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Posted by ミリタリーブログ at

2015年11月29日

LASD SHERIFFの変化!?

 左側の画像は2014年12月に選挙により当選したLASD Sheriff Jim McDonnell の就任当時の制服姿で、右側は今月初旬に撮影されたものですが、何か変化しているのにお気付きでしょうか??


 お判りになりましたか? 「おでこの具合が.....」 「失礼な!それなりに苦労してはいますが.....」
 そーではないのです.....シェリフ・マクドーネルは30年間LAPDに奉職し2010年にアシスタント・チーフ(スリースター:副本部長)でリタイヤした方で、直後はロングビーチ市警察のチーフに招聘され、2014年に任期途中で突然退任したLee Baca前LASDシェリフの後任として選挙に出馬し当選したのです。
 という訳で、就任当初は従前のスタイルを踏襲していましたが、就任後約1年を経て「少し独自色?」 を出し長年仕えたLAPD独自の "エポーレット縫い付け仕様” を取り入れたのかな? と思われるのです。 ちなみに他のLASDデェピュティー達は今のところ 「右へナライ!」 はしていないようです....!?


※先にお伝えした最新作の 『THE MAN FROM U.N.C.L.E.』 ですが、先日責任観賞!?してきました.....マッ 旧作をすっかり忘れ、たまたま知った名前の登場人物が出ているスパイアクションとして観ることをお薦めします。 結構面白かったのですが、購入したパンフレットにイリヤがラスト近くで使用する銃を ”ワルサーP38アンクルスペシャル” と説明してありましたが、どー見てもそーは見えず、もしそーだとしてもスライドに直接スコープを取付けているように見えるのであり得ません.....ただし、エンディング・ロールの最初のころに組立前の銃? らしきものが映るのですが、あまりにも一瞬なので「何なのか」は確認できませんでした.....これからご覧になる方は、内容は勿論ですが、エンディング・ロールもお見逃しないようご注目ください!?



  

Posted by Kent Space at 16:17Comments(4)From U.S.A.Movie & TV

2015年11月21日

フレキシブル・バッジ.....!?

 米国のバッジコレクターからこんなニュースが飛び込んできました!?
 全米一のバッジメーカーであるブラッキントン社が ”フレックス・バッジ” という名称の樹脂製バッジを 『画期的な新製品!』 として発表したそうです。プレゼン用のビデオまで製作する力の入れようですが....どーなのでしょうか!? 、「フレキシブル(柔軟性)」、「軽量」、「耐久性」とか「3D]などとメリット?を並べていますが、メタル・バッジ?コレクターとしては今後すべてのバッジが樹脂製になってしまうなど、とても 「許しがたく、いただけない!」 ことではあります。
https://www.youtube.com/watch?v=_-7rC1k-nI4&feature=youtu.be
Photo by Blackinton Co.


 今までにも、ヘルメットバッジを樹脂製にした例はありましたが、ブレストバッジまでとは及びもつかないことでした。 布製のパッチ代わりとかさらに 「一歩譲って」 携帯用のワレットバッジくらいでであれば......!?
 ブラッキントン社は全米一のバッジ製作会社といわれ、その仕上げの良さはピカイチでオリジナルデザインでもパーツ・バッジにせずクオリティ抜群の一体型バッジを得意とし、さらに、連邦系バッジのシェアは今でもナンバー1のようですが、最近では価格の点などで国外で製造させている新興会社などに押されているのかもしれません??
 この会社、ナンバー1の座に 『あぐらをかくことなく』 クオリティ・アップや製品開発にも積極的で、2005年にはIT時代を見越して? バッジにICタグを埋め込んだ”スマート・シールド”(次の画像)というバッジとそれを管理するシステムを開発しパテントを取得しているようですが、現在普及しているという話は聞きませんので、今回の ”フレックス・バッジ” とやらも二の舞に『なる』.....いや 『ならない』 ことを、お祈りしています!?


 樹脂製?バッジつながりですが......!?
 おなじみのTVドラマ ”NCIS” も ”JAG” のスピンオフから始まり本国では既に13シーズン目にはいっており、”NCIS: Los Angeles” や ”NCIS: New Orleans” というスピンオフまで制作されている大ヒットドラマになっています。本ブログでも過去に取り上げていますが、今回はプロップ:小道具のバッジについてです。
 次の画像はドラマ ”NCIS” の劇中で使用されているプロップ・バッジの製作過程の画像ですが、NCISの協力もあるようですので実物バッジから型取りし、それに樹脂を充填、硬化後ブラック塗装?→ニッケルメッキ→ゴールド・メッキの順に仕上げているようです。 多分ピンなどは付けずにバッジクリップなどにグルー貼りしているのでしょうが、実物バッジを元型にしているから画面をとおしてもホンモノのように見えるのですね!




