at 17:39Comments(7)Movie & TV

2020年01月26日

ブルー ブラッド アゲイン !!

 『BLUE BLOODS (邦題:ブルー ブラッド 〜NYPD家族の絆〜』 は、以前にも(2013/4/13・2014/10/10)取り上げ、シーズン1・2で放送&DVDが止まってしまったことを嘆きましたが、遂に日本での放送が復活することになりました !!
 本国では現在シーズン10が放送中という長寿番組になっていますが、復活放送はFOX HDにおいてシーズン1からになるようです。


  

Posted by Kent Space at 19:03Comments(0)Movie & TV

2019年11月24日

LAPD Movie & TV Series

 前回LAPDを題材にした映画を取り上げましたが、今回も気になる映画とTVシリーズを取り上げてみたいと思います。

 まずは 『シティ ライズ』 という1990年代後半に 『ノートリアスB.I.G.とトゥパック殺害事件』 の捜査を題材にしたシリアス映画ですが、主人公の実在したLAPDデェテクティブに扮したのはジョニー・デップで、彼のこれまでになかった役どころとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=Lh7LXa8pk64


 しかし、しかし 米国では2018年9月に公開される予定でしたが、撮影中に発生した主演のジョニー・デップがらみの暴力事件?などにより公開が無期延期されてしまい、現在まで予定がたっていないようです.....?!
 何故かイタリアのみ2019年1月に公開されたようですが、早急に問題を解決し、我が国でも公開してほしいものです!


 次は 『アンソルヴド:未解決ファイルを開いて』 というTVシリーズで、米国では2018年に全10話で放映されたようです。
 こちらも 『シティ ライズ』 と同じ事件を基に実在する2名のLAPDデェテクティブが登場するシリアスドラマですが、その内の1名は 『シティ ライズ』 でジョニー・デップが演じたLAPDデェテクティブです。
 こちらは、我が国でもネットフリックスで視聴できますので、これから観たいと思います!
(追伸:「これから観る!」 と宣言?してから即全10話イッキ観してしまいました!? 題材になった事件はLAPDの悪夢である 『ランパートスキャンダル』 に登場するダーティーコップ達もからんでおり、登場人物がほぼ実在・実名であるばかりか、容姿もソックリさん達が演じています。ウイキペディアで事件や関係する人物などを見比べながら観賞すると更に事件に入り込めます.....。)
https://www.youtube.com/watch?v=LypX9r33GZY


  

Posted by Kent Space at 16:58Comments(0)Movie & TV

2019年11月17日

CROWN VIC.....?!

 PCAJのメンバーKさんから 「こんな映画があるようです」 とメールをもらいましたので、早速ググってみたところ.....。
 LAPDを題材にした映画ですが 『CROWN VIC』 といえば言わずと知れた米警察ご用達のPCで、これを原題にしたところが何とも興味をそそられます。
 本国では今年4月に公開され既にDVDも発売されているようですが、有名どころの俳優さんが出演していないのとシリアス系なので日本公開は難しいかもしれません.....?
https://www.youtube.com/watch?v=EZ3CFfA7BkM





  

Posted by Kent Space at 19:15Comments(0)Movie & TV

2019年09月22日

観たいけれど.....?! #2

 前回取り上げた日本公開未定のTVポリスドラマ "DEPUTY" の劇中で使用されているプロップバッジの画像(左側)です。
 ぱっと見は似せていますが、フラットぎみでリバースエナメルがハードではなくソフトなのと、センターの熊さんが別パーツではなくベースと一体型のゴールドカラーでバッジナンバーはシール貼になっている手造り感あふれる仕様ですが、多分、ロストワックス鋳造によるハンドメイドバッジではないでしょうか? ※右側はエンテンマン社製現行実物


 その後調べてみたところ、LASDをテーマにしたTVドラマは、このほかにもいくつかあったようですが、その内の2番組を紹介します。
 まずは、1979年から1981年までabc放送で2シーズン16エピソード放送されたのが "240-Robert" で、主役の一人は現在TVシリーズ "NCIS" でギブス上級特別捜査官を演じているマーク・ハーモンの若きころの雄姿でした。
 内容は犯罪捜査などではなく、主にLASDの救難救助のエマージェンシーサービス部門を扱っているようですが、現在見ることのできる画像などを見る限りメタルブレストバッジは確認できませんでしたが、ショルダー&バッジパッチやBクラスユニフォームなどは実物同様のようですので、LASDの協力を得られているのではないでしょうか。 ちなみに、同年代に放送されていた "CHiPs"(邦題:ジョン&パンチ)もCHPの全面協力により制作されていたとのことでした。
Photo by abc


