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Posted by ミリタリーブログ at

2014年05月31日

End of Watch mistakes......

 昨年公開されたLAPD フリーク御用達?映画 ”End of Watch” ですが、劇中主役の一人である Jake Gyllenhaal 演ずる Police OfficerⅡ Taylor がロッカールームで、自分のギアを取り出し説明するシーンで、二つの大きなミステイクがあったようです。
 一つは、SUREFIREのウェポンライトX300 を装着したグロックを ”GLOCK 19” と言っているのですが、取り出した GUN のスライドにはハッキリと ”22” と刻印されているのが確認できます。 確かに 1997年のノースハリウッド・バンクオブアメリカ・シュートアウト以降で9ミリ口径の ”19” はないかもしれません。
 もう一つは、次にナイフを ”Spyderco Tactical Knife” と説明するのですが、これも取り出したのは ”Smith & Wesson SW911B First Respon Knife” だったようです。 どうりで、その後 Spyderco でググっても同じ機能のナイフが見つからないはずです.....!?





 二つのミステイクを指摘しているサイトです。
http://www.moviemistakes.com/main9425
https://www.youtube.com/watch?v=-rwaQdWWT9o

  

Posted by Kent Space at 17:35Comments(2)Movie & TV

2014年05月30日

buy American but.....

 ”buy American” は 『アメリカ製品を買おう!』 という国を挙げて自国製品の国内需要を増やすためのキャンペーンで、近くは1981年からのレーガン大統領時代に盛んになり、当時モーター・サイクルに KAWASAKI KZ1000/P を全面採用していた CHP が率先してハーレーに変更していたのが思い出されます。 しかし、その後、フロントカウルにヒビが入るなどのトラブルもあり、KAWASAKI に戻り、1998年に BMW に代わるまで使用されました。
 これまでも、モーター・サイクルは日本車が世界の警察で活躍することは珍しくなく、現在 YAMAHA がパリ市警察に採用されているほか、米国内でも HONDA が頑張っているのをよく見かけます。 残念ながら往年の KAWASAKI はアメリカ支社がポリス仕様から撤退してしまい、ディーラー仕様車が一時 CHP に採用されたものの、トラブルやオバマ大統領の ”buy American” キャンペーンなどもあり現在では、ハーレーに代わっています。
 それでは、パトロールカーはと言うと、これは米国製車両の独壇場で、LAPDでもビッグスリーの車両以外は見たことがない (訂正:採用してました) ほか、全米の警察でも同様と思っていたのですが........さにあらず、なんと全米一の警察組織である NYPD で、TOYOTA・NISSAN車が採用され活躍していたのです。
 NYPD にはハイウエー・パトロール部門もあるのですが、多分、燃費の良い日本車は高速追跡というよりも、市中パトロール用なのでしょうが、嬉しくなってしまいますね!?




 とアップしたところ、早々コメントをいただきました.......なんとLAPDでは以前から TOYOTA 4Runner (日本名:ハイラックスサーフ)を採用していました。 さらに、調べたところ TOYOTA Tacoma も採用されていましたので、訂正して追記します。





  

Posted by Kent Space at 15:26Comments(5)From U.S.A.

2014年05月26日

追悼….. Efrem Zimbalist Jr......R.I.P.

 私が敬愛して止まなかった、米俳優のEfrem Zimbalist Jr. が今月2日自宅において、多くの家族に見守られながら95年の生涯を閉じられていました。 実は、先月渡米前に 『胸騒ぎ....』 がして、IMDb でご健在を確認していたのでしたが、現実のものとなってしまいました。



 と言っても、ほとんどの若い読者の方は知らないかもしれませんが、我々の世代では、TVドラマ “77 Sunset Strip (邦題:サンセット セブンティ・セブン)”の Private Detective Stuart Bailey、“The F.B.I.(邦題:FBI連邦警察もしくはアメリカ連邦警察FBI)” の Inspector Lewis Erskine などで忘れられない俳優さんなのです。 本人は、アイビーリーグのエール大学にいたせいか、そのワードローブも大人のアイビースタイルを踏襲し、ボタンダウン・シャツに小紋プリント・タイ (必ずセンター・ディンプルをつけて)、さらに三つボタン段返りヘリンボーンツイード・ジャケットなどなど、着こなしまでか、その一挙手一投足まで憧れたものです。



