2016年05月21日
Seattle & LA....
今回の渡米目的の一つは、私のUSポリスフリークに次ぐホビーである大戦機を観るためのシアトルと隣国カナダにある計5か所・3泊4日の航空博物館めぐりでした。
その中でも、創業100周年を迎えたボーイング社のファクトリー・ツアーと ”FLYING HERITAGE COLLECTION” （以下FHC）の大戦機コレクションは目を見張るものがありました。ディスプレイされている機体のほとんどが飛行可能で、その仕上がりは 『新品同様』 状態でした。FHCは、マイクロソフト社の共同創立者であるポール・アレン氏所有のミュージアムですが、同氏は、昨年巨費を投じ沈没している 『戦艦 武蔵』 を探索・発見しています。
ここでは、日本軍機とLUFTWAFFE機をアップしますが、そのほか米軍機を始め多数の機体がディスプレイされていました。
まずは、FHCの零戦52型のレストア完成機とレストアしていない機体ですが、これらはジャングルなどから引き揚げた機体ではなく、飛行可能な状態で米国に捕獲された機体がいつの間にか野ざらし状態になったものだそうです。
そして隼です。
続いては複座に改造したロシアンゼロですが、2007年にPOFで観た時点では調整中でしたが（下の画像）、カウリングなどが合わずその後FHCに渡り完成したようです。
次は、LUFTWAFFE関係から......。近日中に飛行を予定しているためオリジナルのBMWエンジン架装のFw190 A-5はプロペラを外し整備中、Bf109 E-3はエンジンを取り外し整備中でした。
そのほかにも新品と見まごう戦車などがディスプレイされていました。
次は、創業100周年を迎えたボーイング社のファクトリーツアーの方は、カメラ・携帯・カバンなどは持ち込み禁止なため画像はなしですが、最新の787は機体の50％を日本製カーボンGを使用した機体が製造されていました。また、現在も747ジャンボを製造していたのは驚きでした。
隣接の "THE MUSEUM OF FLIGHT" は各国のWWⅠ・WWⅡ及び現代までの機体が多数ディスプレイされていました。
その中の隼とMe109Eです。
さて、飛行機関係はまだ終わりません！ 今回で6回目となる ”PLANES OF FAME"（以下POF） のエアショーです。 昨年はお目にかかれなかった、所沢から戻り、完全分解の上2年間かけて修復されたPOFのオリジナル栄エンジン搭載の零戦52型61-120機もショーの1日前に完成したとのことでしたが、その仕上がりは素晴らしいもので、左隣に移っているCAFのロシアンゼロのP&Wエンジン音とは異なる軽快なエンジン音を響かせ飛行する雄姿に感激ひとしおでした！
飛行中の撮影は苦手？なため、今回のエアショーのPOFによる公式写真をどうぞ！ Photo by POF
POFのエアショーに2012年から毎回展示参加しているのがLAPDのASD：エアサポート・ディビジョンですが、同行の友人の知り合いのサージャントが今年も迎えてくれました。
エアショーの会場内を警備しているのは地元CHINO PDのオフィサー達ですが、管制塔近くにトレーラーを設置していました。
2014年にはHONDA ST1300Pを見かけましたが、今回はBMWのMCでした。 後部にはM-4をキャリアしています。
CPDのバイクパトロールのオフィサー達がLAPD ASDに挨拶しに来てましたのでワンショット。
この辺で飛行機関係はおしまいにして、次はシューティングです。
まずは、今回使用したアンモ：銃弾達ですが、223：5.56mm弾はLAXアンモでレミントン社製を500発購入しましたが全弾消費？してきました。
続いては今回使用した長モノ達です。
そして一番のお気に入りの ”SIG P226-X5” ですが、素晴らしいアキュラシーなのです！
友人のデューティー・リグを借りてポーズ!?