 また、マーク・ハーモンは "ADAM-12" に新人オフィサー役で(左画像)、1973年から1975年まで3シーズン39エピソード放送された "Sam" (右画像)というLAPDのK-9をテーマにしたドラマにもハンドラー役で出演していました。いずれのドラマもジャック・ウェッブ脚本でMark VIIプロダクション制作のためバッジはLAPDが貸出していた実物を使用していたとのことです。
Photo by CBS


 もう一つは2003年から2004年までabc放送で1シーズン15エピソード放送されたのが "10-8: Officers on Duty" で、こちらは犯罪捜査が中心だったようです(10‐8とはon Duty(勤務中)を表す10コードです)。ショルダーパッチなどは実物同様のようですが、バッジは6ポイントスターですが最初の頃は全くデザインの違うもので、途中から実物同様になったようです。
Photo by abc


 劇中に登場するプロップバッジ、左が最初の頃バージョン、右が後日バージョンですが、LASDの承認・協力を得られたのか実物同様で、バッジ会社が製作したもののようです。 私の見立てでは、足長熊さん仕様はEJ社製かもしれません??
 いずれにしても、両ドラマを是非とも見たいものですが残念ながら今となっては観ることはかなわないようです......。


  

Posted by Kent Space at 18:32Comments(0)Movie & TV

2019年09月15日

観たいけれど.....?!

 米国のTVポリスドラマの中には 「観たいんだけれど、観られない......日本では.....」 という傑作ドラマが沢山あります。
 かの”サウスランド”も日本で観られるまでには時間要しましたが、NYPDを扱った”ブルー・ブラッド”においては米国内では好評のうちに現在シーズン10を放送しているというのに、日本ではシーズン2まで放送しておきながら、その後は放送されずDVD化の予定もないという始末です。

 さて、次に紹介するドラマ "DEPUTY" も米国で2018年5月にパイロット版が紹介され2020年からシリーズ放送されるらしいのですが、多分日本では放送されないか、されるまでには時間を要するかではないかと思います.....。
 内容はロサンゼルス郡のLASDを舞台にしていますが、選挙で選ばれたシェリフが心臓発作で死亡した後に西部開拓時代の不可解な規則?により一介のサージャントが突然アクティング(臨時)シェリフになるという設定のようです。しかも正義感あふれる超暴力的な人物とのこと.....なんとなく昨年ルテナントランクのデェピュティが選挙に立候補して当選しシェリフになった現シェリフを彷彿とさせるものがありますが、ありえないシチュエーションではあります。
 しかし、予告編を見る限りプロップバッジやショルダーパッチも実物に似せており見どころタップリそうなのですが日本放送までの道は遠いかもしれません.....が、なんとしても観たいものです!!
https://www.youtube.com/watch?v=6hE4VJD4GPI
Photo by FOX






 さらに、以前取り上げましたが、今回の渡米でLAPDメトロ署の日系デェテクティブが 「面白いよ!」 と言っていた ”ザ・ルーキー” も是非是非観たいものです!!
Photo by abc

  

Posted by Kent Space at 17:50Comments(0)Movie & TV

2018年12月08日

Old & New S.W.A.T. !?

 読者から次のコメントをいただきました。
『私はLAPDファンであるとともに2003年公開の映画SWATのファンですが、現在スーパードラマTVで放送されているSWATにも期待していたのですがKent さん言うところのディテールなどがイマイチに見えてしまうのですが、ぜひブログで取り上げてください!』
 私は次のようにお答えしました。
『私の世代は1975~1976年まで放送されていたTVシリーズの『初代S.W.A.T.』ですが、それをリスペクトした2003年公開の映画『S.W.A.T.』もLAPD S.W.A.T.の協力によりバッジ以外は観られる内容でした。
そこで2017年から放送されているTVシリーズの新『S.W.A.T.』ですが、LAPDファンさんのおっしゃるとおり、LAPDフリークから見るとディテール的にイマイチの感があり、第一話を見ただけで以降興味を失いました。
しかし、ご要望もありましたので近々取り上げてみたいと思いますが、『小言幸兵衛』になってしまいそうで.....「どうなることやら?」ではあります。』