 特に1965~1974年までの9シーズン続いた “The F.B.I.” は、当時のFBI長官であった J. Edgar Hoover の全面協力により、実際に起こった事件を基に作られており、フィクションでありながらノン・フィクションのドラマ展開でした。 また、撮影に入る前にはバージニア州クワンティコにあるFBIアカデミーで実際の訓練を受けたほか、劇中アースキン捜査官(原語ではSpecial Agent ではなく上位ランクのInspectorでした)が提示するFBIのIDも実物が提供され、さらに、ワシントンDCの本部ビルなどもロケーションで使用するなど、FBIの協力ぶりは半端ではなかったようですが、これも全てフーバー長官の発案によるFBI・PR作戦の一環でもあったようです。






 その後、2009年7月8日には、当時の Robert Mueller・FBI 長官から、FBI の発展に寄与したとして、名誉捜査官のバッジ・プリークを贈られています。



 また、1982~1987年まで放送されたTVドラマ“Remington Steele(邦題:探偵レミントン・スチール)で、主人公の一人である Laura Holt を演じた Stephanie Zimbalist は娘さんでもあります。



 “77 Sunset Strip” は吹き替え版のVHSを持っているのですが、“The F.B.I.”は日本語吹き替え版が発売されていないようですので、米国からDVDを取り寄せて、天国の彼を思い出しつつ、サンセット77の劇中Dino's Lodge で彼がよく飲んでいたカクテルを飲みながら観賞したいのですが、そのカクテルの名を思い出せない…..!?

 2009年5月に “77 Sunset Strip” のロケ現場であった、今はないDino's Lodge 跡に行っていました。 77 Sunset Strip(Blvd.) は架空の住所で、実際は8524 Sunset Blvd.ですが、現在は、跡地前の歩道に記念のタイルが設置されています。




  

Posted by Kent Space at 20:00Comments(5)Movie & TV

2014年05月25日

NYPD Dupe Badge......!?

 偽バッジつながりですが、「NYPDのオフィサーは本物。でもバッジは偽物である!」 というショッキング?なニューヨークタイムズ紙2009年の記事です。
http://www.nytimes.com/2009/12/01/nyregion/01badge.html?pagewanted=all&_r=0
 この記事では偽バッジのことを“dupes,”(デュープス:直訳すると”だまされやすい人・カモられやすい人“などなど)と呼んでいますが、多くの米国人バッジコレクターが偽バッジの呼称として使用しており、場合によってはセカンドバッジをも含んでいる場合もあります。
 この記事は、偽バッジ販売で4年服役した元バッジディーラーが暴露?したような内容なのですが、偽バッジというと聞こえは悪く、コレクター用語の支給(Issuer)バッジ以外にオフィサーが自費で購入するセカンド・バッジまで偽バッジと規定するのはどうなのでしょうか??
Photo by New York Times