LAX空港近くにあるLAPDのリクルート・トレーニングセンターに行きましたが、中にはLAPRAACのストアがありました。
今回はシアトル中心であったためLAダウンタウンには1日のみの訪問でしたが、1977年に初めて渡米した折に宿泊したビルトモア・ホテルに再訪したほか、ビバリーヒルズにある 1938年創業の老舗プライムリブ・ステーキ専門店 ”LAWRY'S THE PRIME RIB” のプライムリブはこれまで米国で食べたどのステーキより美味しかった.....! 東京にも支店があるそうですので是非行ってみたいと思います。
そんな訳で、移動の多い旅でしたが、友人宅での７日間の居候中2日間のフリー・デーがあったためのんびりすることはできました。
そして、食事中には名犬マックスがいつも寄り添ってくれました。
オッと、忘れちゃいけない今回の ”大仕事!?”.......友人のフラット・バッジが11年目の使用に耐えかね？剥がれてしまいましたので、私が復旧しました。
さてさて、年々衰えていく我が身を感じていますが、こうしてなんとか渡米できるのもいつまでのことやら.......！？
その中でも、創業100周年を迎えたボーイング社のファクトリー・ツアーと ”FLYING HERITAGE COLLECTION” （以下FHC）の大戦機コレクションは目を見張るものがありました。ディスプレイされている機体のほとんどが飛行可能で、その仕上がりは 『新品同様』 状態でした。FHCは、マイクロソフト社の共同創立者であるポール・アレン氏所有のミュージアムですが、同氏は、昨年巨費を投じ沈没している 『戦艦 武蔵』 を探索・発見しています。
ここでは、日本軍機とLUFTWAFFE機をアップしますが、そのほか米軍機を始め多数の機体がディスプレイされていました。
まずは、FHCの零戦52型のレストア完成機とレストアしていない機体ですが、これらはジャングルなどから引き揚げた機体ではなく、飛行可能な状態で米国に捕獲された機体がいつの間にか野ざらし状態になったものだそうです。
そして隼です。
続いては複座に改造したロシアンゼロですが、2007年にPOFで観た時点では調整中でしたが（下の画像）、カウリングなどが合わずその後FHCに渡り完成したようです。
次は、LUFTWAFFE関係から......。近日中に飛行を予定しているためオリジナルのBMWエンジン架装のFw190 A-5はプロペラを外し整備中、Bf109 E-3はエンジンを取り外し整備中でした。
そのほかにも新品と見まごう戦車などがディスプレイされていました。
次は、創業100周年を迎えたボーイング社のファクトリーツアーの方は、カメラ・携帯・カバンなどは持ち込み禁止なため画像はなしですが、最新の787は機体の50％を日本製カーボンGを使用した機体が製造されていました。また、現在も747ジャンボを製造していたのは驚きでした。
隣接の "THE MUSEUM OF FLIGHT" は各国のWWⅠ・WWⅡ及び現代までの機体が多数ディスプレイされていました。
その中の隼とMe109Eです。
さて、飛行機関係はまだ終わりません！ 今回で6回目となる ”PLANES OF FAME"（以下POF） のエアショーです。 昨年はお目にかかれなかった、所沢から戻り、完全分解の上2年間かけて修復されたPOFのオリジナル栄エンジン搭載の零戦52型61-120機もショーの1日前に完成したとのことでしたが、その仕上がりは素晴らしいもので、左隣に移っているCAFのロシアンゼロのP&Wエンジン音とは異なる軽快なエンジン音を響かせ飛行する雄姿に感激ひとしおでした！
飛行中の撮影は苦手？なため、今回のエアショーのPOFによる公式写真をどうぞ！ Photo by POF
POFのエアショーに2012年から毎回展示参加しているのがLAPDのASD：エアサポート・ディビジョンですが、同行の友人の知り合いのサージャントが今年も迎えてくれました。
エアショーの会場内を警備しているのは地元CHINO PDのオフィサー達ですが、管制塔近くにトレーラーを設置していました。
2014年にはHONDA ST1300Pを見かけましたが、今回はBMWのMCでした。 後部にはM-4をキャリアしています。
CPDのバイクパトロールのオフィサー達がLAPD ASDに挨拶しに来てましたのでワンショット。
この辺で飛行機関係はおしまいにして、次はシューティングです。
まずは、今回使用したアンモ：銃弾達ですが、223：5.56mm弾はLAXアンモでレミントン社製を500発購入しましたが全弾消費？してきました。
続いては今回使用した長モノ達です。
そして一番のお気に入りの ”SIG P226-X5” ですが、素晴らしいアキュラシーなのです！
友人のデューティー・リグを借りてポーズ!?
LAX空港近くにあるLAPDのリクルート・トレーニングセンターに行きましたが、中にはLAPRAACのストアがありました。
今回はシアトル中心であったためLAダウンタウンには1日のみの訪問でしたが、1977年に初めて渡米した折に宿泊したビルトモア・ホテルに再訪したほか、ビバリーヒルズにある 1938年創業の老舗プライムリブ・ステーキ専門店 ”LAWRY'S THE PRIME RIB” のプライムリブはこれまで米国で食べたどのステーキより美味しかった.....! 東京にも支店があるそうですので是非行ってみたいと思います。
そんな訳で、移動の多い旅でしたが、友人宅での７日間の居候中2日間のフリー・デーがあったためのんびりすることはできました。
そして、食事中には名犬マックスがいつも寄り添ってくれました。
オッと、忘れちゃいけない今回の ”大仕事!?”.......友人のフラット・バッジが11年目の使用に耐えかね？剥がれてしまいましたので、私が復旧しました。
さてさて、年々衰えていく我が身を感じていますが、こうしてなんとか渡米できるのもいつまでのことやら.......！？
Posted by Kent Space at 20:00│Comments(14)
│From U.S.A.