 ということで、各S.W.A.T.を取り上げてみたいと思いますが、いつものとおり私見ですので、気に障った方は悪しからずお許しください.....。

 まず、TVシリーズ初代S.W.A.T.は世代的にご覧になっていない方が多いと思いますが、米国PDで初めての ”特殊戦術部隊” としてLAPDに誕生したS.W.A.T.は、1969年発生の ”ブラックパンサーズ立てこもり事件” を制圧したことにより全米にその名を轟かせましたが、その後ABCテレビで放送され、そのテーマ曲とともに人気を博しました。
 しかし、正式なLAPDの協力が得られなかったのかWCPDという設定になっており、バッジもイーグルトップ・ティアドロップタイプでした。

 その後、初代を観て育ったといえる世代が2003年にリメイクしたのが、映画S.W.A.T.で、初代のテーマ曲も活かされ初代を知る私にとっては 「涙ちょちょぎれる(古ッ)」 思いで観賞しました。 また、この映画はLAPD S.W.A.T.の協力のもと俳優達にLAPDアカデミーに隣接するSWATトレーニング施設においてタクティカル指導を行うなど、テクニックや装備などは完璧と言えるものでした。 映画の冒頭は1997年に発生した ”バンク・オブ・アメリカ・シュートアウトモドキ?の事件から始まりますが、本筋の事件自体は「有り得ない」内容でしたけれど初代S.W.A.T.ファン達の胸を躍らせる出来栄えだったのではないでしょうか。
 ただし、LA市にロイヤリティーを支払わなかったため、一部分?については 『残念な』 部分もありました。

 次の画像は上段が初代 (左からホンドー隊長:スティーヴ・フォレスト、ルカ:マーク・シェラ、ディーク・ケイ:ロッド・ペリー、TJ:ジェームズ・コールマン、ジム・ストリート:ロバート・ユーリック)、中段が2003年映画そして下段が新S.W.A.T.ですが、装備などが変遷しているのが分かります。


 次にホンドー隊長は、初代(左)のランクはルテナントでしたが、映画(中)・新TV(右)はサージャントⅡになっています。 初代ホンドー隊長を演じたスティーヴ・フォレストとディーク・ケイ役のロッド・ペリーは映画にカメオ出演していました。


 さて、読者のコメントにあった、TVシリーズ新S.W.A.T.ですが、2003年映画の版権を基にプロデュースされたとのことで、キャストの設定も映画に準じており 『残念な』 部分も引き継がれていました!?
 次の画像は、ホンドー隊長ですが、映画はサミュエル・ジャクソンで新TVはシェマー・ムーアですが、デレク・モーガンに見えてしまうのは私だけでしょうか.....!?
 映画と新TVの 『残念な』 共通部分として、ロイヤリティーをケチった?代償として実際のマークやロゴが使用できなかったため、LAPD S.W.A.T.のシンボルマークが右端の実物と異なっています。


 次は、主人公のストリートを演じる映画のコリン・ファレルと新TVのストリート役のアレックス・ラッセルのBDUとショルダーパッチなどですが、映画はLAPD S.W.A.T.の協力を得ていますので、BDUは2003年当時に採用されていたトランスコム社の実物仕様と付属のパッチ類は実物を提供されていたほか装備類も実物と同じものでした。 一方新TVはというとBDUは現行のプレシジョン社G3 コンバットシャツ&パンツ似ですが入手できなかったようで別物でパッチも文字間にピリオドが付いています。


 次の画像は、映画の劇中でオフィサーストリート用に何着か用意されたトランスコム社BDUに実物パッチ類を付けたものですが、映画終了後にイギリスのプロップ会社からオークションに出品されたもので、胸ポケットのマチ部分が実物と同じく縫い付けられています。


 さらにA・Bクラスユニフォームシャツの右胸ポケットフラップに付けるステーションピンも上段新TVはメトロDv.のものですが、実際は下段のようにSWATピンを着用します。