  

Posted by Kent Space at 16:51Comments(4)From U.S.A.Movie & TV

2015年11月15日

ジョンパン リメイク....!?

 前回に続いてしまいますが、懐かしTVドラマのリメイク・ムービーを取り上げます。
 米国で1977~1983年まで放映された ”CHiPs”:邦題 『白バイ野郎ジョン&パンチ』、その後1998年にはほぼ同じキャストで ”CHiPs '99” としてリメイクされたCHP:カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールの2人のトラフィック・オフィサーを主人公にしたTVドラマが映画としてリメイクされ撮影中のようです......が、何か変なのです.....!?
 まず ”CHiPs” と言えばこちらですが....ジョン&パンチ共BELL社製ハーフカップ・タイプのヘルメットにKawasakiのMC、当時CHPのヘルメットは既にBELL社製ジェット・タイプを採用していましたが、俳優の顔が見えにくいということでハーフカップ・タイプにしていたとか、実際のステーションなどでロケーションしていたとか、とにかくCHPの全面協力を得て撮影されていました.....


 .....が、今回のリメイク・ムービーは 「そうもいかなかった」 ようなのです.....!?
 画像はジョン役のダックス・シェパードですが......チョット見回しただけでもこんなに違う.....また、MCはBMWですがシンボルマークが付いてないということは、こちらも協力が得られなかったのか.....!?


 さっそくFBのポリスサイトでは ”What the hell happened?”:「一体何が起きたんだ?」 とか ”Uniforms & badges look like crap.”:「ユニフォームやバッジなどがゴミに見える」や ”Theyre wearing stupid east coast style helmets. I have to stop looking at article...”:「変な東海岸スタイルのヘルメットを被っている。私はこの作品を観るのをやめなければならない...」 などなど批判殺到でした.....。
 さらに、撮影現場でジョン役のダックス・シェパードはMCを乗りこなしているようですが、パンチ役のマイケル・ペーニャは苦手なようで補助輪?を装着しています.....やっぱり LAPD オフィサーの方が似合う.....!?


 お手本はホンモノで.....せめて白Tシャツはのぞかせて.....!?


 ”CHiPs '99” では、バッジこそフラット気味でスモールサイズのプロップでしたが、ヘルメットをジェット・タイプに変更しCHPとBMWの協力のもと懐かしキャストが揃っていました。


 批判的なことを綴ってしまいましたが、まだ、撮影中ですので 『素晴らしい映画に仕上がることを期待してやみません.....』 という気持ちではあります......FBのコメントの中に....「こうなったら、懐かしいキャストを引っ張り出すしかないだろう!」 というのがありましたが....!?
 最後にその懐かしのメンバー達です! Photo by Larry Wilcox





 

  

Posted by Kent Space at 17:30Comments(4)From U.S.A.Movie & TV

2015年11月01日

THE MAN FROM U.N.C.L.E.

 『コードネームU.N.C.L.E.』 は11月14日から全国ロードショーされる最新作の米国映画ですが、この 『コードネーム.....』 は邦題で、原題は ” THE MAN FROM U.N.C.L.E.” というよりも我が国ではTV版邦題の 『0011ナポレオン・ソロ』 と言った方が馴染みがあり、「懐かしい......」 と思われる方は私とほぼ同年代か......!?
https://www.youtube.com/watch?v=w_Ky4KPzKwY


 当然、今回取り上げるのはリメイクされた新作ではなく米国で1964~1968年まで4シーズン・105エピソード(シーズン1のみモノクロ)が、日本でも1966~1970年まで89エピソードが放映されていたTV版で、長くなると思いますので若い読者の方はスルーするか我慢して見てあげてください.....。


