2019年12月22日

BOSCH & CAPTAIN....?!

 ある月曜日の朝8時、LAPDハリウッド ディビジョンのコマンド オフィスでキャプテン・ルーリーが勤務しています。


 と、そこへディテェクティブ・ボッシュが何事か訴えに来たようです.....オッと.....キャプテン・ルーリーは実在のハリウッド ディビジョンのボスで、ディテェクティブ・ボッシュはポリス ドラマの俳優さん.....?!
 これはLAPDのPR動画キャプテンズ コーナーでの一コマですが、実際にストーリー中に取り込まれているのかは2020年放映予定のシーズン6で確認できるのでしょうか?
 https://www.youtube.com/watch?v=D6Ga8zF02G8


 さらに、次の動画はセットではなく実際のハリウッド ディビジョンで撮影しているようですが、それにしても、アメリカンポリスはいつものことながら粋なことをしますね。

https://www.youtube.com/watch?v=ZEOKo-NcCvs


  

Posted by Kent Space at 21:58Comments(2)From U.S.A.

2019年12月15日

LAPD新時代のきざし!?

 LAPDでは既にBMWの小型電気自動車を連絡車両として採用していましたが、今度はついにPCとしての採用を目途に試用し始めたようです。
 今回は、TVシリーズ 『ボッシュ』 でお馴染みのハリウッドDiv. に試用配置されたようです。
Photo by LAPD


 早速、ベテラン達の間では 「BMW小型車を下取りに出したの?」 や 「悪者に忍び寄るには最適です」 などのジョークが飛び交っているようですが、現実ではジョークで終わらない事態が発生していたようです。
 それは、サンフランシスコ近郊のフリーモントPDに採用されていたテスラPCがベイエリアにおいて容疑車両を時速110マイル(約177キロ)で10マイル(約16キロ)追跡していたところバッテリー切れになってしまい確保できなかったということのようです。
 いずれにしても試用車両はテスラSのようですが、現況では75,000ドル(約820万円)の高級車?ともいえるPCが採用されるか否は今後のなりゆき次第なのかもしれません.....?!。
Photo by FPD


  

Posted by Kent Space at 15:26Comments(2)From U.S.A.

2019年12月08日

LAPD 150周年記念 ミュージアム イベント

 現地5日木曜日にLAPD150周年記念のラストイベントがLAPDミュージアムで盛大に開催されました。午後にはアダム12のケント・マッコード氏を始め往年のTVポリスドラマで活躍したアクター&アクトレスが駆けつけたようです!


 ミュージアム駐車場には会場までサイレンを鳴らしながらパレードしてきた20台を超える歴代のパトロールカーが配され、さらに前面道路を封鎖して各分署などのテントブースを設営したほか、なんとASDのチョッパーまで展示しています!
Photo by LAPD Museum & VLAC








  

Posted by Kent Space at 16:03Comments(2)From U.S.A.

2019年12月01日

LAPDベテランとルーキーの嘆き.....?!

 次の動画は、LAPDアカデミー・クラス5‐10(2010年5月入校生)の入校から卒業までを追ったLAタイムスのドキュメントです。
https://www.youtube.com/watch?v=tSzQ0D0Sp-o
 その中で、ルーキー達に新品のデューティーリグ(腰回り装備品:以下リグ)を支給する場面がありますが、S社の樹脂製ホルスター以外はA社の本革製品のようです。しかし、この動画をFBのLAPDベテラン達のグループに投稿したメンバーは、「この動画は既にビンテージと見なすことができます。現在は本革製のリグを支給しなくなってしまった.....」 と嘆いています。
 なぜかというと、LAPDでは5年位前からルーキーに支給するリグを本革製からB社(現在B社はS社の傘下)の合成革製に変更してしまったためでした。そういえば、アカデミーのオフィサーズショップにもA社リグの取り扱いが少なくなった代わりに、全リグをディスプレイしたB社のコーナーが出現していました。
 次の画像は、現在支給されているB社の合成革製リグの一部ですが、私の世代で言う 『ビニール感?』 アリアリなのです。しかも、価格は本革製より高いのです。


 しかし、嘆いているのはベテランばかりではなく、合成革製リグを支給されたルーキー達からも出てきており、それは耐久性についてでした。
 次の画像、赤丸印の部分が使用している間に劣化し裂けてきてしまうようです。


 確かに合成革製品は手入れが楽なのかもしれません.....それに比べ本革製品は定期的な手入れが必要ですが、毎日着用しその激務に耐えられなければ本末転倒なのではないでしょうか.....。
 次の画像は、20年以上前に購入したS社の合成革製のホルスター達で、本革部分はほとんど手入れもしていないのにほぼそのままですが、合成革部分の表面はひび割れ剥がれ落ちるほか白粉が発生するなど激しく劣化しており、醜い姿となっていました。


   

Posted by Kent Space at 15:30Comments(0)From U.S.A.