 そして最後にひけーしは....LAPDフリークとして最も気になるバッジですが、LA市にロイヤリティーを支払わなかったためと新TVは映画の版権を購入した関係か映画と同じデザインの実物のデザインとは異なるプロップバッジを使用しているようです。しかもなぜかナンバーまでが6を筆頭の5桁で現在ならリザーブオフィサーナンバーとなっています。
 画像左は映画、中は新TVで使用されたもので、右端は別のドラマに使用されたプロップバッジですが、オーバルベースと文字フォントが少し異なるほかナンバーが4桁ですがナンバーフォントは同じようで、特にセンターのLAシティーシール風?は同じもののようです。 その周りの文字は ”DEDICATED TO SERVE” となっています。


 さてさて、新S.W.A.T.はユニフォームシャツのエポーレットが浮いていることや、メトロディビジョンのS.W.A.T.ルームがSFチックであるとかナドナド.....やはり 『小言幸兵衛』 になってしまい細かいことをチクチクと述べてしまいましたが、LAPDフリークとしてつい 「細かいことが気になるのが僕の悪い癖.....by 右京」 ということで、新S.W.A.T.ファンの皆様方悪しからずお許しください。 アクションドラマとして見るには申し分ないのではないでしょうか。

 最後は、やはり本物にかなうものはないですね!! 今夜は初代S.W.A.T.のテーマ曲を聴きながら一杯やりたいと思います。
Photo by LAPD


  

Posted by Kent Space at 18:53Comments(2)Movie & TV

2018年05月17日

LAPD “THE ROOKIE”

LAPDの中年?新人オフィサーが主人公の“THE ROOKIE”、 製作者の本気度が感じられるシリーズになりそうですが!?
https://m.youtube.com/watch?v=_HgC1TN8FVk#fauxfullscreen
Photo by abc


 実は、昨年10月にパイロット版として放送されただけで未だ本放送も決まっていないようですが、装備関係は勿論のことユニフォームシャツのエポーレット縫い付け、バッジはドームカーブではなく左右カーブですがデザインは”BOSCH”と同じ実物似などなど、しっかりしたポリスアドバイザーが控えていると思われますので是非シリーズ化して欲しいと願うばかりです!!


※デスクトップパソコン修理が終わっていないのですが、待てずにアップしてしまいました!
  

Posted by Kent Space at 16:15Comments(2)Movie & TV

2017年12月10日

LASPD #2430バッジ!?

 次の画像をご覧ください。 2003年5月15にLAスクールPD本部において当時のチーフからリザーブオフィサーバッジを授与されているところで右側の画像がそのシンボルアート社製のバッジですが、ナンバーは”2430”となっています.....バッジを 受け取っている、やけにネイビーブルーのユニフォームとオーバルシールドのバッジが似合う人物とバッジナンバーに心当たりがあるのは私と同年代の方達ではないでしょうか!?



 この人物は伝説のTVポリスドラマADAM-12の主演者の一人でLAPDオフィサー・ジム・リードを演じたケント・マッコード氏(現在75歳)なのです! そして、バッジナンバーの”2430”は1968年9月から1975年5月までの7年間174話の間オフィサー・ジム・リードが着用していたポリスマン・ランクバッジのナンバーと同じなのです。 チーフがADAM-12に影響されてオフィサーになったらしいのですが、なんとも粋なことをしますね!!



 ADAM-12については、いつか 『大トリ』 として取り上げたいと考えていましたが、もう一人の主演者であるPO‐Ⅲ+1・ピート・マローリを演じたマーティン・ミルナー氏が2015年9月6日に83歳で亡くなられたため果たされていません......。いつか徹底的に取り上げたいと思っています!
 このドラマは今では考えられませんが、当時のLAPDチーフが全面協力し、実物のブレスト&ハットバッジなどを撮影中貸し出していたばかりか、実際のパーカーセンター本部ビルや所属するランパート・ステーション(現メトロ・ディビジョン)などでロケーションしていたのです。
 また、ADAM-12とは二人の乗車しているPCのコードナンバーなのですが、ユニフォームなども1968年当時の8ポイントトップの(8角形)レギュレーションハットから1970年にラウンドトップ(丸形)に変更になったあたりも正確に捉えていました。
 さらにさらに、撮影のため本部から貸し出されていた実物バッジも、シーズン1は4ピースのエンテンマン社製でしたがシーズン7になるころにはVHB社製の1ピースバッジに替わっていきました。



 ドラマのエンドクレジットに登場していた二人が着用していたエンテンマン社製4ピースバッジ!!