 当時007人気の二番煎じ?とみられていたようですが、このアクションにコミカルさとお色気?を加えたスパイTVドラマが当時どの位人気があったかというと、TV版の他に8本の劇場公開作品、長編小説23、その他雑誌掲載が20近くあり、日本でもハヤカワミステリーなどで翻訳出版されたほか さいとうたかお氏の劇画版も出版されていました。
  さらに ”THE GIRL FROM U.N.C.L.E.” というTVスピンオフ版まで作られましたが、さらに、さらに、1983年にはほぼ同じキャストで15年後を舞台にリメイク版が作られ、劇中に2代目ジェームス・ボンドを演じたジョージ・レーゼンビーがJBというナンバープレートを付けた007初代アストンマーチンに乗り登場し、味方するというオマケまでついていました。 https://www.youtube.com/watch?v=1WIXI4AfbwA
 主演は当初、ナポレオン・ソロ(声優:矢島正明)役のロバート・ボーン(当時32)ひとりでしたが、脇役のデビット・マッカラム(当時31)演じるロシア人イリヤ・クリヤキン(声優:野沢那智)が女性視聴者の人気となり途中から主人公2人体制になったとのことです。 若い読者の方はデビット・マッカラム(現在82)といえばNCISで検視医 ”ダッキー” を演じている老俳優と思われるでしょうが、イリヤで有名になる前にも映画 『大脱走』 や 『モスキート爆撃隊』 に出演した英国人ベテラン俳優なのです。また、ロバート・ボーン(現在82)と言えば、最近ではイギリスTVドラマ”華麗なるペテン師たち”のアルバート役の老俳優でしょうが、映画 『荒野の七人』 や 『レマンゲン鉄橋』 に出演したベテラン俳優で 『荒野の七人』 に出演した七人の俳優の中で、ただ一人ご健在な方なのです。
 U.N.C.L.E.とは "United Network Command for Law and Enforcement" という国際諜報組織?の略なのですが、宿敵である国際的犯罪組織T.H.R.U.S.H.:スラッシュ(野鳥のツグミのことで、これも長たらしい組織名の略ですが省略します)撲滅のため、当時は東西冷戦中にもかかわらずU.N.C.L.E.はソ連も加盟している組織という設定でした。 しかし、ストーリーに信憑性はなく、お気楽?な内容でしたが、劇中に登場する武器や装備品には魅かれたものです。
 その中でも、ワルサーP38をベースにカスタム化したアンクル・カービンと呼ばれた銃はピカイチでした! この銃も最初はモーゼルM1914などをベースにカスタム化されたようですが.....


 しかし、モーゼルベースのカスタムはほとんど姿をみせず、P38ベースにマズルブレーキを付けたカスタムガンを携帯していましたが、サプレッサーでもないのに「ブシュッ」というような発射音が特徴でした。これは 「ワケあり?」 だったようで、米国で放映された当時、TVでの暴力場面規制に引っ掛かり、実弾ではなく非殺傷の麻酔弾?を発射しているということだったらしいのです.....!?


※画像左が1968年版、右が15年後1983年リメイク版ですが、アンクルカービンはナントH&K P7ベースになっています!?


 このドラマには、アンクル・カービンと呼ばれたカスタムガン以外にも、敵のスラッシュ兵士?必携銃である赤外線ノクトビジョン付M-1カービンはプロップ(画像上段)でしたが、まんざら架空のものではなく実際に米軍仕様の実物(画像下段)もあったというものでした。


 さらに、現在の携帯電話を見越したような?超小型無線機にもワクワクしたものです。当初シガレットケース型でしたが、後にさらに小型化しボールペン型になり「ピーポーピーポー」の呼び出し音に、ペンを取り出しアンテナとマイクをセッティングし「オープンチャンネルD?」と応答していたのを忘れることができません。
※画像左側が初期のシガレットケース型、真中が後期ペン型......右端はオマケで 『それいけスマート』 の靴底型!?


 アンクル・カービンは、当時今はなきMGCでアンクル・スペシャルとしてモデルガン化され、小遣いを貯めてアタッチメントを少しずつ購入していき全部そろった時の喜びを今でも思い出します.....その後、色気づきデート代欲しさに全て売り払ってしまったという悲しい?結末を迎えました.....。


 近年エアガンとして再び登場したため、つい?大人買いしてしまいました.....ちなみに、次の画像に写っている全てのグッズが判る方は、私と同年代ですね......!? さらに、DVD全作品コンプリートボックスも大人買いしてしまいました.....。


 さて、2015年リメイク版は時代背景こそ1960年代と変えていませんが、旧作の2人が登場する「お懐かし」的場面はなく、コメディタッチもないアクションオンリーになっているようです。邦題を『コードネームU.N.C.L.E.』 と変えているあたりは、旧作を知っている世代は無視?し、新作映画として公開しているかのようでサミシイ限りです......しかし、劇中にアンクル・カービンか?と思わせるガンが一瞬登場しているようなので、確認しに行きたくもあります......!?


 長々と失礼しました.....以下は、関連動画ですが、最初はイリヤがアンクルカービンを組み立てているシーズン1に続きS-2・3・4・5のオープニングタイトル、アンクルグッズやアンクルカービンを実銃で造ってしまったグループなどなどで、最後は懐かしいタイトルミュージックをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=CjmOkqU6Roo
https://www.youtube.com/watch?v=3_NytrnoI_Q
https://www.youtube.com/watch?v=vjxV-Ht2ovU
https://www.youtube.com/watch?v=4QhVGLbmtTU
https://www.youtube.com/watch?v=RXGiu7N87rk
https://www.youtube.com/watch?v=hka6wBgtsYg
https://www.youtube.com/watch?v=3xogfqx8n2w
https://www.youtube.com/watch?v=CLOaIVUT7Nk  

Posted by Kent Space at 16:50Comments(2)Movie & TV