 NYPDのDEA(Detective's Endowment Association:刑事ランクの組合)の代表者は、オフィサー達のデュープ(セカンド)バッジ着用について 「30年前はそれが一般的だったけれども、現在はそんなことはないはず…..」 などと発言しています…..がしかし、現在でも多くのNYPDオフィサー達は支給品は退職の日まで自宅に保管し、通常はセカンドバッジを着用するのが常識のはずで、これは支給バッジを紛失した時のペナルティーが大きいこともありやむを得ないのですが、多分オフィサー以外にバッジを販売していたのがバレて逮捕・服役した元バッジディーラーが、腹立ち紛れにマスコミに告げ口したのではないでしょうか??
 支給バッジは勿論のこと、セカンドバッジについても、LAPDが2005年まで、SFPDが2009年頃までセカンドバッジの所持を認めなかったように、セカンドバッジに対して厳しい管理をしているPDが多く、自費購入とはいっても、PDに申請し許可を取ったうえでバッジディーラーに製作を依頼、納品はPDへ…..というのが普通なはずですが、コレクター間にセカンドバッジと称するバッジが多量に流出しているところをみると、全てがセカンドバッジとはいえないまでも、ルースな管理もあるのかな?と想像されます(我々コレクターにとっては有難い管理ではありますが…..!?)。
 特にNYPDについては、実際に支給品を納入していた複数の業者が現役オフィサーだけでなく退職オフィサーなどの求めに応じて販売しているのが実状?ではないかと思います(そういうお前も、そのおこぼれに与っていませんか?)。 しかし、以前は、まず、バッジのダイ(型)の製作費込みで入札、業者を決定しバッジを製作させ、納品後にダイはPDに返却・管理し、翌年にはバッジ製作費のみで入札し業者を決定していたようですが、いつしか、初期のダイ製作費を持つ業者が出現するようになり、バッジ代のみで購入できるメリットから、それが一般的になり、複数の業者が支給品のダイを保管するようになったためか、オフィサーや退職オフィサーの求めに応じ流出させることなども発生するようになったようです。
 しかし、現在でも連邦法執行機関や一部の都市警察では、ダイを自ら管理するほか、余分な数量を製作させないよう、バッジの製作現場に担当者を派遣し監督している場合もあるようです。
 画像はUSマーシャルミュージアムにディスプレイされている1941~1970年まで使用されたUSMSバッジのダイなどです。
Photo by BS


 実物ではないバッジの呼称としては、デュープの他に、リプロ(reproduction:復刻品)、レプリカ(replica:複製品)とフェイク(Fake:偽造品)などがありますが、これらを実物として取引を持ちかけるのはもってのほかですが、なかでも実物メーカーHMを刻印し、実物・セカンドなどど称している “フェイク・バッジ” は偽造ブランドバッグなどと同じく、騙すことを目的にした商標偽造による犯罪といえるのではないでしょうか。
 さて、斯く言う私も、これまで授業料?をタップリ払ってきましたが、インターネットのない時代から米国のコレクターと手紙やモノクロコピーなどにより取引きしてきました。 往復国際郵便によるため時間はかかりましたが、その頃のほとんどのコレクターが、現役もしくは退職オフィサーだったため、少なくとも騙されたりすることはありませんでした。 しかし、9.11事件以降、それまで黙認されていた現用バッジのトレード・売買についても厳しい取り締まりが実施され、米国内のコレクターに逮捕者が出たりしたこともあり、現役・退職オフィサー達との交流が激減したほか、インターネット・メールの時代になり、時間は短縮されたかわりに、相手の名前・住所も確認できない場合や、画像の偽装やコレクターではない”業者” 達が介入し、安易な取引によるトラブルも多く発生するようになったことは悲しいことです。 いずれにしても、『選球眼』 を養うには、骨董品と同じく経験と勘?が必要なことは確かですが、信頼のおける相手との交流が一番かもしれません。
 とは言っても、現在でも、30年以上前に知り合った米国のコレクターや著名なコレクター達と交流できていることには感謝するばかりではあります......。
  

Posted by Kent Space at 15:51Comments(0)From U.S.A.

2014年05月22日

くれぐれも......!?

 先月、東海岸のニュージャージー州・南ハッケンサック市警察が、市内のモーテルに宿泊していた男を逮捕しました。 直接の理由は、装弾されたリボルバーを不法所持していたことのようですが、逮捕時に偽物のポリスバッジ・身分証明書を所持し、さらに覆面仕様の車両に乗っていたそうです。 しかも、車両から偽物の連邦・市警察バッジ、身分証明書、法執行車両駐車許可書、手錠、ボディーアーマーなどなど多量の法執行機関グッズが出てきたばかりか、それらを一般市民に提示し、権力を行使したとの情報もあったようです。
 そこで、無理矢理つなげてしまいますが、くれぐれも海外、特に米国及び準州(グアムなど)に旅行し入国・滞在する際に、偽物・実物を問わずにバッジやIDカードなど米国法執行機関に関するグッズを持ち込まないよう注意してください! せっかくの楽しい旅行が、台無しになるばかりか逮捕・勾留される場合もありますので.......。http://www.nbcnewyork.com/news/local/Fake-Cop-Impersonate-Badge-Hackensack-Scott-Geddes-Arrest-Police-253902191.html
 顔写真付きで報道されてしまいます......米国では、警察が報道機関に逮捕時の顔写真(Mag shot)を提供しますので.......。
Photo by SHPD