  

Posted by Kent Space at 18:35Comments(2)Movie & TV

2017年06月15日

PATRIOTS DAY

 気になっていた 『PATRIOTS DAY』 を観てきましたが、本ブログの趣旨からポリスムービーとしての観点から取り上げますので、感動のストーリーは是非ご覧になることをお薦めします。
 舞台となるマサチューセッツ州ボストン市には1986年に訪れたことがありましたので、この悲劇的なテロ事件を改めて考える機会になりました。 https://www.youtube.com/watch?v=KJXqh2rDehg


 本作は2013年4月15日に開催されたボストンマラソンにおいて2人のテロリスト兄弟によって引き起こされた爆弾事件を発生から犯人逮捕までの5日間102時間をほぼ事実に基づき描いているため人物も実名で登場していますが、マーク・ウォールバーグ演ずる主人公のサージャント・サンダースは架空の人物とのことです。
 その中でもボストン市警察(以下BPD)のスーパーインテンデント(他のPD制服組のトップであるチーフ:本部長に相当)ビリー・エヴァンスはこのマラソンに参加しゴールした後、コミッショナー(NYPDと同じく制服組ではないPDの総監)と共に事件解決に向け指揮を執るのですが、俳優さんも似ています。
 次の画像左が当時BPDスーパーインテンデントであったビリー・エヴァンスで、右がジェームズ・コルビー演ずるスーパーインテンデント:ビリー・エヴァンスです。なお、事件後ビリー・エヴァンス氏はスーパーインテンデントからBPDのコミッショナーに選任されています。


 また、事件後ボストン市に隣接するウォータータウンに逃げ込んだ犯人たちと銃撃戦の後、うち一人を確保したウォータータウンPDのサージャント・ジェフ・ビュージリーズ(左)を演じるJ.K.シモンズ(右)もソックリです。 ちなみにウォータータウンPDのブレストバッジはBPDの一代前のバッジと同じデザインです。 J.K.シモンズといえば、2014年にアカデミー賞助演男優賞を受賞していますが、私的にはTVポリスドラマ 『クローザー』 のデュピティー・チーフ:ポープです.....。


 この映画は実在の当事者の協力は勿論のこと、BPD、FBI、USMやATFをはじめとするLE機関が全面協力し、エキストラとして多数参加していることもあり、BPDのパッチやバッジについても実物どおりに見えましたが、実物はパッチの下部がAD.1630なのに主人公のパッチはEST.1630となっているほか、中央の市庁舎の位置なども異るプロップ仕様になっていました。 また、主人公のバッジにはナンバーが刻印されていないように見えました。




 映画鑑賞後、当時のニュースや実際のビデを見直し、この悲劇的な事件を改めて検証することができました。

https://www.youtube.com/watch?v=2Z1PqEYOSgs
https://www.youtube.com/watch?v=00uKo1yyy8Q
https://www.youtube.com/watch?v=N4L7UIatts0
https://www.youtube.com/watch?v=52ZHFsgr9gQ
https://www.youtube.com/watch?v=9-pIe85AF2M
https://www.youtube.com/watch?v=faj6T7loQHI  

Posted by Kent Space at 21:57Comments(3)Movie & TV

2016年11月27日

BOSCH...観たいけれど.....!?

 BOSCH(ボッシュ)といってもドイツの有名自動車部品&工具などのメーカーではありません。2014年から米国で放映され現在シーズン2を終了したLAPDのディテクティブ・ボッシュ(主演:タイタス・ウェリヴァー)を主人公にしたポリス・ドラマの原題なのです。
 あのアマゾンが製作にあたっているようですが、元々は1992年初刊のマイクル・コナリー著 『ハリー・ボッシュシリーズ』 というミステリー&ハードボイルド小説で、2015年までに18作品が刊行されています。
 小説では主人公のボッシュはベトナム戦争に従軍したことになっているようですが、ドラマでは特殊部隊員として第一次湾岸戦争に従軍し、その後LAPDに入った後も予備役としてアフガニスタン紛争にも従軍したベテラン・ディテクティブに変更されているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=vuVAP_4TQEY
https://www.youtube.com/watch?v=HDmalm7AUd8
All photo by amazon


