2013年03月03日
Movie Prop Badges #5
ポリスアクションムービーで1作目公開後シリーズ化される場合が多いようですが、それだけ観客をひきつける魅力があるからではないでしょうか。
シリーズ化の先駆けとなったダーティー ハリーシリーズは1971~1988年までに5シリーズ、ビバリーヒルズ コップは1984~1994年までに3シリーズ、その後2009年頃にシリーズ4作目の製作が話題になりましたが、実現はしていないようです。
シリーズ化されたポリスアクションムービーとしては、1987年公開のリーサル ウェポンと、1988年公開のダイ ハード シリーズは、前者が1998年までに4作、後者にいたっては、シリーズ5作目にあたる最新作が日本でも公開中と、本人たちの年齢を忘すれさせる?活躍ですが、アメリカの警察は日本のように“定年”がないところが多いので、ハリー キャラハン刑事にもう一度活躍してほしいと願うのは私だけでしょうか......。
さて、画像の1段目はリーサル ウェポン1作目に登場したMel Gibson演じるDetective Martin Riggsのプロップバッジです(ランクパネルやナンバーパネルなどの文字がシール貼りのように見えるのと、実物が”LOS ANGELS POLICE”と表記されているパネルは”LAPD”となっています)。2段目はダイハード2に登場したBruce Willis演じるJohn McClaneのプロップバッジです。たしか、1作目はNYPDのDETECTIVEだったはずですが、何故か2作目は、説明もなくLAPDへ転職?していました。その後、3作目ではNYPDにカムバック?し、LIEUTENANTに昇任しています.....??各パネルはシール貼りではないようですが、シティーシール下のパネルは”LOS ANGELES”となっており”POLICE”の文字がないようです。
1980年も後半になると、映画などにLAPDのバッジが登場する場合でも、イーグルトップシールドではなく、実物と同じオーバルシールドが使用されるようになったようですが(一説によるとLAPDがバッジデザインの意匠登録更新を忘れたためともいわれています)、まだまだ、シールドの反りが実物と同じ”椀曲”ではなく、左右曲りでした。3段目は、実物DETECTIVEランクバッジです。
http://www.youtube.com/watch?v=dUlfNMTc6Xc
http://www.youtube.com/watch?v=gUg4gWjOgXs
※トリビア : ちなみに、LAPDでは、ランクごとにバッジナンバーを割り当てており、現行DETECTIVEランクは4千番代、OFFICERランクは2万番代、SERGEANTランクは4千番代、LIEUTENANTランクは2千番代、CAPTAINランクは8百番代ですが、LAPD独特のGrandfatherringという習慣が認められており、自分の父親や祖父などが着用していたバッジの着用が認められているほか、今年1月渡米時に、昇任時にたまたま保管されていたナンバーが2桁の古い4ピースバッジをピックアップし着用しているLIEUTENANTを私はこの目と耳で確認しています。職員管理などにはバッジナンバーとは別にシリアルナンバーを使用しており、現在5桁、3万番代となっています。
CHPでは、バッジナンバーイコールシリアルナンバーとなっており、在職中変わることはありません。SFPDでもバッジナンバーは在職中変わりませんが、リサイクル使用されています。なお、NYPDのバッジナンバー使用は確認していません。
シリーズ化の先駆けとなったダーティー ハリーシリーズは1971~1988年までに5シリーズ、ビバリーヒルズ コップは1984~1994年までに3シリーズ、その後2009年頃にシリーズ4作目の製作が話題になりましたが、実現はしていないようです。
シリーズ化されたポリスアクションムービーとしては、1987年公開のリーサル ウェポンと、1988年公開のダイ ハード シリーズは、前者が1998年までに4作、後者にいたっては、シリーズ5作目にあたる最新作が日本でも公開中と、本人たちの年齢を忘すれさせる?活躍ですが、アメリカの警察は日本のように“定年”がないところが多いので、ハリー キャラハン刑事にもう一度活躍してほしいと願うのは私だけでしょうか......。
さて、画像の1段目はリーサル ウェポン1作目に登場したMel Gibson演じるDetective Martin Riggsのプロップバッジです(ランクパネルやナンバーパネルなどの文字がシール貼りのように見えるのと、実物が”LOS ANGELS POLICE”と表記されているパネルは”LAPD”となっています)。2段目はダイハード2に登場したBruce Willis演じるJohn McClaneのプロップバッジです。たしか、1作目はNYPDのDETECTIVEだったはずですが、何故か2作目は、説明もなくLAPDへ転職?していました。その後、3作目ではNYPDにカムバック?し、LIEUTENANTに昇任しています.....??各パネルはシール貼りではないようですが、シティーシール下のパネルは”LOS ANGELES”となっており”POLICE”の文字がないようです。
1980年も後半になると、映画などにLAPDのバッジが登場する場合でも、イーグルトップシールドではなく、実物と同じオーバルシールドが使用されるようになったようですが(一説によるとLAPDがバッジデザインの意匠登録更新を忘れたためともいわれています)、まだまだ、シールドの反りが実物と同じ”椀曲”ではなく、左右曲りでした。3段目は、実物DETECTIVEランクバッジです。
http://www.youtube.com/watch?v=dUlfNMTc6Xc
http://www.youtube.com/watch?v=gUg4gWjOgXs
※トリビア : ちなみに、LAPDでは、ランクごとにバッジナンバーを割り当てており、現行DETECTIVEランクは4千番代、OFFICERランクは2万番代、SERGEANTランクは4千番代、LIEUTENANTランクは2千番代、CAPTAINランクは8百番代ですが、LAPD独特のGrandfatherringという習慣が認められており、自分の父親や祖父などが着用していたバッジの着用が認められているほか、今年1月渡米時に、昇任時にたまたま保管されていたナンバーが2桁の古い4ピースバッジをピックアップし着用しているLIEUTENANTを私はこの目と耳で確認しています。職員管理などにはバッジナンバーとは別にシリアルナンバーを使用しており、現在5桁、3万番代となっています。
CHPでは、バッジナンバーイコールシリアルナンバーとなっており、在職中変わることはありません。SFPDでもバッジナンバーは在職中変わりませんが、リサイクル使用されています。なお、NYPDのバッジナンバー使用は確認していません。
この記事へのコメント
たしか、映画「カラーズ」でもリーサル ウェポンと同じlapdとだけ描かれてあるバッジが使用されていましたね。
Posted by NYPDマニア at 2013年03月09日 19:56