 集めに集めましたね......コレクション・オンリーにしておけば良かったのに......LAPDが好みだったようですね.......!?






  

Posted by Kent Space at 12:59Comments(2)From U.S.A.

2014年05月14日

LAPD PC Number

 読者の方から 「LAPDのパトカーのトランクの2桁のナンバーはどういう意味ですか? 」 という質問をいただき、コメント欄でお答えしたのですが、こちらにも掲載します。
 LAPDでは、各車両に固有の4~5桁の番号を配しています。 通常パトロールカーには8を頭にした5桁の番号がフロント・ドアの両側とリア・サイドにゴールド・カラーのステッカーが貼ってありますが、この下3桁ナンバーがASDのヘリコプターからの視認性などを考慮し、ルーフトップに記されています。
 そこで、リア・トランク上の2桁ナンバーですが、これは21カ所ある各ステーションのナンバーです。例えば Central Station (正式には Central Community Police Station) であれば "01" となりますが、まれに "41" などというのもあり、これはK-9ユニットなどの特殊車両などのようです(他にも”26”、”37” や ”S-1” なども確認できます)。 しかし、新しく導入された車両はリア・トランクの面積が小さくなったためかルーフ・トップの前方に記されている場合もあるようですが、こんど、ニュースなどで見かけたら、どこの地区の車両が出動しているのか確認してみてください。



 こちらは”12” ですので、LAの危険地域を担当する ”77th Street Station" ですね。



※参考までに各ステーション・ナンバーを列記しておきます。
1-Central Area, 2-Rampart Area, 3-Southwest Area, 4-Hollenbeck Area, 5-Harbor Area, 6-Hollywood Area, 7-Wilshire Area, 8-West Los Angeles Area, 9-Van Nuys Area, 10-West Valley Area, 11-Northeast Area, 12-77th Street Area, 13-Newton Area, 14-Pacific Area, 15-North Hollywood Area, 16-Foothill Area, 17-Devonshire Area, 18-Southeast Area, 19-Mission Area, 20-Olympic Area, 21-Topanga Area
  

Posted by Kent Space at 13:20Comments(0)From U.S.A.

2014年05月13日

2014 National Police Week.....41D.....

 LAPDでは今年に入り不幸が続いているのは既報のとおりですが、折しも、5月11日から17日までは ”2014 National Police Week” で、殉職されたオフィサー達などを讃え・偲ぶ週間です。 読者の方から、これらのことに関係のある質問がありましたので、お伝えします。
 質問は 「LAPD SWAT隊員がベストに付ける41Dパッチはどういう意味でしょうか?」 というものです。
 ”41D” は、LAPDのSWAT創設以来初の出動中に殉職された ”POLICE OFFICER III+1 Randal Simmons” のラジオ(無線)コードを表しています。 これは、彼の所属した LAPD Metropolitan Division にはA, B, C, D, E, and K-9 Platoon(小隊) があり、SWATはD‐Platoon であるため、個人を識別するナンバー41の後に小隊名の ”D” を付けていますが、これを呼応する場合は”41-David” とアルファベットを確認するためのPCコードを使用します。



 ということで、”41D” は故人を偲びSWAT隊員、友人や関係者がパッチやステッカーにして身に着けているものですが、このほかにも ”23D” のパッチを付けている場合も見かけますが、これはLAPDのSWAT隊員でありながらアフガニスタンにMarine Sgt. Maj. として従軍し、IEDにより戦死されたPOLICE OFFICER III+1 Robert Cottle の個人識別コードなのです。
 いずれにしても、壮絶な最後を遂げた仲間を偲び想う心からきているものなのです。R.I.P.