 2017年にはシーズン3の放送が決まっているようですが、日本での放送やDVD発売などは未定のようで「観たくても観られない」のです。(追記:読者からの情報でアマゾン・プライムで日本語字幕で視聴できることを確認しました)
 仲間の葬儀シーンではユニフォーム姿を披露しており、ランクがディテクティブⅢであることが分かりますが、ユニフォームのエポーレット縫い付け、ボディーアーマー着用やサイテーション・リボンなどの考証が確かなことなどからリアルな内容が覗えます。


 さらに登場するプロップ・バッジはワンピースでドームカーブではなく左右カーブのソフトエナメル仕様ですが、バッジナンバーを2997と固定しているようで、これは1990年代に支給された有り得るディテクティブ・ナンバーになっています。右側は上司のルテナント・バッジのようですが、両プロップ・バッジ共センターシールのリムの文字が”PROTECT SERVE・JUSTICE FIDELITY”に変更されているようです。


 さらにさらに、キンバーカスタムⅡをキャリーしているなど、益々観賞意欲をそそります!が.....現在のところシーズン1・2共原語版でDVD化はされているようですが、日本語字幕付きの販売か放送を熱望します.....とりあえず既刊の文庫本で我慢するしかありません!?
☆とお伝えしましたが、読者より 「アマゾンプライムで日本語字幕で視聴できますよ!」 と情報をいただきましたので追記します。
 早速、シーズン1の第一話を視聴しましたが、予想していたとおりシリアスなポリス・ドラマのようです! 一話完結ではありませんが、アマゾンプライムの会員であれば無料で視聴できますので、年会費を払う価値は十分にあると思います。
 第一話を観る限り、本人やオフィサー達のバッジがオーバル・シールドですが、リアルバッジとデザインが異なっていました。果たして何話からリアルバッジタイプになるのでしょうか? さてさて、引き続き第2話を観なくては!?


  

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2016年11月12日

R.I.P. ナポレオン・ソロ.....

 The Man from U.N.C.L.E.の我らががナポレオン・ソロこと米国映画俳優のロバート・ボーン氏が、2016年11月11日(現地)にコネチカット州の自宅において、家族に見守られながら83年の生涯を閉じられました。
 最近まで映画やTVドラマに出演されていたようですので、とても残念です。 これで1960年公開の『The Magnificent Seven(邦題:荒野の七人)』に出演していた7人の俳優が全員亡くなってしまったことになります。
 ご冥福をお祈りします。 https://www.youtube.com/watch?v=CjmOkqU6Roo
https://www.youtube.com/watch?v=R_NHKW_2lMI


  

Posted by Kent Space at 17:36Comments(2)Movie & TV

2016年08月07日

連邦系法執行機関(フェデラル・ロウ・エンフォースメント)#2

 今回は、前回のディー.イー.エー.に続きメジャーな連邦系とも考えたのですが、長い歴史の中でいくつかの組織に枝分かれし現在に至っている、私的に思い入れのある組織を取り上げてみることにしました。
 それは米国財務省管轄のインターナル・レベニュー・サービス略してアイ.アール.エス.:内国歳入庁(日本で例えれば財務省内局の国税庁か)に属するアイ.アール.エス.‐クリミナル・インベスティゲーション(内国歳入庁犯罪捜査部?)ですが、遡れば有名捜査官や現在ではメジャーになった組織が枝分かれしていたりという興味深い組織でもあります。
 やはり詳細についてはネットで検索していただくとして、バッジを中心にお伝えします。
 まず、アイ.アール.エス.:内国歳入庁は国の根幹である国税徴収を目的に1862年に創設されていますが、脱税などの調査・捜査のためのバッジAを設定したのは1869年と古く、さらに1920年に成立した悪名高い?『禁酒法』 によりビューロー・オブ・プロイビィション(酒類取締局:ランクタイトルのプロイビィション(PROHIBITION)は直訳すると禁止)が設けられバッジBとなり、アル・カポネなどの犯罪者と対峙することになります。
 そして、かの有名なエリオット・ネス隊長が参加することになるのがバッジC・Dの時代ということになり、往年のTVドラマや映画でお馴染みの 『アンタチャブル』 ということになります。そのネス隊長はエフ.ビー.アイ.の捜査官といわれていますが、実はアイ.アール.エス.のビューロー・オブ・プロイビィション(酒類取締局)の捜査官であり、その後もエフ.ビー.アイ.に所属したことはなかったということです。
 その後1933年に禁酒法が廃止さてるとビューロー・オブ・プロイビィション(酒類取締局)からバッジEのアイ.アール.エス.・インベスティゲーターとなり1952年にバッジFとなるのですが、ここで下部パネルのアルコール・アンド・タバコ・タックスというタイトルに注目してください!?
Photo by エー.ティー.エフ.


