Kent Space

お返事楽しみにしてました、有難う御座いました！読んでて為になり楽しかったです！もっとLAPDの事についてこれからもお願い致します！フラットバッジ、欲しいです

こちらの写真のバッジはRetiredですかね。これら写真はどこのサイトで見られますか？

LA lifeさんへ： 今後ともご笑読いただけるようグゥワンバリます！？

ANGELESさんへ： コメントありがとうございました！
このフラットバッジにはトップに”RETIRED”のパネルが付いており、”R10245"のナンバーが確認できます。
なお、画像は5年前位に拾ったもので、今回探ってみましたが見つかりませんでした。

以前にブログ掲載されていたスーパーリプロのバッジもB社が製造したものなのでしょうか？お写真を拝見し作りが何と無く似ているなと思い質問です。
また、LAPDオフィサーはブラストバッジのセカンドバッジが認められていない理解ですが、これらリプロをセカンドバッジとして付けて勤務に当たることはあるのでしょうか？フラットバッジだとユニフォームに装着できないのでは？と思い。マニアックな質問ですが宜しくお願い致します。

Adamさんへ： コメントありがとうございました！
まず、Adamさんご指摘の日本で言うところの『スーパーリプロ（以下SR）』バッジとは2015年3月15日の記事で取り上げた2種類のバッジのことと思いますが、あれはVHB社製ではありません『天と地ほど』と言っては大げさかもしれませんが、そのクォリティはとてもVHB社には及びません。

以前私の友人である現役LAPDサージャントにイシューバッジの紛失などを防ぐためセカンドバッジを着用することはあるのか聞いたことがありますが、彼曰く 「確かに紛失などには気を遣うが、LAPDオフィサーのプライドとしてイシュー以外のバッジを着用しようとは考えたこともない」 とのことでした。
2004年までは勤務終了後などはユニフォームからブレストバッジを外し、ワレットかクリップに収納し、IDと共に必ず携帯しなければなりませんでしたが2004年にフラットバッジ所持が許可されてからはその手間が省けて便利になったとのことでした。
LAPDにはグランドファザーリングによるバッジの継承などもありますが、アカデミー卒業時のバッジセレモニーで家族などから胸に付けてもらったイシューバッジには思い入れもあり、リスペクトしているようです。中には毎日磨き倒してツルツル状態にしてしまう輩も見受けられますが、これには別の理由があるようです.....。

ご丁寧な回答、有難う御座いました。
やはりリプロと実物ではそのクオリティも大きく違うのでしょうね。いつか入手したいものです。
磨き倒すのはベテランの風格をだしたいと聞いた気がしますがそこが理由ですか？

Kent さん、教えてください！
1) LAPDリザーブはどのランクまだなれるのですか？上にあがれる場合、バッジのランクも変更されるのでしょうか？

2) フルタイムオフィサーでDetective bureau勤務のハイランクオフィサーのバッジ(Sgt以上)はdetectiveまたは各ランクのどちらになるのでしょうか？

Adamさんへ： ブリーフィングのときにバッジを磨き倒しているのは 『磨けばベテランの風格が出る』 と勘違い？した若いオフィサーが多いようですが、友人によるとバッジナンバーとサービイスストライプを見れば判断できるのに何故に磨くのか？と笑っていました。
その友人はというと1996年奉職で、2001年POからSgt.へプロモーション（昇任）して16年経たバッジには多少スクラッチ（キズ）はありますが、支給当初のサン社によるベイクド・ラッカーコーティング（クイアコートの焼付塗装）が保たれています。
何故か、一部のオフィサーの間では「バッジを支給された初日の晩に剥離剤（シンナー系か？）にバッジを浸しクリアコートを剥がすべし」次に「毎日コンパウンドで磨くべし」との都市伝説的言い伝え？があるようです.....。
しかし「米国の主なバッジメーカーは取説で 『バッジの手入れは、ぬるま湯でマイルド・ソープにて洗浄しよく乾かす』 そして 『コンパウンドなどで磨くことは禁ず』としています。 さらにSFPDバッジの独占的製造メーカーであるI&Jのバッジには裏面に”DO NOT POLISH"（磨くな）という注意書きが貼ってあるほどです。
特にLAPDバッジの場合シルバー部分は分厚いニッケルメッキが施されていますが、ゴールド部分はマスキングにより地肌である真鍮＆銅合金のままですので、クリアコーティングを剥がしてしまうとすぐに変色してしまうので、磨き続けるという悪循環？しかないのです。
なお、ベテランオフィサーのなかには、『歴戦の傷』などのため磨いてしまう場合もあるようですが、これはバッジナンバーにより一目瞭然のようです。

Jamesさんへ： コメントありがとうございました！
1） LAPDの場合、リザーブオフィサーのランクはプロモーション（昇任）するシステムはありませんので ”POLICE OFFICER" のみです。
2） LAPDの場合、デェテェクティブランクはD-1：PO-Ⅲと同等、D-2：Sgt.-Ⅰと同等、D-Ⅲ：Sgt.-Ⅱと同等となっており、これを統括するのはルテナントとなります。

Kentさんご回答有難う御座いました！
やはりバッジは面白いです。
ラッカーコートは16年も持つものなのですね。また一つ勉強になりました。

そうなんですね。すると"Sergeant"のバッジをつけたDetectiveはいないんですね。

Adamさんへ： サン社の現行ベイクド・ラッカーコートは焼付塗装ということもあり厚目で長持ちするようですが、1970年代くらいまではメーカーによっては黄変色してしまう場合もあったようです。

Jamesさんへ： POランクやSgt.ランクのユニフォームオフィサーでも私服で勤務する場合もありますが、基本的にDet.ランクは専門職として独立しているようです。

こちらの記事によるとDetectiveのリザーブもいるようですがバッジもDetectiveが支給されているのでしょうね。その場合もバッジナンバーは6万台なのでしょうか？

https://www.npr.org/2011/05/19/136436405/in-tight-times-l-a-relies-on-volunteer-police

Detさんへ： コメントありがとうございました！
この記事の方のことは以前聞いたことがありましたが、今回改めてLAPD現役の友人に確認してみました。
LAPDでは特殊な能力（この方の場合は弁護士資格）などがあるリザーブオフィサーの場合、通常の訓練のほかにデェテクティブ能力研修を受けデェテクティブと同等の任務に就くことができるとのことですが、あくまでもリザーブオフィサーですので、貸与されるバッジのランクタイトルは"POLICE OFFICER"の60000番代とのことでした。

勉強になりました！有難う御座います。