この記事へのコメント
遅ればせながらで恐縮ですが、渡米より無事にご帰還お帰りなさいです
渡米記事を楽しく拝見させて頂いて、私もバーチャル渡米気分を味わっております LAPRAACストアでのグッツを見れるのを楽しみしております 私はいつかレーガン元大統領の博物館に行ってみたいと思っています
渡米とは全然関係ないのですが、DEAの情報をお持ちでしたら是非記事をお願い致します
さて来週はサミットなのでシークレットサービスも来日し、以前に記載して頂いた素晴らしい記事を再読してニュースを見る予定です 大変貴重な情報いつもありがとうございます
渡米記事を楽しく拝見させて頂いて、私もバーチャル渡米気分を味わっております LAPRAACストアでのグッツを見れるのを楽しみしております 私はいつかレーガン元大統領の博物館に行ってみたいと思っています
渡米とは全然関係ないのですが、DEAの情報をお持ちでしたら是非記事をお願い致します
さて来週はサミットなのでシークレットサービスも来日し、以前に記載して頂いた素晴らしい記事を再読してニュースを見る予定です 大変貴重な情報いつもありがとうございます
Posted by ヴィクトリーショーに行きました at 2016年05月22日 14:20
Lax近くにあるんですね。次回の渡米時には行ってみたいと思います♪
Posted by あんじょりー at 2016年05月23日 15:07
充実した旅行になったようで大満足ですね！次回VSで、時間ありましたらじっくりとお話し聞かせて下さい！
Posted by SFPD at 2016年05月23日 15:32
ヴィクトリーショーに行きました さんへ： DEAについてはいつか取り上げてみたいと思います。
あんじょりー さんへ： GUNストアは併設されていませんが、アカデミーのユニフォームショップで扱っているアイテムはそろっています。オープン時間がが11:00から16：00とアカデミーより短いので注意です。
SFPDさんへ： なんとか無事過ごせましたが、あやうくギックリ腰になりそうになるなど体力の衰えには勝てません.....。
あんじょりー さんへ： GUNストアは併設されていませんが、アカデミーのユニフォームショップで扱っているアイテムはそろっています。オープン時間がが11:00から16：00とアカデミーより短いので注意です。
SFPDさんへ： なんとか無事過ごせましたが、あやうくギックリ腰になりそうになるなど体力の衰えには勝てません.....。
Posted by Kent Space
at 2016年05月23日 16:49
at 2016年05月23日 16:49それにしても、素晴らしい飛行機のコレクションですね！コンディションも最高のようで～見に行く価値があるのが良くわかります！ステーキが実に美味しそうです！東京は恵比寿に有るようですね。食べてみたい･･続きを楽しみにしています。
Posted by KIKU at 2016年05月23日 18:07
KIKUさんへ： これまではアメリカで食べる牛ステーキは、イマイチ？だったのですが、このお店のはひと味違いました！
スミマセンが続きはありません.....渡米特集はこれで終わりです。
スミマセンが続きはありません.....渡米特集はこれで終わりです。
Posted by Kent Space at 2016年05月24日 16:30
at 2016年05月24日 16:30Officer達は普段、フラットバッジをどの様にキャリーしてるのですか？
On dutyの時はユニフォームのシャツポケット？Off duty時は？？
安易にパンツのポケットに入れると、バッジが曲がりそうな気がして質問です。
On dutyの時はユニフォームのシャツポケット？Off duty時は？？
安易にパンツのポケットに入れると、バッジが曲がりそうな気がして質問です。
Posted by Adam at 2016年06月01日 09:29
Adamさんへ：コメントありがとうございました！
私の友人はジーンズの場合はサイド・ポケットに入れています。尻ポケットはPickpocket（スリ）に狙われるため財布同様絶対に入れないそうです。
LAPDのフラットバッジはブレストバッジと同じサイズ・厚さですので、たとえ尻ポケットに入れていても曲がってしまうことはないと思われますが、５・６・７ポイントスターなどの場合は少し心配かもしれません？
私の友人はジーンズの場合はサイド・ポケットに入れています。尻ポケットはPickpocket（スリ）に狙われるため財布同様絶対に入れないそうです。
LAPDのフラットバッジはブレストバッジと同じサイズ・厚さですので、たとえ尻ポケットに入れていても曲がってしまうことはないと思われますが、５・６・７ポイントスターなどの場合は少し心配かもしれません？