  

Posted by Kent Space at 16:48Comments(3)From U.S.A.

2014年05月11日

LAPD Officers Rest in Peace......

 現地時間の9日午後、ビバリーヒルズ市内の急カーブの坂道で、セメントトラックのクラッシュに巻き込まれ、オフ・デューティーのDETECTIVE I Ernest L. Allen が亡くなりました。 彼は Southwest Division 所属の勤続27年のベテランでした。R.I.P.
 また、今月3日には、先にお伝えしたHarbor Division の POLICE OFFICER II Roberto Sanchez が殉職されていますが、同日には Central Division 所属のPOLICE OFFICER II George Nagata が勤務中に心臓麻痺で殉職されています。R.I.P.
 LAPDでは、今年に入り立て続けに不幸が続いてしまっていますが、今回の事故現場は3月にPOLICE OFFICER Lee が事故に巻き込まれた現場のすぐ近くでした。



  

Posted by Kent Space at 16:33Comments(0)From U.S.A.

2014年05月10日

LAPD Dodge Charger...etc.

 LAPDのDodge Charger について質問をいただきましたので、友人から画像を送ってもらいました、
 LAPDでは2013年に Dodge Charger Pursuit patrol car (多分第7世代2011年モデル)を100台、Ford Police Interceptor Utility vehicle を50台、Ford Police Interceptor sedan を38台導入することを発表しており、2013年7月から順次導入しているとのことです。 しかし、私はこれまでLA市内で、第6世代の2006年モデルでさえ今回アカデミーの駐車場で初めて遭遇したくらいで、それまでは Ford Crown Victoria くらいしか見たことがありませんでした。
 Dodge Charger 大量採用の裏には、これまで、フォード社に片寄っていた採用車両を、経営危機に陥り、国費(税金)により支援されたクライスラー社の救援対策などもあるのではないか?とのことでした.....。 Photo by LAPD

Dodge Charger Pursuit patrol car


Ford Police Interceptor sedan


Ford Police Interceptor Utility vehicle


  

Posted by Kent Space at 10:35Comments(2)From U.S.A.

2014年05月07日

POLICE VEHICLE

 今回の渡米中に出逢ったポリスカーなどを特集しますが、肝心のLAPD 車両がないのは、いつでも撮れるとの油断からでした.....。
 まずは、ワシントンDCの Metro Transit Police (首都交通警察)のPCですが、最近このタイプを採用するPDが増えているようです。




 ワシントンDCといえば、大統領の執務室ホワイトハウスですが、目の前の路上には、U.S. Secret ServiceのUniformed Division (上段)と U.S. Park Police のPCが駐車していました。両方とも連邦の警察組織ですが、シークレットサービスは以前財務省の管轄でしたが、911事件以降は新たに組織されたU.S. Department of Homeland Security (米国国土安全保障省) 管轄になっています。 また、大統領を常警護するスーツ姿のSpecial Agent (約3,200名)とホワイトハウスを始めとする大統領関係施設などを制服姿で警備する Uniformed Division(約1,300名) に分かれています。



 ポリス・フリークとしては、やはりここに行かないわけにはいきません。 FBI 本部ビルですが、911事件以前は、ビル内の見学ツアーがあったそうですが、残念ながら現在は中止されたままになっており、ミュージアムなどを見学することはできませんでした。



 FBI の施設を専門に警備するFBI POLICE が組織されており、制服のオフィサー達が警備にあたっています。



 PLANES OF FAME AIR SHOW には、LAPD の AIR SUPPORT DIVISION がブースを出しており、ヘリコプターとランボルギーニを展示し、テントにおいてTシャツ、キャップやマグカップなどのグッズを販売していました。




 航空ショーの会場になっているのは CHINO CITY ですが、独自の CHINO CITY POLICE DEPT. を持っており、当日も会場周辺や会場内を警備していました。 モーターサイクルはHONDA ST1300P を採用しており、後部には M-4 を装備していました。



 最後は、現用ではないのですが、国立スミソニアン・アメリカ歴史博物館に展示してあった、懐かしのKAWASAKI の CHPバージョンです。 あの ”CHiPs”-ジョンパンに登場していましたね。



  

Posted by Kent Space at 17:14Comments(5)From U.S.A.