 次の画像は実物エリオット・ネスの1927年発行ビューロー・オブ・プロイビィション(酒類取締局)のIDです(1934年頃まで所属)。


 そして1987年公開の ”The Untouchables” (邦題:アンタッチャブル)のケヴィン・コスナー演じるエリオット・ネスですがバッジCじゃなくてDモドキでしょうか??


 私は、1956~1963年までTV放映されたロバート・スタック演じるエリオット・ネスがシックリきます.....。


 話をもどして.....そーです、この後2つの捜査組織に枝分かれするのですが??
 次の画像がその回答となります。
 バッジGはアルコール・タバコ&ファイアーアームスとタイトルは変わっても、まだアイ.アール.エス.:内国歳入庁の所管ですが、ここから同じくアイ.アール.エス.:内国歳入庁・クリミナル・インベスティゲーション:内国歳入庁犯罪捜査局?(現行のサービスガンはグロック22・27))のバッジHへ、そしてアイ.アール.エス.:内国歳入庁から1972年に独立しアルコール・タバコ&ファイアーアームス略してエー.ティー.エフ.(アルコール・タバコ・火器局)のバッジI へ、さらに2003年からは財務省から司法省へ管轄が移りアルコール・タバコ・ファイアーアームス&エクスプローシブス(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局:現行のサービスガンはグロック22・23・27)のバッジJへとなっていくのです。
 なお、画像のバッジのエナメル部分は全てブルー・ハードエナメル仕様です。
Photo by エー.ティー.エフ.


 さて、米国の連邦系法執行機関の犯罪捜査部門は120機関にも及びますが、わが国では考えられないですが、脱税は国税であれば武装したアイ.アール.エス.・クリミナル・インベスティゲーション(内国歳入庁犯罪捜査部?)に捜査・逮捕され、銃器や爆発物はまだしもアルコールやタバコの違反行為もエー.ティー.エフ.に捜査・逮捕されるかもしれないのです!?
 さて、次回は.....。
  

Posted by Kent Space at 19:12Comments(5)Movie & TV

2016年04月13日

Sicario....!?

 ”Sicario” (邦題:ボーダーライン)を観てきました!
 何度も身体が仰け反るほど迫力があり面白かったのですが、東京都内で3か所しか上映しておらず、モッタイナイの一言です.....。


 ネタバレにならないよう内容には触れませんが、バッジは主にFBIが出演?しています。 残念ながらアップにはならないのですが、輝き方はイマイチ、サイズ・形状・雰囲気は合格かな!?
 是非ご覧になることをお薦めしますが、あらためてメキシコには行きたくなくなりました.....!?


  

Posted by Kent Space at 16:58Comments(2)Movie & TV

2016年04月10日

SOUTHLAND...びっくりぽん!?

 録画がたまっていた 『サウスランド』 のシーズン4・第6話を観ていたら 「びっくりぽん(流行りのようで使ってしまいました)」 な場面に遭遇しました!?
 次の画像がその場面です……ウオッチ前のブリーフィングでオフィサー・クーパーがコーヒーを手元にしていますが、右隣はドジなオフィサー役の俳優さんで、前席左のスキンヘッド・オフィサーの右隣りのフィーメル(女性)・オフィサー役の女優さん….待てヨッと!?…..アレッどこかで見たような…..そーですこの方は現役のLAPD POⅢで、しかもLAPD SWAT史上初めての女性隊員であるオフィサー “ジェニファー・グラッソ” なのです。