Posted by Kent Space at 2016年06月02日 00:43
at 2016年06月02日 00:43フラットバッジ専用のワレットが有るのでしょうか？
Strong leatherやPerfect Fitなどのメーカーの場合、Pin inするための中敷に接着してから差し込むのでしょうか？
また接着する場合には、どのような接着剤を使用しているのでしょうか？
ゴリラ・グルーを使うと聞いたことがありますが、これはなかなか手に入らないですね。
Strong leatherやPerfect Fitなどのメーカーの場合、Pin inするための中敷に接着してから差し込むのでしょうか？
また接着する場合には、どのような接着剤を使用しているのでしょうか？
ゴリラ・グルーを使うと聞いたことがありますが、これはなかなか手に入らないですね。
Posted by とんぼ at 2016年06月03日 11:50
とんぼさんへ： コメントありがとうございました！
SUN社やENT社などメジャーなバッジ製造会社ではオリジナルのバッジ・ワレットなども扱っているため、フラットバッジ購入時にはグルー貼専用のワレット（有料）にセットしてもらえます。
ポリスショップなどで扱っているバッジ・ワレットなどはピン付きに対応するための中敷きが付属していますが、フラットバッジの場合は取り外す必要がないと思えば中敷きを外し、直接グルー貼りしたほうがワレットが薄くなり携帯に便利なようです。
今回の友人のフラットバッジはSUN社でセットしたものですが、友人曰く「チープなグルーを使ったのだろう」とのことでした。
なお、今回使用したグルーは日本のコニシ・ボンドのような薄黄色のグルーで、使用も両面に塗り触れる程度に乾かしてから圧着する方法ですが、チューブ入りではなく瓶入りでキャップに付属している細い刷毛で塗るようになっていました。
SUN社やENT社などメジャーなバッジ製造会社ではオリジナルのバッジ・ワレットなども扱っているため、フラットバッジ購入時にはグルー貼専用のワレット（有料）にセットしてもらえます。
ポリスショップなどで扱っているバッジ・ワレットなどはピン付きに対応するための中敷きが付属していますが、フラットバッジの場合は取り外す必要がないと思えば中敷きを外し、直接グルー貼りしたほうがワレットが薄くなり携帯に便利なようです。
今回の友人のフラットバッジはSUN社でセットしたものですが、友人曰く「チープなグルーを使ったのだろう」とのことでした。
なお、今回使用したグルーは日本のコニシ・ボンドのような薄黄色のグルーで、使用も両面に塗り触れる程度に乾かしてから圧着する方法ですが、チューブ入りではなく瓶入りでキャップに付属している細い刷毛で塗るようになっていました。
Posted by Kent Space at 2016年06月04日 12:40
at 2016年06月04日 12:40実物のフラットバッジは入手できませんでしょうかね？ランクは問いません！
Posted by Flat love at 2016年07月04日 16:55
Flat loveさんへ： コメントありがとうございました！
2009年にLAPDバッジの製造契約がSUN社からエンテンマン社に変更になった 『いきさつ？』 などから、リジェクト（不良品）バッジの流出が途絶えたようですから、実物フラットバッジについても入手するのは難しいのではないでしょうか！？
2009年にLAPDバッジの製造契約がSUN社からエンテンマン社に変更になった 『いきさつ？』 などから、リジェクト（不良品）バッジの流出が途絶えたようですから、実物フラットバッジについても入手するのは難しいのではないでしょうか！？
Posted by Kent Space at 2016年07月05日 14:57
at 2016年07月05日 14:57なるほど、つまりごく稀に見かける流出しているのはリジェクト品なんでしょうか？
Posted by Flat love at 2016年07月05日 20:12
Flat loveさんへ：
製造年が1980年代頃までのイシュー（支給品）が稀に流出することはありましたが、２０００年以降のものは、ほぼリジェクトかサンプルであるといわれています。
2015年5月23日と6月1日の記事も参考にしてみてください・
製造年が1980年代頃までのイシュー（支給品）が稀に流出することはありましたが、２０００年以降のものは、ほぼリジェクトかサンプルであるといわれています。
2015年5月23日と6月1日の記事も参考にしてみてください・
Posted by Kent Space at 2016年07月06日 18:56
at 2016年07月06日 18:56