2014年05月04日

EOTech EXPS2

 2日金曜日はシューティングに行き、3日土曜日は PLANES OF FAME AIR SHOW を観にいってきました。
 SIG 516 に EOTech EXPS2 を取付け早々撃って見ると、初弾がど真中にヒットし思わず声が出てしまいましたが、これはマグレだったらしく左右の調整が必要でした。また、ミニ14によるトリガーマジック?フルオートモドキ?は、30連マガジンのテンションが新品で硬過ぎたためかうまくいきませんでした。




 PLANES OF FAME AIR SHOWの方は今回で4回目となりますが、いつ来ても実物の Warbard 達が目の前で飛び回るのを見るのは、興奮してしまいます。
残念ながら、世界で唯一オリジナル栄エンジン搭載の零戦は、昨年来日後の調整が済んでいないため姿を見せませんでしたが、映画「パールハーバー」で使用された、ロシアにおいてリバースエンジニアリングで再生された零戦が飛行しました。
 特に今回は、2機のB-17 をはじめP-51ムスタング8機、P-47サンダーボルト3機、F4Uコルセア2機、B-25ミッチェル3機、スピットファイア2機、USAF F-22 ラプター2機、P-38ライトニング、フォッケウルフFW190 のほかにも多数の Warbard達が実際に飛行しましたが、中でもエアフォース・レジェンドではP-51、P-38、P-47 とエアフォース全面協力によるF-22ラプターとの超低速による編隊飛行は見ものでした(飛行している写真を撮るのは、素人には難し過ぎます......これが精一杯です.....!?)。
 また、会場にはLAPDのエアサポートがブースを設置しており、ヘリコプターと共に、ランボルギーニLAPD仕様も展示されたほか、Tシャツ、キャップやマグカップなどなどのエアサポート・グッズ も販売していました。




 しかし、プロが撮ると......こうなります。 さすがです!  Photo by PFAM



★3日土曜日早朝に、LAPD Harbor Division の Police Officer Roberto Sanchez がスピード違反車両の追跡中に他の車とT字衝突し、殉職してしまいました。 LAPDでは今年に入り3人目の殉職者となってしまいました。R.I.P.
 なお、同乗していたパートナーのオフィサーは重症ですが、助かる見込みがあるとのことですので、早い回復を祈るばかりです。
  

Posted by Kent Space at 22:18Comments(0)From U.S.A.

2014年05月03日

LAPD New Unmarked Vehicle

 LAPD に2台の Unmarked Vehicle が Harbor Area と Southeast DART (Domestic Abuse Response Teams) に Los Angeles Police Foundation (ロサンゼルス警察財団) から寄贈されたという最新のニュースをこちらでキャッチしました。
 車両は Ford Police Interceptor Sedan でパトロールカーとしても採用されているものです。

Photo by LAPF


  

Posted by Kent Space at 11:56Comments(0)From U.S.A.

2014年05月02日

Gun Cleaning.......

 昨日は、午前中に "Planes of Fame Air Museum" に行き5月3・4日の Air Showを前にした Warbirds を観て、午後は未発砲のワルサーPPK(と言っても実際はPPK/S) とブローニング・ハイパワーの分解・掃除・再組立てを楽しみました。
 画像はレストアが済んだ、旧日本海軍機の "彗星" (エンジンはオリジナルのアツタ21型水冷からP&WのR-1830空冷に載せ替えています) で、3・4日のショーでは、飛行するのかタキシングのみかは不明ですが、楽しみではあります.......!?




 一昨年、こちらのガンオークションで落札した2丁ですが、いずれも未発砲であるため、コレクションオンリーとしています。





 ハイパワーには、1945年カナダ製の木製ストックも購入してしまいました。






  

Posted by Kent Space at 01:45Comments(0)From U.S.A.