2013年10月14日
SFPD STATION
SFPDのミッション・ステーションに行ってきました。 私は3回目になるのですが、同行した相棒のリクエストもあったのと、このステーションに勤務している友人のオフィサーが来年6月にリタイアしてしまうことなどもあり訪問してきました。
ミッション・ステーションの地区へは、SFで最も賑わうユニオンスクエアに近いパウエルストリート駅からBARTに乗って2駅目なのですが、街の雰囲気は一変し、決して安全な地区とはいえないようで、現役の彼が夜は駅から約10分の距離も歩いてくるのは薦めない……というほどの治安です。
彼の案内で、ステーション内をくまなく見学することができたほか、最新のパトロールカーも観ることができました(相棒が一眼レフのプロ仕様カメラを持参しており、撮影はそちらに任せ私はほとんど撮っていないため、まだ、画像が手元にありませんので、後日アップします.......)。
彼は顔出しOKなのですが、私がテレ屋なもので.......? SFPDのノンリーサル・ショットガンのストックはオレンジ色でした。下段は、一時勾留施設ですが、壁はタイル張りでイスもステンレス仕様となっており、全て洗い流せるようになっています。
ステーション内のロッカールームですが、清掃も行き届いており、両開きの扉で結構な容積です。 彼のロッカーの上部の棚には、現行サービスガンであるSIG P226の他、以前のサービスガンであったベレッタM96F(3/3/14:訂正)とバックアップリボルバーがありました。
SFPDは組織としては、約2,500名位のオフィサー数ですので小さい方ですが、歴史とネームバリューは全米でも有数でしょう。 現行のサービスガンは、40S&WのSIG P226で、経費より機能重視なのが分ります。
SFPDのオフィサー達のほとんどが、ハンドカフケースをベルトの前側にセッティングしています。 通常は2つ携行していますので、もう一つは後ろ側になりますが、LAPDなどは2つとも後ろ側へセッティングしていますので SFPD 独特のようにみえますが、NYPD のオフィサー達にも前側セッティングはよく見受けられます。 それだけアレストする頻度が多いのでしょうか......!?
年期の入った彼のデューティー・リグですが、ハンドカフは前側に一つだけでしたので、聞いてみたら 「若いオフィサー達に頑張ってもらわないと......」 と言っていました。 バトンはトンファータイプではなく木製のストレートタイプ、ラジオはモトローラ・XTS 3000のテンキーのないタイプでした。
ミッション・ステーションの地区へは、SFで最も賑わうユニオンスクエアに近いパウエルストリート駅からBARTに乗って2駅目なのですが、街の雰囲気は一変し、決して安全な地区とはいえないようで、現役の彼が夜は駅から約10分の距離も歩いてくるのは薦めない……というほどの治安です。
彼の案内で、ステーション内をくまなく見学することができたほか、最新のパトロールカーも観ることができました(相棒が一眼レフのプロ仕様カメラを持参しており、撮影はそちらに任せ私はほとんど撮っていないため、まだ、画像が手元にありませんので、後日アップします.......)。
彼は顔出しOKなのですが、私がテレ屋なもので.......? SFPDのノンリーサル・ショットガンのストックはオレンジ色でした。下段は、一時勾留施設ですが、壁はタイル張りでイスもステンレス仕様となっており、全て洗い流せるようになっています。
ステーション内のロッカールームですが、清掃も行き届いており、両開きの扉で結構な容積です。 彼のロッカーの上部の棚には、現行サービスガンであるSIG P226の他、以前のサービスガンであったベレッタM96F(3/3/14:訂正)とバックアップリボルバーがありました。
SFPDは組織としては、約2,500名位のオフィサー数ですので小さい方ですが、歴史とネームバリューは全米でも有数でしょう。 現行のサービスガンは、40S&WのSIG P226で、経費より機能重視なのが分ります。
SFPDのオフィサー達のほとんどが、ハンドカフケースをベルトの前側にセッティングしています。 通常は2つ携行していますので、もう一つは後ろ側になりますが、LAPDなどは2つとも後ろ側へセッティングしていますので SFPD 独特のようにみえますが、NYPD のオフィサー達にも前側セッティングはよく見受けられます。 それだけアレストする頻度が多いのでしょうか......!?
年期の入った彼のデューティー・リグですが、ハンドカフは前側に一つだけでしたので、聞いてみたら 「若いオフィサー達に頑張ってもらわないと......」 と言っていました。 バトンはトンファータイプではなく木製のストレートタイプ、ラジオはモトローラ・XTS 3000のテンキーのないタイプでした。
Posted by Kent Space at 18:26│Comments(3)
│From U.S.A.
この記事へのコメント
少し気になったので。
SFPDの前のサービスガンは、ベレッタM96Gというモデルだと記憶しています。
“M96”というのは口径が.40S&Wで、“G”はレバーを下げるとハンマーをデコッキングし、レバーは元へ戻るというSIGと同じようなタイプです。(つまりセフティーポジションが無い)
昔のGun誌に特集が載っていた気がします。
SFPDの前のサービスガンは、ベレッタM96Gというモデルだと記憶しています。
“M96”というのは口径が.40S&Wで、“G”はレバーを下げるとハンマーをデコッキングし、レバーは元へ戻るというSIGと同じようなタイプです。(つまりセフティーポジションが無い)
昔のGun誌に特集が載っていた気がします。
Posted by ラプトル at 2014年03月02日 23:33
ラプトルさんへ:
コメントありがとうございました。
Gunは好きでも詳しくない?のが玉にキズなのですが、早速SFPDの友人に問合せたところ、速攻で返事をもらいました。
2006年頃に現在のサービスガンであるSIG 226R(私服は229R、両方とも.40S&W)に変更になる前は、ラプトルさんご指摘のBerretta M96だったそうですが、GではなくFだったそうです。
M96Fは.40S&Wとの相性が悪かった?らしく、SIGに変更されたらしいとのことでした。
コメントありがとうございました。
Gunは好きでも詳しくない?のが玉にキズなのですが、早速SFPDの友人に問合せたところ、速攻で返事をもらいました。
2006年頃に現在のサービスガンであるSIG 226R(私服は229R、両方とも.40S&W)に変更になる前は、ラプトルさんご指摘のBerretta M96だったそうですが、GではなくFだったそうです。
M96Fは.40S&Wとの相性が悪かった?らしく、SIGに変更されたらしいとのことでした。
Posted by Kent Space at 2014年03月03日 14:20
なるほどGでなくFでしたか。
わざわざ問い合わせて頂き、恐縮です。
日本にいる限り、受け売りの知識なので申し訳ありませんでした。
マルイのP226Rに、40S&Wの刻印を入れられないかと思案しているところです。
Kent Spaceさんのブログは大変にためになります。
今後ともよろしくお願いします。
わざわざ問い合わせて頂き、恐縮です。
日本にいる限り、受け売りの知識なので申し訳ありませんでした。
マルイのP226Rに、40S&Wの刻印を入れられないかと思案しているところです。
Kent Spaceさんのブログは大変にためになります。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by ラプトル at 2014年03月03日 18:34