 LAPDではこれまでも女性オフィサーがSWAT隊員にチャレンジしており1990年代には2度も過酷な体力テストに合格しながら 『女性だから』 と思われる?理由からSWATトレーニング・プログラムに進めなかった女性オフィサーが1994年にLAPDの性差別を訴え勝訴し200万ドルを支払った苦い経験がありました。http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=90015810
 そうした壁を乗り越えオフィサー・グラッソは2008年にLAPD SWAT史上初の女性隊員となり現在に至っていますが、エキストラとして出演していたのには 「びっくりぽん」 でした。
 画像は男性隊員に交じってデモンストレーション活動中のオフィサー・グラッソ。


 サウスランドにはオフィサー・グラッソをモデルとしたと思われる登場人物がいます…..以前少し触れたことがあるのですが、それはアリジャ・ベアイーキス演じるフィーメルオフィサー “チェッキー・ブラウン” です。シーズン1からセクハラ&モラハラ満載のダメ オフィサー・デューイのパートナーとして 「女のくせにSWATにチャレンジしやがって」 などとイジメられ?ていましたが、シーズン3終了時にメトロ・ディビジョンに異動となっています…..。そーです!ご存知のとおりメトロ署にはDプラトーンであるSWATが所属しており、オフィサー・チェッキーがSWAT隊員に合格したと暗にほのめかしているのではないでしょうか?
 そー言えば、似てると思いませんか….!?


  

Posted by Kent Space at 18:05Comments(4)Movie & TV

2016年01月10日

続報:UNCLE SPECIAL CARBINE 2015.....!?

 本日、読者の方から 「今回のアンクルスペシャルは、ワルサーつながりで、ワルサーGSPでは?」 という貴重な情報をいただきました!
 早速ウェブサーチしてみたところ、米国のアンクルガン・マニアックFBサイト ”TheUncleGun.com” や映画に使用された武器の専門サイト ”imfdb” でも2015年版 ”THE MAN FROM U.N.C.L.E.” でイリアが使用しているカービン状のガンはワルサーGSPであると確定していました。


 そして 『鍵』 はやはり既報のとおりエンドロールに一瞬映る組立前のガンだったのです.....既に米国ではDVDが販売されていますので画像を確認できたのでしょう。


 そして組立後の画像(合成?)も示されていました.....


 それにしてもナゼ22口径の競技用の銃を.....たしかに1968年の発売当初は22LRでしたが1971年に32S&WLもでているようですが.....アレッ映画の設定は1963年.....などと細かいことは気にしない!......としてもナゼ!?


 やはり我々の世代はこれですよネ!


  

Posted by Kent Space at 15:23Comments(4)Movie & TV

2015年11月29日

LASD SHERIFFの変化!?

 左側の画像は2014年12月に選挙により当選したLASD Sheriff Jim McDonnell の就任当時の制服姿で、右側は今月初旬に撮影されたものですが、何か変化しているのにお気付きでしょうか??


 お判りになりましたか? 「おでこの具合が.....」 「失礼な!それなりに苦労してはいますが.....」
 そーではないのです.....シェリフ・マクドーネルは30年間LAPDに奉職し2010年にアシスタント・チーフ(スリースター:副本部長)でリタイヤした方で、直後はロングビーチ市警察のチーフに招聘され、2014年に任期途中で突然退任したLee Baca前LASDシェリフの後任として選挙に出馬し当選したのです。
 という訳で、就任当初は従前のスタイルを踏襲していましたが、就任後約1年を経て「少し独自色?」 を出し長年仕えたLAPD独自の "エポーレット縫い付け仕様” を取り入れたのかな? と思われるのです。 ちなみに他のLASDデェピュティー達は今のところ 「右へナライ!」 はしていないようです....!?


※先にお伝えした最新作の 『THE MAN FROM U.N.C.L.E.』 ですが、先日責任観賞!?してきました.....マッ 旧作をすっかり忘れ、たまたま知った名前の登場人物が出ているスパイアクションとして観ることをお薦めします。 結構面白かったのですが、購入したパンフレットにイリヤがラスト近くで使用する銃を ”ワルサーP38アンクルスペシャル” と説明してありましたが、どー見てもそーは見えず、もしそーだとしてもスライドに直接スコープを取付けているように見えるのであり得ません.....ただし、エンディング・ロールの最初のころに組立前の銃? らしきものが映るのですが、あまりにも一瞬なので「何なのか」は確認できませんでした.....これからご覧になる方は、内容は勿論ですが、エンディング・ロールもお見逃しないようご注目ください!?



  

Posted by Kent Space at 16:17Comments(4)Movie & TV